ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

腐っても土曜日

2018年07月22日 02時20分34秒 | 日記
何回か書きましたが「土曜日が忙しい」という特性が「崩れている」のです。

実際には曜日別の売り上げを数か月の単位で調べると土曜日が一位であることは間違いないのですが、「ダントツ」では無くなっています。


しかし、昨日などは「往年の土曜日復活」な感じでした。

早い時間が満席でSNSで「20時半以降に空き始めるだろう」と書きましたら、その時間位から2組の問い合わせがあって再満席。

更に続けざまに電話があって、あわやオーバーブック、という危険な状況もありました。

で、最後に「もう空いたやろ」と一組。


お陰様でしっかり汗を掻いて・・・


月を通しては必ずしも土曜日が忙しい訳でもありませんが、昨日のようなことがあると油断はできませんね。


昨日も書きましたが、月末までの間で27日(金)は満席一歩手前ですが、28日(土)もまだ空いていますし、他の日も大丈夫です。

10周年のパーティにご参加の方も多く、その前後がヒマになるのが怖かったりしますが、どうぞ平素の営業も宜しくお願いいたします。

 
          樋口誠

お国柄、とか・・・

2018年07月21日 03時05分19秒 | ちょっと休憩
お国柄なんていうのは本当にあるんだろうか?

とか思いながら「確かにあの国は・・・」とか「〇〇らしい対応」などと思っていました。

きっと「お国柄」というのはあるんだろうと思います。


ちなみに昨日のワインメーカーズディナーのジェラールメッ社の当主「エリック・カジミール」さんは私の中でのあるアルザス人ではありませんでした。

明るく快活で聞いていないような事でも話す、いわば「ちゅい悪オヤジのイタリア人」的な男、と見受けました。


ま、サッカーワールドカップの結果を見ても判りますが「お国柄」なんていうのは過去のものなのかもしれませ。

だって昔は「そこには他の土地の人はいなかった」のに、今は「あふれるほどに沢山の異邦人」な時代です。

あ、日本ではそうでもないかもですが・・・・



さて、そういう彼のワインは雄弁なワインだと感じています。

名は体を現す。


まさにそんな感じです。

ブレンドの白「アルモニー」

リースリングの綺麗な酸

ピノの赤い果実

クレブネールの豊かさ

そしクレマンのたっぷりとある果実。



暫くはそむりえ亭でお楽しみいただけます。

特にクレブネールはワイン好きの方には「それは見逃した」ということのないようにして欲しいワインです。


ワインも様々、ということを狭い産地アルザスで感じたディナーでの思い出です。



                樋口誠

7月下旬の予約状況とスケジュール

2018年07月20日 02時32分27秒 | スケジュール
あっという間に「8月目前」です。

今月下旬は下記のような感じです。


【休み】
7月23日(月)

7月30日(月)


【予約状況】
7月20日(金):ジェラールメッツ ワインメーカーズディナーの為、貸切です。
       一般営業はせずに閉店いたします。

7月21日(土):早い時間は満席になりました。
       20時半過ぎに空き始めるのでは、と予想しています。

7月27日(金):早い時間は残り一組分です。(お一人様なら2組)
       21日同様、20時半過ぎには空き始めると思います。

その他の日:充分に空きがあります。


また【そむりえ亭10周年記念パーティ】は7月末が「一応締切」ですが、直前までにお申込み(お振込みも含め)頂ければご出席いただけます。
メール、FBメッセンジャー、お電話などでお申込みください。

その際は、お名前、人数、同伴者氏名、法人でのお振込みの場合の口座名などをお知らせ頂ければ幸いです。



ということで今日を含めて12日間の7月ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。


          樋口誠

ワインの勉強

2018年07月19日 02時03分47秒 | ワインの事
ワインに限らず、皆さんも色々な勉強をされています。

私達にとってはワインが勉強は欠かせないものです。

とりわけスクールなどでの受講生は鰻上りですし、そこからスピンオフした講座なども人気のようです。

或いは各自でグループを作っての勉強もアチコチで見かけます。

立派なことです。


しかし、時折「行先を見失った勉強会」の例も見聞きします。


例えばテイスティングは私のとっては「そのワインの品質を見極める為」であったり「そのワインをどうして美味しくサーブするかを検討する為」であったりします。

その時に大事なことは「ブラインド」である、と言われますが、必ずしもそうではありません。

そのワインのデータや背景、葡萄の特性、その産地と他の有名産地の栽培や醸造の差などを予め予習したり、オープンにしてテイスティングする方が地力がついたりするものですし、その基本の上で「比較」が活きてくるのですね。


「シャルドネは樽熟しているから色が濃いはず」と思い込んでいるとスタンダードのシャブリなどは「そうでもない」ですし、

「リースリングはペトロ―ル香がする」なんて覚えていると「そうでもないクラシックなドイツワイン」に当たると混乱を招いたり・・・


あと勉強するときに危険なのは

「ネット情報に踊らされること」

「科学的なことの一部に反応しすぎること」

等だと思います。



ブラインドでテイスティングして、間違ったネット情報や浅い知識で裏付けを取ろうとすると「アレ?」な結果になります。

で、その「アレ?」がお客様であったり、後輩に伝わると信頼を損ねるかもしれません。


あ、いつもの言い訳ですが、私が完璧に知っているはずはありません。

ですが、年齢なりの「裏付け」はお話しできますので、若い勉強会の幹事さんは「樋口の参考程度の意見」を聞いて頂いても結構ですよ。



さて今日も熱波です。

充分な対策をとってお出かけください。


          樋口誠

例えば「あの夏」はどうだったかなぁ?と・・・

2018年07月18日 02時37分39秒 | 日記
今年の暑さは被災地への思いもあって、特別に暑く感じます。

実際に暑いんでしょう。


そういえば私が高校を出て東京のホテル学校に行き、夏休みに研修を兼ねたアルバイトで京都で夏を過ごした日々が「猛暑」だったように記憶しています。

1977年の7月。

で、調べました。

この表(1977年7月の大阪の日毎のデータを見てください。


今年のような大雨はありませんが、やはり暑かったですね!

でも、概ね1度ほどしか変わっていません。


この一度が大きいんですね。

だって体温の平熱が36度5分の人が37度5分の体温計を見たら「学校休もう」となりますよね。

それ以上に「えぐいな」と感じるのは湿度です。

実は昨年や一昨年などは暑さも湿度もそれほどではありませんでした。

温暖化ではありますが、今年は突出しているのかもしれませんし、そうであって欲しい(来年以降はそうでなくあって欲しいという意味です)と思います。


私、時折こうやって過去のデータを見たりします。

決して「気象オタク」とかではありません。

ただ「あの時」や「その時代」を冷静に思い出すのにはいいのではないかと思っています。

ネットで調べられる、という前提の話ですが、皆様も一度「過去の気象データ」なるものを紐解いてください。

なにか、今を切り抜けるヒントがあるのかもしれません。


             樋口誠



上着

2018年07月17日 02時23分22秒 | ちょっと休憩
ここのところの猛暑は体温以上です。

熱中症で搬送される人が後を絶ちません。

「それは被災地でのボランティアのことやろ」ではなく、東京や大阪の都心部でもあるのですから他人事と高を括っているわけにはいきません。


さて、私としての対策は水分補給はもちろんですが「上着を着ること」だったりします。

長時間来ていると暑すぎますし、体中が蒸れてきますが、クーラーの効いた家から上着を羽織って出ていく最初の5分は間違いなく「着ている方が涼しい」のです。

だって上着そのものが冷えていますし、日射を遮断しています。

10分経つと確かに暑いですが、その後に脱いだ時は涼しいのです。


私の着るのは「いかにも男性用のジャケット」です。

薄手のアロハ的なもので長袖があればいいですね。


いや、医学的なエビデンスを私が持っているわけはありませんが、通常の移動時間などでは有効だろうと思っています。


もうしばらく続く熱射と酷暑。

「ちょっと日除け」に(蒸れない程度に)上着は如何でしょう?


            樋口誠


10周年記念パーティについて

2018年07月16日 15時59分53秒 | ニュース
そむりえ亭の10周年パーティ。

最初にご案内をしまして20日ほどになります。

有難いことに「ほぼ予測通り」のご出席のご連絡を頂いています。

ただ、それに負けないぐらい「そんなんあるの知らんかったでぇ」の声も聞いています。

実際のところ、お葉書をお出ししたのは限られた、勿論お名刺などを頂いた方に限られています。

実は良くお越しの大事なお客様には、お恥ずかしい話ですがご住所を頂いていなかったりもするのです。

FBやブログでの告知をご覧になった方もご参加いただけますので、ご遠慮なくご連絡くださいまし。

ちなみに会は立食ですので人数制限はありません。

内容は6月25日に投稿した記事をご覧ください。

現時点で20種のワインが6本づつ計120本、120種のワインが1本づつ、計140種240本(以上)のワインが並び、素晴らしい仲間のソムリエがブースに立ってくれます。


加えて今般の西日本各地での豪雨災害へのチャリティと、当初からの予定ですが「幼児虐待」への支援も考えています。

むしろ、今回は10周年よりそれらの方がが大事なのかな?とも思っています。


ホテル側に大まかな出席人数を伝えて準備していただく為、締め切りは7月末日としておりますが、先述のように立食ですので、開催前日=8月7日までにご連絡と振込をお済ませいただければ問題ありません。

お電話、メッセンジャー、メール等いずれの方法でも構いません。


どうぞ楽しく有意義な会になりますよう、皆様のお越しをお待ちしています。


            樋口誠

諸行無常というだけでなく・・・

2018年07月16日 01時21分04秒 | ちょっと休憩
あるゆることは同じ形をとどめず、新しい息吹が沸き起こる・・・

今年のサッカーワールドカップは、まさにそういう感じですね。


国の知名度や実績、個人のカリスマ性を乗り越えて新しい力が躍動していました。


中には強豪と言われる国、スーパースターと言われる選手が敗退して「面白くない」という人もいますが、私にとっては面白く楽しめるワールドカップ。

次の4年でまたガラッと変わるんでしょうね。



さて、そういうことはサッカーだけではない、とは誰しも覚悟することです。


勿論、私も含む周辺事情も目まぐるしく変わっています。

だいいち歳をとります。


次のワールドカップの時には何を感じているでしょうか?


「時間を楽しむ」ことは年とともに楽しくなってきています。

沢山のことをしようとも思いませんし、したことのないことに挑戦しようとも思いません。

いや出来ません。

でも、仕事も母の介護もそうですが「するべきことを粛々と」過ごしたいな、と思います。


         樋口誠

解説者も様々

2018年07月15日 02時38分43秒 | ちょっと休憩
サッカーに限らず、様々な分野で「解説者」というのが出てきます。

今日の決勝で終わるワールドカップの放送にも多数の解説者が出ていました。

現地のスタンドで実況する解説者もいれば、日本のスタジオで遠隔解説する人もいます。


人それぞれで面白いものです。


中には「あのおっさん、ウルさいぞ‼」っていう人もいれば、「落ち着いた声でしっとり」と解説する人もいます。

日本戦の最高視聴率は40%を大きく超えていますから、視聴者の「幅」も様々です。

どの人の解説が受けたのかは定かではありません。

セルジオ越後さんのように辛口もいれば、松木さんのように視聴者代表的な解説ならぬ「応援」もあり・・・・


そういう人たちを見ながら、私が感じるのは「私がワインサービスという競技の解説者なら、どのタイプだろう」とか「あの人のタイプに入るかな」とかです。


ま、私たちは解説者でも評論家でもありませんので皆様には「楽しめるワイントーク」と「それ以前のサービスの段取り」で頑張りたいともいます。


さて昨日から提供を始めた「ヒグマすね肉の煮込み」

残り7皿分ほどあります。

今日のお客様の殆どがオーダーされると無くなりますので、明日以降にご希望の方は早めにお電話、メッセンジャーでご連絡をお願いいたします。(明日16日はお休みですので17日以降の話です)


それはそうとして日中の暑さが「半端無いって~」って状況ですので、水分、ミネラル、暑さ対策をしてお出掛けください。


            樋口誠
   

ヒグマすね肉の煮込み

2018年07月14日 00時15分18秒 | お勧めメニュー
昨日はお知らせしておりましたヒグマを処理して煮込んでおりました。

今日の夕刻までに味を調整して、お出しできると思います。

鍋を覗きましたが「旨そう〰️❗️」な感じ。

臭みも無く、良い煮込みになりそうです。

その旨みや個性を隠さないように、ワインは使わず「水だけ」で煮込んでいます。

ワインは幅広く合わせられそうですよ‼️

約10人前です。

お待ちしています🎵

樋口誠