ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

「酔都ほたるまち」明日です。

2014年10月25日 14時32分58秒 | ニュース
いよいよ明日に迫った「酔都ほたるまち」
当日でも問題ありませんが、スムーズに入場して少しだけ(ABCの記念品)お得な前売りチケットはもうゲットされましたか?
下記のお店で扱っていますのでお急ぎくださいね!!

またソムリエ協会会員は当日受付にて会員証、または会員バッジの提示で500円分のチケットが追加発行されますよ!!


・「BAR DE ONE」担当:猪瀬和美
大阪市北区曽根崎新地1-5-29八千代レジャービルB1F
06-6346-2577


・「小花」担当:中町知美
大阪市北区曽根崎新地1-5-6甲南アセットVIPビル3F
06-6341-0587

・「wine-ya kawasumi」担当:佐藤美香、原山由樹子
大阪市北区曽根崎新地1-9-10GOTS永楽町ビルB1F
06-6345-0234

・「APIARIUM」担当:福島麻美
大阪市北区堂島1-4-7堂浜アネックスビル3F
06‐6344‐6683

・「ワインショップ `mista`」担当:竹内香奈子
大阪市中央区東心斎橋2-5-27
06-6211-3923

・「Wassy's dining Souple」担当:鷲谷紀子
大阪市天王寺区六万体町5-13Wビル3F
06-6744-9000

・「スープル ヴァン ヌフ」担当:鷲谷紀子
大阪市北区中之島3-6-32中之島ダイビル本館1F
06-6446-0029

・「ワインショップ エノテカ ラ シレーナ」担当:島田靖子
神戸市東灘区住吉町7-2-6サンコート東御影1F
080-5353-7979

・「日本料理 櫂」担当:円増亜紀
神戸市中央区八幡通4-2-22
 「割烹 道下」 担当:円増亜紀
神戸市中央区中山手通り2-12-12

・「ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭」担当:樋口誠
大阪市中央区西心斎橋2-10-14角屋八幡ビル1F
06-6484-0530

・「神戸近藤亭 きっしゅや」担当:近藤弘康
神戸市中央区山本通1-7-5メゾンブランシュB1F
078-232-0620

・「w:ne salon m:yatake」担当:宮武隆
大阪市北区曽根崎新地1-6-4日宝ラフォーレ北新地5F
06-6344-8180

・「ワイン倶楽部 本多」担当:本多保行
大阪市中央区西心斎橋1-10-3エースビル6F
06-6243-0876

・「ワインバー G」担当:木林俊二
大阪市都島区片町2-5-7ロッソ京橋4F
06-6353-7393

・「トロワプレジール」担当:品川誠二
大阪市中央区瓦町4-3-2本町UMビル1F
06-6233-9345

久しぶりに・・・・・

2014年10月25日 02時25分46秒 | ちょっと休憩
バタバタしました。

昨日は予約に関しては3件のスタートでした。
つまり、そんなに忙しくない感じでした。

が、フタを開けてみるとカウンターとその後ろの2テーブルがまるまる二回転、奥のテーブルが5名様。

深夜12時の時点で満席でした。

ありがたい話ですが、途中電話にも出れず、最後のお二組にはお料理の食材も切らしハモンとチーズのみのご案内でした。
申し訳ありませんでした。

そういえば一昨日の団体様の時もお電話に出られないことがありました。

重ねて申し訳ありませんでした。


今月も(いつも、という意味です)一日で一組とか二組なんて事が数日ありましたのに、こういう日は重なるんですね。

と言っていると、今日土曜日の予約が少な目。
最近のパターンです。



さて明日26日(日)は福島のほたるまちでのイベントです。
お時間のある方、或いは行く気満々の方は前売りチケットはゲットされましたでしょうか?
そむりえ亭にもありますので、宜しくお願い致します。

                   樋口誠

昨日の続き、です。

2014年10月24日 00時35分58秒 | ワインの事
昨日はボトルの形状について、少々苦言を書きました。

パッケージについても同じことが言えますねえ・・・・・


よっぽど特別なワインでパッケージ代を吸収するくらい=せめて数万円する=ワインなら仕方ないとして、数千円から1,2万円のワインで過剰ともいえる個別の箱、場合によっては木箱に入っていたり・・・・

ワインショップで一本のワインを持ち帰るのなら、個別の箱も必要でしょうが、飲食店は飲んでもらってナンボですから、そんなもの要らないのです。

時には12本入りのケースの中に更に一本づつ別の箱に入ってきた日には、梱包を解くだけでも大仕事だったりするのです。
業務用の梱包やパッケージってチョイス、必要です。
いや以前はもっとキッチリと「木箱入りor無し」の確認があったような気もするんですけど、最近は発注すると選択無しに「過剰なパッケージ」だったりするんですね。

さっきは「特別なワインでパッケージ代を吸収するくらい=せめて数万円する=ワインなら仕方ない」と書きました。
確かにそういう一面はあるものの、セラーには箱から出さないと入らないですし、その箱を取って置くってのも大変です。
ですから多くの方には不要なはず、と思うんですけど違うんでしょうか?
それで納価が10円でも安くなれば、もっと皆さんにお安く提供できますし、普及にも繋がります。


昨日も書きましたが、私=飲食店サイド或いはゲストサイドの問題だけではないんです。
エコという点ではパッケージが軽くコンパクトが良い、というのは現在では当たり前だと認識しています。

で、更に安くなる。
良い循環が出来る!!!
素晴らしいじゃないですか。


改めて書きますが「必要な事もある」とは承知しているんです。

が、そむりえ亭では要らないし、おそらく他のお店の御店主も同じ意見をお持ちの方は多いはずです。

これをお読みのインポーター様には生産者に宜しくお伝え頂いたいな、と切にお願い申し上げたい今日この頃です。


                     樋口誠

ボトルの形状についての雑感

2014年10月23日 01時50分48秒 | ワインの事
ボトルの形状については以前にも書いています。

キッチリとは覚えていませんが「いかり肩はボルドー、なで肩はブルゴーニュ、と言われているが実はそういう憶え方は危険」というようなことを書いたと思います。

例えばローヌの多くはなで肩ですし、トスカーナはいかり肩が多い。
ロワールもなで肩が多いけれれども、最近ではドイツのワインに多いスマートなものも増えている。
ピエモンテは両方が混在して・・・・・・

というような具合ですから、やはり個別に覚えるべきなんです。


さて今回はそれとは別の問題です。

大型、或いは変形のボトルが増えているのです。

例えばカリフォルニアのワインは90年代頃から「いかり肩の瓶を更に大きくし肩の張りが大きくなった」タイプが当たり前になり、それに追随するかのようにイタリアの有名で無い産地の瓶もそうなってきています。

或いはドイツやアルザスなどの細長いボトルが特徴の産地で「なんで!?」というほど長いのが目立っています。


ソムリエ的には困るんですよねええ・・・・・

何といってもセラーに収まりにくく、カリフォルニアタイプの肩の太いボトルは綺麗に積み重ねられないのです。
長い瓶の場合はセラーも冷蔵庫も長さが足りない、とか・・・・・

って、言うのは私の都合ですが、それ以外にも困る理由があります。

つまりボトルが大きいとか長いというのは重量も重いということ。
それは輸送エネルギーの浪費にもつながります。
ガソリンも電気も食うのです。
勿論、それらを入れるパッケージ=段ボールは木箱も大きくなるのは当然です。

時代錯誤ですよね。

確かに大きなボトルや長いボトルはインパクトがあります。
カッコいい、かも知れません。

でもボルドーの有名なシャトーはずっと重ねやすく通常の重さのボトルを使ってますし、ブルゴーニュの多くも以前のままです。
それで品質が低くみられることはありません。

イタリアの名産地や、そこの名門も同じですね!!

で、私は生産者で大きなボトルを使うところの人に会ったりすると、必ずチクチクを意見しています。
「普通の瓶にしょうや」「デカすぎるやんか!!」と・・・


世の中、色々な考えがありますから「余計なお世話や!!」と叱られるかも知れませんが、なんか釈然をしないんですよねえ・・・・

                       樋口誠

休みの日のパターン、です・・・

2014年10月22日 05時00分38秒 | ちょっと休憩
昨日はなにもない休日。

同級生と福島のイタリアンに出かけて、その後はFB友達の店に顔を出しに・・・・

気が付けば定量オーバーでした。

早めに帰りましたが即寝。

気が付けば朝でした。

弱くなりましたねえ・・・・・



さて10月も終盤。
明日23日は団体様で貸切ですが、今日は余裕がありますよ!!!




って、いいながらもう一眠りして頑張りますzzzzzzzzzzz

ホークスとか・・・・

2014年10月21日 02時07分38秒 | ちょっと休憩
昨日はソフトバンクホークスがパリーグを制し日本シリーズに進出。
セリーグは阪神タイガース。

一見、九州対関西という図式に見えますが、私の世代は「大阪対決」に思えてしまいます。

堺の中百舌鳥で練習し本拠地を難波球場とする南海ホークス。

他に藤井寺と森ノ宮の日生球場で戦う近鉄バファローズ。

西宮の阪急ブレーブス。

そして阪神タイガース。


昔の関西はそういう意味ではあちこちで観戦できたのですね!!

という事で、今回の日本シリーズは関西のオールドファンにとっては感慨深いのではないかな?と思っています。
あ、そういえば三宅君(3月までそむりえ亭にいたカレです)はソフトバンクホークスを応援しているはず。
私はどちらにも頑張ってほしいなあ・・・・・




さてさて今日21日(火)は定休日です。

それと23日(木)は団体様貸切の為、一般営業は致しません
御容赦くださいますよう。

続いて26日(日)は「酔都ほたるまち」のイベントでお休みです。
コチラに関しては、お店にチラシと前売り券を置いていますので宜しくお願い致します。


                       樋口誠

ありゃあ・・・・なので

2014年10月20日 15時55分36秒 | ニュース
今日は月曜日。
週で一番ヒマな曜日ですが、4名様のご予約を頂いていました。

「ラッキー!!!」です。

が、先ほどキャンセル。

ということで「ありゃあ」なんて言ってられません。

「ブログ見たでえ!!」の登場です。

全てのグラスワイン300円引きでいきます

どうぞ遠慮なく「ブログ見たでえ!!」ってささやいてください。

お待ちしていま~~す!!!!

                        樋口誠

知人の周年

2014年10月20日 03時10分18秒 | ちょっと休憩
ホテル時代は殆ど気にすることの無かった知人の店の周年。
いや、気にはしていたとしても行動に移せませんでした。

今でも全ての知人の周年に動くわけではありません。
お酒に強くない私にとっては「この人達は!!!!!」と決めた店には「お祝いをしよう」と決めています。


昨日はその内の一つである東心斎橋の「プティカッセ」さんの9周年に行ってきました。

以前は奥様と二人でやっておられましたが、夏に第一子を出産されシェフ一人で頑張っておられます。

「これぞフランスの味」というビストロ料理をお出ししながら、ワインも料理をしながらで大変です。


昨日に関してはヘルプが来ていましたが、昼から深夜(朝)まで料理をしっぱなっしです。

私達は25時(深夜1時)の閉店を少し早めて出掛けましたが、スタンディングもでる大繁盛。
ファンは多いのですね。


しかし、敢えて店のURLやリンクを貼ることはやめておきます。

というのは、一人でやってらっしゃるので無理なお勧めは禁物かな、と・・・・・



何といっても安いんです。

ワインなんて市販価格近い値段です。

そむりえ亭のように皿ごとに合わせる、というスタイルではなく、もう少し砕けた形でのマリアージュです。
が、私は大好きなんです。
そういう事情をご理解の上、お勧めしたいお店の一つです。

ちなみに私の行く「周年の店」はたいてい年下のお店です。
というか、私が手本にする店は若くても見本になる人が多いという事ですネ。

いつまでも成長しない私。
今日も元気を頂きました!!!!


                              樋口誠

ボトルサイズのよるコルクのこと

2014年10月19日 02時02分13秒 | ワインの事
ソムリエにとってはコルクを抜く、というのは当たり前の事。
「苦手なコルクがあるねんなあ・・・・」では仕事になりません。

が、抜きやすいコルク、抜きにくいコルク、というのは確かにあります。
これがプロでない人にとっては更に大変なんですねえ・・



例えば屑コルクを集めて圧縮したもの(お安いワインにかつて多かったですね)は固くて大変、ってことがあります。


或いは古いコルク=30年以上たったものは柔らかくなって崩れやすい状態になっています。


樹脂を使った疑似コルクは崩れたり、硬すぎたりしませんので比較的抜きやすいかな・・・・


新しいコルクでも大きなサイズ、特に4倍サイズ=ジェロボアムとかダブルマグナムとか言われます=以上の大きさの場合は気を付けないといけません。

理由は・・・・・

普通サイズと同じヴィンテージでも需要の差があります。
つまり動いていないのですね。
更にセラー棚にしっかりと寝かせていられないこともあります。
もっというとセラーに納められないので外に放置、という事もあり得ます。

「今ここにあるまでの経緯」が読めないのです。
つまりコルクの状態が乾燥や収縮をしているかもしれないし、ボトルの口径も広いので、基になるコルクの収縮度の差や口径の微妙な差で密閉度に差が出たりするのではないかと推測します。

ボトルネックに固く引っ付いていたり、収縮してスカスカであったり・・・・


じゃ、どうすればいいのか?

まずはスクリューは古いワインと同じように力を垂直にかけずに先端だけチョコッと刺し込んだ後は捻じ込む力は下にかけずに水平に回すに尽きます。
またスクリューは一杯に差し込みます。
ま、古いワインと同じですね!!

文章では判りにくいかも知れませんが、軽い力です~~っとコルクが入った時は危険ですから、コルクとボトルの接着面に爪型のコルクリフトやナイフを入れて抵抗を減らすなどの方法も有効であったりします。

逆に捻じ込み時に固い時は接着の力より強い力で捻じ込むとコルクが下に落ちることもあります。
こういうときこそ軽い力が必要なんです。
力を入れれば入れるほど固くなりますよ!!

どんなサイズでもあり得ることですが、特に大きなサイズは「勢いで抜かない」という事なんですね。

折角の貴重なワインです。
コルクをボロボロにしてしまわないようにしましょうね!!

あ、だめな時は中に落として茶漉しでコルク屑を取りのぞいて召し上がってください!!
「捨てちゃった」という人も時折おられるようですが、全く問題なく飲めますから。


抜き方に自信のない方は、そむりえ亭のカウンターで私の抜き方を遠慮なく見てください。

お声をかけて頂ければスローモーションで実演しますよ!!

お待ちしています!!


                         樋口誠