何処の国や地方でも「伝統料理」とか「地方料理」というものがあります。
大阪なら「箱寿司」とか、高知なら「皿鉢料理」、秋田の「しょっつる鍋」etc
挙げれば枚挙にいとまがありません。
フランスにもイタリアにもブラジルにも・・・
我々の世界ではブルゴーニュの料理が名を馳せています。
「〇〇のブルゴーニュ風」は「~~ブルギニヨン」と言われます。
そういった中で「コック オ ヴァン」は雄鶏の赤ワイン煮として有名。
ピノノワールに合わせるのが定番です。
先日はブルゴーニュの生産者が来られていましたので、最近の事情を聞いてみたところ「本場とは言え、地元のレストランでもコックオ ヴァンを作る店は減ってきた」、「むしろほとんど見かけない」のだそうです。
確かに大阪でも箱寿司を作る店は数えるほどもないかもしれません。
今月前半はメインのチョイスに入れています。
現地のものと同じとは言いませんが、「コック オ ヴァンとピノノワール」という(そむりえ亭では珍しい)古典的なマリアージュをお楽しみください。
今日明日ともにお席アリ。明後日4日はまたお休みです。
どうぞよろしくお願いいたします。
樋口誠
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます