どんな仕事でもお金が発生している時点で「プロ」
それを「新入りですから・・」とか「バイト上がりですから・・」と言ってもお客様からすれば「それなら金返せ」かもしれません。
ま、しかし、それも仕方ない程に人出が足りないのかもしれません。
さて、そんな「プロ」の像も今昔で変っているように感じます。
バブルの頃の私のいたホテルでは「ジョブディスクプション」(職務分掌)が細かく分かれていて、職歴が浅い=職務の習熟度が低い程「任せられる仕事」が少なかったもの。
そして上位のものは下位のアシストと責任を負う、という仕組みがありました。
しかし、不景気で更に人不足の今は新人に「任せっきり」が増えています。
AIや機械があっても補い切れていない感じです。
実際、そむりえ亭は「それだけをしていて良い職場ではない」のですし、キッチンもサーブに入らないといけません。
おそらく他の職種でも「それだけでいいい」筈はありません。
昔からよく言われる「唄って踊れる」〇〇、の様な・・・
中には「どれもこれも少しかじっただけ」で全部中途半端な人も散見されますが、逆に「どれもこれも一流の人」の仕事を見ると鳥肌ものです。
昨日はそういう機会を頂き、感動するとともに自分の「いい加減さ」に辟易としてしまいました。
衰えが目立つ歳ですが、昨日のそれはもっと先輩も頑張っておられましたし、言い訳はしてられません。
今日は予約2件です。
もっと追い込んで、私を鼓舞して頂けるようなご来店をお待ちしています。
樋口誠
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます