南仏の白

一口に「南仏」と言っても広大なエリアが含まれます。

しかし、「太陽いっぱい」には違いありません。

北のソレとは明らかに違う印象があるんです。

そむりえ亭にお越しの方なら「樋口は南仏のワイン、ようつこてるな」と言われるかもしれません。

というより「ローヌの白を使っている店が少ない」（輸入元談）らしく、そういわれるのだろうと思います。

ローヌのマルサンヌ、ルーサンヌ、グルナッシュブラン、南西部のプティマンサン、グロマンサン、プティクルビュー等はよく登場させています。

酸が円く、若い内から香ばしさを発揮しますのでキノコ系などにぶつける事が多いのです。

ちなみに今日現在は北ローヌのマルサンヌ主体のものが出ています。

昨日の投稿「有名産地、有名生産者以外で探す」に相応しいワインが見つかりますが、これも「そむりえ亭のレンジ」に収まるワイン。

是非お試しいただきたいと思います。

さて今日明日明後日共に「控えめな」(笑)予約。

お待ちしています。

　　　　　　　　　　　　樋口誠