間もなく始まる「FIFAワールドカップ」
通常は6月、早い回は5月末頃の開幕です。
カタールの40度を超える夏を避け、そして人権問題の是正をただす期間が必要、という措置だと聞いています。
「ちょっと暑くなってきたなあ」な熱気を感じながらの過去のワールドカップ観戦でしたので、11月下旬の初冬開催は「季節外れ」な感が否めません。
しかし、この50年来の真夏の開催を「大人の事情」で代えないオリンピックのことを思えば「柔軟な対応」とも言えなくもないのかな?と思っています。
「あんな人権無視の国で開催するな」という声も承知しています。
しかし、女性レフェリーの登用や各地紛争の一時停戦の提案など、僅かながらでも「きっかけ」が生まれたとも言われます。
開催しなければ「実行されなかったこと」「進展しなかったこと」と思えば小さな一歩ではないか?と素人ながらに感じます。
「いつもの時期に」「いつものように」でないことも大事なことと思います。
樋口誠
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