いつものお客様と違う時

たまにあるんです。

いつものお客様、顧客、リピーター・・・

色々言い方はありますが、そむりえ亭の多くの場合はそういうお客様で成り立っています。

しかし、そういうお客様だけで成り立つかと言えば、そんなわけにはいきませんね。

どんなお客様も異動、引っ越し、転職、定年、病気、死去などで来られなくなるのは自然の摂理ですし、

私のサービスが至らなければ、上記の事由が無くても来られなくなります。


そんな中で大事なことは「いつもと違うお客様」＝初めての方、紹介された方、超久しぶりの方などに助けていただくのです。

そういう人も、気が付けば通っていただけるようになっていく「可能性がある」のですね。


ですから、我々は初めての人だからといって「引っ込み思案」なサービスになってはいけません。

そういうお客様ほど「慣れていなくて寂しい」想いをされているかもしれないんです。

私が、それを出来ているか？

初めての人に「そんなことも知らないのか？」という顔を見せていないか？

自信は残念ながらありませんが、どうにか頑張らないといけません。

「誰でも良いのか？」というと違います。

「あ、この人たちは他のお客様に迷惑をかける」「他の方から見たら奇異に映る」と思えば距離をおくんです。



さて昨日はいつものお客様、でない方が多めでした。

果たして気に入って頂けたでしょうか？


何年やっていても自信や確信は持てませんが好きでやっている仕事です。

今日のお客様にもちゃんと接しられるか？

楽しみでもあり、恐ろしくもあり、です。


　　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠