先日もお伝えしておりました様に本日3日はお休みを頂戴しております。
私は古い知人の陶芸展に参ります。
どうぞ御容赦くださいませ。
先日もお伝えしておりました様に本日3日はお休みを頂戴しております。
私は古い知人の陶芸展に参ります。
どうぞ御容赦くださいませ。
かねてより私はドメーヌ指向もネゴシャン指向もない、という事を言っています。
本当にないんです。
私が欲するのはグラスワイン30種類のバラエティに当てはまるワインであって「変わったワイン」ではないのです。
で、今月は「らしいワイン」の典型を造る老舗3社のワインけい10種ほど使っています。
シャンパンはヴーヴクリコ、ブルゴーニュはジョセフ.ドルーアン、ローヌはポール.ジャブレ。
いずれも土地の古典的な個性をど真ん中に表している生産者です。
つまり最近はやりの過剰な「造り込み」ではない、ま、カッコよく言えば「エレガンス」があるものです。
シャンパーニュはイースティで円やか、ブルゴーニュは雑味が無く澄んだパワー、ローヌはスパイシーだが太っちょではない。
ジャブレは先代のジェラールが亡くなった後に「スランプ」などと言われましたが、それを抜け出して伝統を維持しています。
名門ならではの苦悩を抱えながら前に進んでいます。
どの地方でも「究極の畑」とか「超絶の造り」と言われるワインがありますが、上記の三社は「積み重ねた味わい」だろうと思います。
ど真ん中。
老舗のワイン、どうぞお試しください。