小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

26、27日〜赤坂浄土寺の盆踊り大会と怪獣音頭♪

2017-07-25 12:14:47 | Weblog

昨日は妻が代休を取っていたので、4丁目の実家に行き、お素麺と天ぷらを頂きました。通り道にある赤坂浄土寺では、明日からの盆踊り大会に向けての準備がされてました。

私が小学生の時から始まった浄土寺の盆踊り大会。今やすっかり赤坂、夏の風物詩になりましたが、何年、いや何十年も行ってなかったなあ。今年の夏は妻が赤坂デビューなので行こうと思います。

歳がバレてしまいますが、浄土寺で盆踊り大会が始まったのは、TBSで「帰ってきたウルトラマン」が放映されていた頃でした。いや、はじまったのは、その数年前だったかな。
今では誰も知ることのない「怪獣音頭」という、帰ってきたウルトラマンに登場するタッコング、サザーン(?)といった怪獣を紹介する盆踊りで、♫どどっと出てきた怪獣は〜♪という地口ではじまる、世にも奇妙な歌でした。

それが東京音頭とか炭坑節といった、スタンダードナンバーと一緒に大音量でかけられるのです。

祭りぎらいだった父は、家のほぼ目に前で開催される盆踊り大会も「うるさい」といってイヤがっており、「盆踊り」とは言わず「怪獣は〜」とか「”どどっと出てきた”がはじまるぞ」などと言っておりました。

今思うと、父は浅草の出身ですが、それだけに何か祭りでイヤな思い出でもあったのかもしれません。かくいう私も祭りは嫌いでないものの、神輿をかつぐのはイヤな思い出があって、未だにやりたいと思いません。

しかしながら、子どもだった私がこの盆踊り大会をどう思っていたかと言うと、けっこう嫌いではなく、理由はそれを口実に勉強をサボれるということでした。

盆踊りがはじまると、親父はわたしと弟を連れ(母は町内会なので参加)、どこか赤坂の少し離れたところに散歩にでかけます。私は踊りが大の苦手だったので、盆踊りの参加は苦痛でしたけど、親父との散歩は大好きで、この大会が楽しみだったのを覚えてます。

怪獣音頭なんて、今どきやらないだろうなあ。

ちなみに私の年代だと、初代ウルトラマンが”土ストライク”で、特撮シリーズで見ていたのはウルトラセブンまで。帰ってきたウルトラマンは、親しんだキャラが総取っ替えで失望した記憶があり、最初の3、4回で見なくなりました。

久々の盆踊り大会は26日の水曜に行く予定です♪

 
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