<前原外相辞任>米政府内に失望感 両国関係の行方に懸念も
うーん、前原さん辞任かあ。
在日外国人から献金を受けていたというニュースは、はじめ個人的には大きく失望しました。
しかしウィキで経歴を見たところ、
この人のお父さんは彼が中二の時に自殺し、母子家庭で苦労をしたとあります。
前原さんの答弁では、
「お金を受けた人は、私が中学二年の時からお世話になった方・・・」と言ってますから、
これは在日のどなたかは知りませんが、彼にとっては大恩人なのでしょう。
おそらくは政治家になる、遥か以前からの人でしょうから、どうにもならない人間関係です。
まわりはみんな知っていたのでしょうが、今回は見事に刺されてしまったのだと思います。
拙ブログのコメントによると、京都取り巻きの勢力や、
(それと重なるかどうかわかりませんが)”黒い勢力”から離れようとして、
今回のようなことになったとのこと。
ふむふむ、それがホントだとすれば、前原クン。
辞任を決断したスピードといい、なかなか侠気があるじゃないの。
私のようなイチ無名絵描きが見ていても、前原さんは青くさいし、ワキも甘い。
でも、この人の本気は本物だと思います。
(個人的には、政治家にある種の青くささは絶対必要と思っています)。
コメントにあった黒い勢力が何だかわかりませんが、だからこそ狙われたのでしょう。
これからこの人を応援しようという気になりました。
がんばれ、前原さん!
起きない起上り小法師も、いずれは起きるに違いありません。
それにしても、いつも聞いていて違和感を覚える言葉の中に、「クリーンな政治」という言葉ですね。
いや、もちろん献金が裏金がOKだとか、言ってるんじゃないですよ。
この言葉のウラには、”お金は汚いもの”という、欺瞞に満ちたニュアンスが感じられるということですね。
昨年、1万円以下の領収書等についての開示を何人も請求することができる、
なんてことが決まったみたいですが、ホントにバカみたいです。
議会の透明性を高め、清く正しく美しい政治を目指すこと。
それ自体はわるいことではありませんが、
国民が望んでいるのは、そんなことよりも「飯を食わせてくれ」ということです。
少額の領収書を見せてくれ、なんて国民は望んでいませんよ。
それにしても、マスコミや国民のみなさんは政治家がそんなに儲かるなんて思ってるんでしょうか。
先日、NHKを見ていたら地方議員の報酬を見直すなんて特集をしてまして、
出来高制で、成果の上げられなかった議員は報酬が、月額ゼロとか17万円、
なんてところがある、なんてやっていました。
セールスマンじゃあるまいし出来高制なんかにしたら、目先の仕事しかやらなくなるでしょ。
第一、報酬というのは仕事の対価ですから、収入ゼロというのは、
政治にプロは必要ないと言ってるのと同じです。
そしたら誰も政治の仕事なんか真面目にやらなくなると思いますがね~。
(そうでなくても、大抵の政治家は実は貧乏でお金で苦労をしています)。
余談になりますが、テレビなどでは、
飲食店などで激安、あるいは破格のサービスを実行させた店に
「良心的な店」「良心的な価格」といったレッテルを貼りますが、
「良心的な店でしたが、儲からないので潰れました」という、笑えない話も少なくありません。
お金がかからない=クリーン、という発想は変えていただきたいものです。
そんな私は貧乏でクリーンなあーちすと・・・
あ、つまらん冗談はやめてクリーン・・なんて、ウフッ♪
写真は溜池山王の和食屋さん
みなみの突きだし。
青森出身のご主人が選んだ旬の素材は、本当に旨し。
今度ゆっくり行ってみよう。