小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

東京でもガンマ線・・・?

2011-03-15 11:50:26 | Weblog
福島第一原発、危険水域です。
そちらに関しては、昨日、一昨日からのコメントに多くのことが記されてます。
この数多くのコメントを信じるかどうかは、みなさんのご判断ですが、
どうにも状況がだんだん悪くなるようです。

NHKみずの解説員はチェルノブイリに次ぐ原発事故と認識。
数値を見れば、知ってる人はわかります。
ものすごく危険なのに違いない。
それが時間の経過とともに悪くなる。
東京でもガンマ線が微量ながら検出されたとか。

日に日に危険情報は深刻になっていきます。
まるでタイタニックですが、こんな時だからこそ冷静に。
悪いことがわかっても、そうでなくても、何ができるわけでもありません。


画像は拙作「夏の大仏建立」。
昨日アップした作品より前に描いたもので、
塔の中には大仏さまが埋っています。
原発もこんな風に封じ込めればいいのに。

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震災前、震災後

2011-03-14 09:42:27 | Weblog
10年前の9.11の時を思い出す、という声のある今回の震災。
規模が比較にならない大きさであることや、テロと天災(含む人災)という、
まったく質の違うものにも関わらず、なぜそんな感覚を覚えるのかというと、
それは”起こる前と、起こった後”では、世界が変わってしまったことでしょう。

関東大震災を経験した父方の祖母は、「震災前、震災後」という言い方をしていましたし、
戦争を知らない私たちも「戦前、戦後」という言い方をしてきました。

世界が変わった・・・なんか金曜の地震が、すごく前にあったことのように感じます。
だって、とりまく世界が本当に変わってしまったんだもの。
この震災、今のところ被害の大きさも、
これから余震や二次災害でどれだけ被害が広がるのか、見当もつきません。

余震でM7くらいまでは想定できるというから、
最悪の場合、関東に阪神大震災クラスの地震が来ても不思議はありません。
先ずは身の回りと家族の安全からですね。


計画停電自体は必要があってしてるんだろうけど、
第一グループの停電を「しない」と言ったあと、
直ぐに「するかもしれない」ともたついてみせたりしてねえ。
まさかこの事態に、都民を混乱させる情報をわざと流してるとは、あまり思いたくないけど、
確実に一刻を争う原発のことを、ピタリと報道しなくなったというのも気になります。

拙ブログのコメントに、メルトダウンの原因は
菅総理が自分が被爆するのをきらったためとの投稿がありましたが、
このhpの話が本当だとすれば、震災の舵取りにメドがついた段階で、
重大な責任を取っていただかないと・・・。
(いや、辞めるとかそんなんじゃなく、檻に入るか入らないかという話で)。

そもそもこの非常事態に節電大臣、蓮舫氏。
ボランティア担当補佐官、辻本清美氏とは、悪質な冗談にしか思えません。
蓮舫大臣は災害対策予備費を削ったことで、巷では非難轟々だし、
辻本氏は阪神大震災の時に、自衛隊から食べ物を受け取るなとビラを配った先鋒と聞きます。
(今見たら、昨日のコメント24番目くらいに書いてますね。
 あああ、"A Happy Ice-cream"だ!)

さて。
今回の震災、自衛隊の働きは目覚ましいものがあります。
阪神大震災の時にいちばん有難かったのは自衛隊と聞きますし、
一方で困り者だったのは(大きな声では言えないものの)、
意味がよくわからずに来たボランティアさんだったそうです。
あまり役に立たないわりに、コンビニで品薄になってる貴重な食料を食ベていくので、
正直早く帰ってくれ、みたいな感じだったみたい。

そんな自衛隊を悪し様に口撃した辻本!・・・(呼び捨て)
自衛隊の人たちは「現場に悪意でもあるんかい!」って言っているかもしれません。


イラストは一昨日の瓦が落ちてくる様子です。
自分もそうですが、一瞬弟を死なせてしまうかと思ったけど、
情けないことに何もできませんでした。
二人とも生きていて良かった(涙)。
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福島原発爆発・・・されど自粛は控えるべし。

2011-03-13 08:16:21 | Weblog
福島原発。
起こることが起こってしまいました。

政府と東電の発表は信用できない。

そんな声が跋扈しますし、海外の写真を見ると、
国内で発表されないものも多く、大本営発表と言われて仕方ありません。
ただ今のところ、私たちにはどうすることもできないので静観ですね。
(もちろん最悪の事態も覚悟した方がいいかもしれません)。

昨日は「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」
というメールが拡散されてきましたが、あれはデマだったようです。

デマの訂正サイトは、コスモ石油の発表ですが、
”タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」”ということまでウソはつけません。
明らかにデマだったと考えます。

情報隠蔽も良くありませんが、デマはもっと性質がわるい。
(関東大震災では大勢の朝鮮人がデマで殺されましたからね)。
今の日本は海外からも賞賛される誇り高きマナーの国ですから、
それらしくふるまいたいものです。

それにしても以前、このブログでは原発推進を主張しましたが、
こんな簡単に爆発するようでは(1000年に1度の大地震にせよ)、
やはり原発は考えないといけませんね。
これではダメだ・・・原発。


さて、これは今回の地震の全貌が明らかになって、本格的な復興に向うことになってからの話ですが、
ある程度の早い段階で、災害に遠慮しての「自粛を控える」べきと考えます。

”自粛を控える”・・・とは変な言い方ですが、
「キチンと消費しましょう」
「復興の早いうちから、東北観光をしてお金を落としましょう」
「宮城産、岩手産、福島産の商品を買いましょう」という意味です。
(その点、原発がネックになるが・・・)。

神戸でもそうだったんだけど、神戸の人は観光に来て欲しかったのです。
でも、みんな遠慮して行かなかったんだな。


あ@花さんのブログでは、自らがタイのプーケットで体験された、インド洋大津波のことが記されています。
読むとわかるけど、西洋人はわがままだよね。
やっぱり狩猟民族は獲物を取って食うという個人技のせいでしょうか。
わが日本人、そしてタイ人はやっぱりやさしいです。


そして、あ@花さんの文中にはありませんが、
西洋人は被害に遭ってる人たちを前に、平気でサーフィンやったり、カクテルを飲んでリゾートを楽しみます。
うーん、われわれのセンスではどうも・・・なんて思ってしまいますが
ただ、現地の観光産業にとっては、遠慮して来ないよりは、
来てお金を落としてくれた方がありがたいというわけで・・・。

実家の隣のお寿司屋さんは「今日、営業しちゃわるいような気がする」なんて言ってましたが、
それでは復興につながりません。

みなさま。
しばらくしたら消費を控えることがなきよう、考えてみては如何でしょうか。

画像は拙作「秋の大仏建立」。
東北地方をモデルにした田んぼで、五穀豊穰を願う作品ですが、
被害に遭われた方々の一日も早い復興を願うばかりです。
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マグニチュード8.8、その時。

2011-03-12 08:49:58 | Weblog
一夜明けて被害の拡大がわかってきました。
今回の地震は広範囲だし、想像以上の被害かもしれません。

昨日、私は母にプリントした旅行の写真を渡しに実家にいました。
母は近くの医者に行っていたので不在。
二階にいた弟を呼んだ直後でした。

長い揺れがいつまでもおさまらず、たまらず私は玄関の扉を開けて表に出ました。
(これは判断ミスでした)。
そして足を痛めていて、一昨日退院したばかりの弟を避難させようと、
玄関を開けた直後から、揺れの大きさが激しさを増し、
斜め向いの古い家から瓦がガラガラ落ちはじめてきました。

(こりゃあ、ただごとじゃない)

地面の底から湧き上がってくるような揺れはいつまでもおさまらず、
それどころか激しさを増していきます。
弟は頭を覆いながら亀の子のように体を縮めていて、
その前で瓦が容赦なく落ちてくる。

ガラガラガラガラガラガラガラ!

「おい! 後に逃げろ! 後に!」
「ばかやろう! 逃げられないんだよ!」


あああ、大変な判断ミスでした。
幸い弟はケガもなく、いったん揺れがおさまってから家の中に入りました。
マグニチュード8.8という最初の揺れは何分続いたのだろう。
あれで震度5弱って本当でしょうか。
ならば震度7なんてどんなに恐ろしいものか・・・。

阪神大震災やNZの大地震で生き埋めになった人のことが頭にあって、
私自身は地震があった時は外に出ることにしてますが、
かえって危険なこともあるのですね。

その後、かかりつけの医院にいるという母のところに安否を確認し、
大勢の人が避難している赤坂の浄土寺さんの広場で待機しました。
その間も余震が続き、それがしかも大きい。
イチョウの木が大きく揺れ、電線がビンビン上下に動き、
また瓦の落ちていく音がガラガラと聞こえます。

近所のお年寄の誰もが経験したことのない、この揺れに、
避難していたタイマッサージのタイ人の子は、
「あー、もうワタシこわいよ~、明日タイに帰るよ~」

電車も動いてないのにそらムリでしょって(あとでわかったことだけど)。
ともかくもまだ地震はおさまったわけでもありません。
阪神大震災の180倍という巨大地震ですから、
それが関東でM7.0くらいの余震があったとしても不思議ありません。

地震の被害の全貌がわかるのは、まだしばらくかかるでしょうが、
まだ間に合う命もたくさんあるはず。
親兄弟親戚友だち、連絡のとれた人たちはとりあえず無事。
がんばろう。

写真は落ちた瓦の残骸です。
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何のために働くんだろう?

2011-03-11 10:03:09 | Weblog
昨日の就活の続きです。

就活に苦労している大学生の中には、
「何のために働くんだろう?」と思ってる人も多いでしょう。
でも、その疑問って「何のために生きるんだろう?」と同じことで、
アタマでいくら考えても答えが見つかるものじゃありません。

ブッダは死後の世界について、考えてもわからないから、
実は「考えてはいけない」と説いてます。
(天国や地獄、輪廻転生などは仏教の考え方に思われてますが、
 ブッダはそんなこと言ってないのです)。

何のために働くかといえば、それは生きていくためで、
実は馬がまぐさを食べたり、ライオンがシマウマを捉えることに等しい。
じゃあ、何のために生きるかなんて考え出すと、
アタマの中がグルグル回転しはじめ、永遠に答えが出なくなります。


日本が1勝もできなかったワールドカップ、ドイツ大会あとに、
引退して自分探しの旅に出かけたサッカー選手がいました。
帰ってきて「やっぱり自分にはサッカーしかない」みたいな発言をしたのには、
正直びっくりしましたが、これを聞いて私は
”あまり若者に真似してほしくないな”と思ったものです。

教員を2年勤めたあと、インド放浪というステレオタイプな旅に出た
わたくしが言うのもナンですが、「若者よ、自分探しはやめようよ」と言いたい。
メーテルリンクの「青い鳥」だって、最後には青い鳥は逃げていなくなるでしょ。
自分を探しても、本当の自分など、見つかることはないのです。
(だって本当の自分っていったい何?)

「大企業に入って、組織の歯車の一部として云々・・・」
をいをい、組織の歯車の何がいけない!
だいたい歯車って言葉がいけないよね。

人間は集団で生活しないと生きていけない動物です。
他人のため、自分のために日々糧を得ることを、歯車という言葉で貶めてはいけません。

何のために働くか・・・あ@花さんのブログに、そのことが実に明解に書かれています。
ぜひご一読くださいませ。


かくいう私も画業をなりわいにしながら、
絵筆を握ること以外のお仕事をいただいておりますが、こちらが実に面白い。
仕事ができる幸せを日々感じるこの頃でございます。

写真は赤坂のトルコ料理店アセナ
「ポテトのガーリックヨーグルトソース」です。
現在、アセナ仕様トルコ料理MAPを制作中。
こちらはトルコ風ロールキャベツと双璧に、私が激しく推奨する料理です。
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就活とムダ飯

2011-03-10 07:19:15 | Weblog
先日、セブン区議のお手伝いをしている学生さんに話を聞いたら、
2年3年生のうちから就活に忙しいとやらで、ちょっとびっくりした次第です。

自慢になりませんが、実は私は就職活動というものを、生まれてからしたことがありません。
(それで今ツケがまわってる?)
社会に出た最初の年は、たまたま大学から”厚木市で臨時採用職員の口があるぞ”と連絡があり、
それならということで2年間勤めました(契約は1年更新)。

辞めたあとはインドに行き(けっこうステレオタイプだな)、
帰ってきたら日本はバブル直前で景気が良く、
父の教え子(と言っても4つしか違わない)が社長をしていた
デザインメーカーにあっさり就職。
8年近く勤めたあとに独立したという寸法です。

考えてみると、運良くたまたまクチがあっただけで、今の時代ではあり得ませんね。
そのデザインメーカーは、今では同僚だった友だちが経営してますが、
2年前だかに人を募集したら、ワク1人に500人集まったそうです(ネット含む)。

そんな厳しい時代だから、仕方ないかもしれないけど、
大学4年のうちの半分を就活が占めるというのも本末転倒に思えました。
大学というのは社会に出る準備をする場所でもあるので、
当然、就職活動というのは大事なことではありますが、
それで学生の本分である勉強ができないというのも、何だかね~。


ただ社会・・・特に企業が求めてるものはアウトプットの能力であって、
会社に社員の能力を(勉強をさせて)高める義務はありません。
会社は社員に働いてもらって、利益に貢献してほしいのです。

一方、学生に求められる能力はインプットの能力です。
大学で勉強することは、社会でそのまま役に立つわけでもないのですが、
若い4年の間に身につけられることは身につけておくわけですね。
大学というのは、わるく言えば4年間”むだ飯”を食うわけですが、
勉強をしておけば、智恵もつく。

このむだ飯が意外にバカにならないのですが、
それを就活にまわすというのは、どうなのかな。
大手は就活なしに入ることは難しいそうですが、
そこまで精査してもわからないのが人間というもの。

倍率を上げれば優秀になるというものでもなし、
間違いのない人が入ってくることは、間違いないでしょうが、
会社にとって、それが良いことなのかどうなのか。

就活もしたことないおぢさんの勝手な心配でありました。

写真は田町・駒八の鯨ベーコンです。
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ワンピースと天才バカボン

2011-03-09 05:50:25 | Weblog
昨日は火曜会、柔道の稽古に行きました。
最近はメンバーの高齢化が著しかったのですが、昨日は20代から30代前半の参加者が半分♪
稽古後の飲み会では、30代を中心にドラゴンボールやワンピースの話題に花が咲きました。

どちらも、そんなに新しいマンガじゃないけど、
火曜会のおぢさんたちは何の話をしてるやら、さっぱりわかりません。

かく言う私も(もちろん親爺サイド)、いちおう読んだことはあるんだけど、どちらも苦手なんだよね。
まあ、ワンピースはまだいいや。
仲間を大事にするし、友情がテーマだったりして、話も面白いし。
(でも、そんなに仲間仲間、友情友情ってうるさいし、何でそこまでツルまないといけないか、 
 ダジャレおやぢには理解不能。ぶつぶつ)。

また個人的にドラゴンボールは、
やっちゃいけないことをヒット作でやってしまった作品だと思ってます。
キャラクターがインフレ起こして、無限に最強になるのは、まあいいや。
イカンのは死んだキャラをドラゴンボールで何度も復活させたり、
一度爆発させた地球を同じ元通りにすることでしょうね。
これを少年マンガでやったら、死んでも人間生き返ると思い込む子が出てくるかもしれません。
(魔神ブウが出てくる最後のあたりは、鳥山先生も編集者にイヤイヤ描かされてた感じです。
 たぶんご本人も、禁じ手を使っていたことはわかってたと思いますが)。


ただ、こういうキャラクターものって、世代で感覚がものすごく変わるようですね。
私の場合、影響受けた作家を3人上げろと言われたら、迷わず
赤塚不二夫、手塚治虫、梶原一騎の名を上げますが(半分冗談、半分本気・・・)、
ちょっと年代が違うと「天才バカボン」が、ちっとも面白くないという人も少なくありません。
(もちろん、”読んだ”人の話ですね)。

おぢさんの小学生時代は、夏休みにバカボンをトレーシングペーパーで写して描くほど、
夢中になっていたものですが・・・ええ~、みんな天才バカボンが面白くないんだね。
ちょっとショックでしたが、
こちらが「ワンピース」をわからないというのと一緒だから、仕方ないですね。


柔道のメンバーは梶原一騎・原作を読んで育った者が多く、
特に「空手バカ一代」は、そのセリフを暗記してる者も少なくありません。
(実は私もそのクチです・・・)。

「事実を事実のまま完全に再現することは
 いかにおもしろおかしい架空の物語を生みだすよりも、はるかに困難である
 アーネスト・ヘミングウェイ
 この男は実在する・・・なんて、ウフッ♪」(空手バカ一代、冒頭のセリフ)
「お! 教養があるね~♪」

といった具合に、愚かな会話を続けてる中年のオヤジでした。
(ちなみに”空手バカ一代”に描かれてることは、八割方ウソだそうです。
 だから冒頭にヘミングウェイの言葉を引用?)

メンバーの中には極真空手を学んでる女性もいるのですが、
時代は変わったもので、空手バカ一代を読んだことがないとのこと。
オヤジたちは嘆きながら「教養がない」と非難することしきりです。

もっとも先日、お会いしたボクシングの元東洋チャンピオン(33)も
「あしたのジョー」を読んだことがないと言ってました。
彼もみんなから「教養がない」と言われて、全20巻を大人買いしたそうですが、
(偉い! さすが元チャンプ)感想はまだ聞いてません。
どうだったかな。
いや、時代は刻々、変わっていくものです。

写真は稽古後の居酒屋の様子ですが、わたくしめは写っておりません。
ちなみに手前の貫録十分にアタマの上がった男性は、若手33歳です。
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足の引っ張り合い力学

2011-03-08 09:58:44 | Weblog
昨日の前原外相辞任についての記事ですが、あれからコメントや記事などをいただきました。

泥舟から逃げ出す口実。

前原氏は潰れる寸前の菅民主党の外務大臣でいるより、まだ傷の浅いうちに
退いたほうが先の目を潰さずに済むと考えたのではないかと推測されます。


うむむむ。
まあ、政治家だからそうだよな~。
議員バッチはずしてないんだから、どこかで復活するつもりなわけですものね。


周知のように政治家の一番大切な仕事というのは、税金の徴収と分配です。
早く言えば、国家予算が動くわけだから、そりゃ大変だ。
ただの数字の分配だけなら簡単ですが、
利権が絡みあって、何本あるかわからない手が、
互いの足を引っ張り合ったりしますから、
数学や物理学上の力学が通用いたしません。

韓信の股くぐりじゃないけど、時によっては
つまらない相手に本音を隠してガマンしなきゃいけない場合もありますが、
前原さんの場合はどうだったのかねえ。

中国人が好きな言葉に、
「小事にこだわっていては、大事は成せぬ」という言葉があるそうで、
これは多分、政治の世界では都合よく使われているのだと思います。
とはいえ、この言葉に一面の真実があることもたしかですね。

写真は3月3日にプレオープンした、青山初の南インド料理店ポンディシェリのドーサ。
なか卯の2階にあって、ターコイズブルーを基調にしたインテリアはなかなか感じ良し。
九段のムンバイ傘下だそうで、南インド料理店なのにナンが出てくるのはクエスチョンですが、
南インドはポンディシェリ出身のシェフが作る南インドメニューは美味しいです。
近くにできたのは嬉しい菜♪
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起きない起上り小法師・・・・

2011-03-07 10:34:27 | Weblog
<前原外相辞任>米政府内に失望感 両国関係の行方に懸念も

うーん、前原さん辞任かあ。
在日外国人から献金を受けていたというニュースは、はじめ個人的には大きく失望しました。

しかしウィキで経歴を見たところ、
この人のお父さんは彼が中二の時に自殺し、母子家庭で苦労をしたとあります。
前原さんの答弁では、
「お金を受けた人は、私が中学二年の時からお世話になった方・・・」と言ってますから、
これは在日のどなたかは知りませんが、彼にとっては大恩人なのでしょう。

おそらくは政治家になる、遥か以前からの人でしょうから、どうにもならない人間関係です。
まわりはみんな知っていたのでしょうが、今回は見事に刺されてしまったのだと思います。

拙ブログのコメントによると、京都取り巻きの勢力や、
(それと重なるかどうかわかりませんが)”黒い勢力”から離れようとして、
今回のようなことになったとのこと。

ふむふむ、それがホントだとすれば、前原クン。
辞任を決断したスピードといい、なかなか侠気があるじゃないの。
私のようなイチ無名絵描きが見ていても、前原さんは青くさいし、ワキも甘い。
でも、この人の本気は本物だと思います。
(個人的には、政治家にある種の青くささは絶対必要と思っています)。

コメントにあった黒い勢力が何だかわかりませんが、だからこそ狙われたのでしょう。
これからこの人を応援しようという気になりました。
がんばれ、前原さん!
起きない起上り小法師も、いずれは起きるに違いありません。


それにしても、いつも聞いていて違和感を覚える言葉の中に、「クリーンな政治」という言葉ですね。
いや、もちろん献金が裏金がOKだとか、言ってるんじゃないですよ。
この言葉のウラには、”お金は汚いもの”という、欺瞞に満ちたニュアンスが感じられるということですね。

昨年、1万円以下の領収書等についての開示を何人も請求することができる、
なんてことが決まったみたいですが、ホントにバカみたいです。

議会の透明性を高め、清く正しく美しい政治を目指すこと。
それ自体はわるいことではありませんが、
国民が望んでいるのは、そんなことよりも「飯を食わせてくれ」ということです。
少額の領収書を見せてくれ、なんて国民は望んでいませんよ。

それにしても、マスコミや国民のみなさんは政治家がそんなに儲かるなんて思ってるんでしょうか。
先日、NHKを見ていたら地方議員の報酬を見直すなんて特集をしてまして、
出来高制で、成果の上げられなかった議員は報酬が、月額ゼロとか17万円、
なんてところがある、なんてやっていました。

セールスマンじゃあるまいし出来高制なんかにしたら、目先の仕事しかやらなくなるでしょ。
第一、報酬というのは仕事の対価ですから、収入ゼロというのは、
政治にプロは必要ないと言ってるのと同じです。
そしたら誰も政治の仕事なんか真面目にやらなくなると思いますがね~。
(そうでなくても、大抵の政治家は実は貧乏でお金で苦労をしています)。


余談になりますが、テレビなどでは、
飲食店などで激安、あるいは破格のサービスを実行させた店に
「良心的な店」「良心的な価格」といったレッテルを貼りますが、
「良心的な店でしたが、儲からないので潰れました」という、笑えない話も少なくありません。

お金がかからない=クリーン、という発想は変えていただきたいものです。
そんな私は貧乏でクリーンなあーちすと・・・
あ、つまらん冗談はやめてクリーン・・なんて、ウフッ♪

写真は溜池山王の和食屋さんみなみの突きだし。
青森出身のご主人が選んだ旬の素材は、本当に旨し。
今度ゆっくり行ってみよう。
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アンチョコとカンニング

2011-03-05 09:01:36 | Weblog
リビアの内戦、NZの地震、韓国のサブプライムローン、前原外相の献金など、
ほかに言うことはいっぱいある昨今ですが、
拙ブログはそれを批判しながらも昨日からの続きです、はい。

昨日の記事ですが、甚之介さんからのツイートで、ちょいとした間違いに気付きました。

(以下引用)
予備校生逮捕を境に、
彼がカンニングで逮捕されたかのような意見ばかり聞こえますけど、気のせい?
彼は入試中に入試問題をネット上に漏洩させたことで逮捕されたんでしょ?
わざと混同させてません?
そりゃまぁマスコミは騒ぎすぎだけどもさ。


いやあ、さすが甚之介さん。
だから偽計業務妨害ね。
まんまとメディアの目くらましに乗ってしまった、こちらも大甘でした。


さて、今回の事件では大前研一さんのブログにも書かれているように、
カンニングでアッサリ答えが出てしまうような試験のあり方の方が問題、
なんて声もチラホラ出ています。


試験制度のあり方は、今回のカンニングとは別に考えないといけないことですが、
これはわたくし、実は子供の頃からずっと思っていたことでもあります。

みなさまは”アンチョコ”という、教員が持っている教科書指導の手引きをご存知でしょうか。
たまたま父の仕事の関係で、私、数学のアンチョコを手に入れ、
それを学校の教室で勉強していたのですな。
さすがに教員専用の手引書!
答えの導き方や、考え方がスラスラと頭に入ってきます。

”これはいい!”
そう思いながら問題を解いていたところ、運悪く担任の先生が入ってきて、
「こ、小暮! お前、何てことしてる!」
と言われ、没収されてしまったのです。

いやあ、アンチョコを学校に持ってきて勉強するヤツもどうかと思いますが、
悔しかったのは、試験でもない授業でもない時間に自習していたのに、
カンニング扱いされてしまったことですね。
幸い、うちの高校は校風として、誰もそれを非難する者はおらず、
”ヤロー、見つかりやがって、バカじゃん”で済んでしまったので、ココロにキズがつくこともなく、
未だこの年になっても、いぎたなく生をむさぼっておりますが、
学校によると大変なことになっていたかもしれません。

そういえば数学の教科書って、答えが書いてないんだよね。
だから、答えが書いてあるアンチョコを見るのは、ある意味でカンニング行為に等しいのです。

だけど、この教育システムというのは、正解が一つ見つかればそれで良し。
それ以外の答えはすべて不正解というシステムです。
以前にも書きましたが、この入試のシステムは明治時代に英国のやり方を取り入れたもので、
英国は中国の科挙制度から取り入れています。

イギリスの試験制度のことはわかりませんが、老獪な英国人はそれをうまく消化したが、
文化的にも中国が近いわが国に入って来た時、
この試験制度は優秀な官僚を育てる意味では、この上ないものになりました。


やっぱり「1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府」なんて、覚えなくても資料見ればわかることだもんね。

ちなみに私たちが原稿を書く時に、資料を見るのはカンニングとはいいません。
むしろ記憶に頼って、不正確なデータを載せるのはご法度。
まあ、その辺のことを教育システムとして考えていく必要があるんじゃないかな。

写真は香土の前菜盛り合わせ。
トスカーナ風インゲンや青森産有機野菜のハチミツビネガー和え、
ナポリから空輸したモッツアレラチーズと熊本有機トマトのカプレーゼなど、
厳選された素材を使ったアンティパストですが、正直びっくりするほど美味しかったです。
メインのワインは言うことなし、また行きたい・・・!
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カンニングは、いカンニング?

2011-03-04 10:03:24 | Weblog
今日のNHK朝7:00のトップニュース。
中には辟易してる方も多いでしょう、仙台予備校生のカンニング騒動ですが、
今朝、あ@花さんのブログを読んだら実に明解なことが書かれていました。

茂木健一郎さんのブログなどでは、
”大学の自治や自由が損なわれる”と言って今回の警察通報を批判してましたし、
”柿泥棒に警察を出動されたというリベラルな作家さんもいました。
どうもそれを読んで釈然としないなと思っていたのですが、
あ@花さんのブログを読んでストンと腑に落ちました。

理由はそちらを読んでいただくとして、世間で混同してるのが、
警察に通報したから大騒ぎになってしまった→予備校生がかわいそう。
という図式ですね。

京大の立場で言えば、今後のことを考えて刑事事件にしたわけで、
そのあとにここまで大騒ぎになったのは、大学の責任ではありません。
(いつものマスコミくんってとこでしょうね)。

だって、大学によってはカンニング発覚で即退学というとこだってあるんだからね。
柿泥棒とはレベルが違います。
ある意味、談合レベルの違法行為なんだから。

とはいえ、吊るし上げられた予備校生は身から出た錆とはいえ、少々気の毒かな。
でも、本人も反省してるんだし、これで人生終わりじゃないんだから別にいいでしょ。

不謹慎かもしれないけど、社会に出たら(運が良ければ4~5年後?)
「カンニングで逮捕されたほどの男」ってことで、
インドや中国相手の営業でもすれば、かえって成功するかもよ。
みんな忘れてるだろうし、仕事によれば金看板になるかもしれません。
(真面目な子みたいだから、やっぱりムリかな)。


思わず噴いてしまったのが、予備校生が山形出身とわかって右往左往する
教育委員会のみなさんです。
カンニングをした生徒が山形出身だからって、そんなねえ・・・。
あ@花さんの言葉を借りれば、
「自分の県からだとなんか不都合が割増になるの? 」ってところかな。
ほとんどエンガチョの世界です。

で、写真はヤマガタ・サンダンデロのウサギ肉のキャベツ添え。
ウサギも山形県出身。
コースの最後に出てくる見事なジビエでした。
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セブン区議、ツイッターに玉の汗・・・

2011-03-03 12:56:35 | Weblog
昨日は七戸(しちのへ)じゅん区議と打ち合わせ。

何の打ち合わせかといえば、ツイッターとfacebookの勉強会。
先日、別の打ち合わせをした時に、
わかっていたことではありますが、
セブン区議が奥ゆかしいほどのIT音痴なことがあらためて判明したのです。

こりゃ~何とかせんとアカン、ということで、
大学生と一般のサポーター数名が集まったというわけであります。

全然できなきゃ、かえってスッキリするものを、
この人・・・変にツイッターに登録してるものですから、かえって始末がわるいです。


「おおお! 何だ、今見たらなんか入ってるぞ!」

スマートフォン片手に声を上げるセブン区議。
画面を見ると、すでに20時間近く前にツイートされた
港区民からのメッセージが入っているではありませんか。

見れば、セブン区議が路線を拡張した”ちいバス”についてのメッセージ。
得意分野であります。
どうやら所定の場所にバス停を置いてほしいという陳情です。

あららら、この様子だと返事がなくて、お冠の区民がけっこういるんじゃないの?
(返事がなかった区民の方。
 こういう人ですので、どうぞご理解とご容赦をお願いできれば幸いです)。

消えちゃったツイートは仕方ないけど、
これから入ってくるメッセージは是非とも目を通さないとね。


さて、今からでも遅くないとばかり、早速このツイートに返信したところ、
ほどなく区民の方から「対応ありがとうございました」とのツイートが返ってきました。
それもすぐさま返信。
返信だけではいけません、これから検討に入るというわけです。
七戸さんはラガーマンでもあってか、体の反応は早いのは大きな取り柄ですね。

この人は陳情に対応する数が、区議の中でも一番多いことで知られています。
最近では、赤坂の某所でのアスベスト工事監視など、区民の陳情にはキチンと応えているのですが、
キーボードや親指の動きが遅いのが残念なところですね。

実績や実行力はあるのに、東北人の朴訥さなのか発信するのがイマイチうまくない。
(まあ、発信するのだけが上手くて、実際には何も出来ないよりは、はるかに良いですね)。
そこが良いところではありますが。


それからセブン区議・・・薄い頭髪に汗を浮かべながら、
大学生から懇切丁寧な指導を受けてましたが、facebookも立ち上げたし、
ツイッター対策も万全(??)です!

写真はサポーターの大学生に使い方を教わる区議。
この人の取り柄は、まわりに集まってくる良いことですね。
(あ、自分もそーか。図々しくてスミマセン)。
この日、来てくれた大学生も実に気持ちの良い人たちでした♪

がんばれセブン区議!
コメント (5)
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ウヨクの個人主義

2011-03-02 09:14:23 | Weblog
昨日はコメント、アクセス数など反響が大きかったので続きを書きます。

最近はブログを読んでウヨクに間違われることもある管理人ですが、
自分の若い頃を考えると、たぶん外国人参政権に賛成してたと思うし、
国家というものが、そんなに大切なものだとは思ってもいませんでした。

二十歳になった時も、浪人していたという理由で(二浪で多摩美です、ちなみに)
親にさんざん選挙には行けと言われながら、行きませんでした。

芸術を志す若者にとって、自分が自由でありたいとか、
個人主義が良いとか、国家なんか関係ないという方が口当たり良かったのだと思います。
(そのわりに上野に展覧会を見に行くと、画家のグループではなく
 自衛隊に勧誘されてました。何でかな~?)

考えが本当の意味で変わったのは、やはりフリーランスになってからでしょうか。
中途半端な個人主義では食べられないことが身にしみたこともありますが、
何より「人の基本は、個人より他人」と思うようになったからでしょう。


日本で言う個人主義の多くは、フランスあたりの個人主義に比べると考え方が幼稚です。

「日本がダメになったら、海外へ脱出すればいいじゃん」

・・・って、言った若者もいたそうですが、
ダメになった国のパスポートを通してくれるほど、外国の人は甘くありません。
国によると、殺されても文句言えないんだから。

ヨーロッパの人はポーランドのように、自分の国がなくなったり、
国がなくなると自分がどうなるかという経験を歴史的にしています。
チベット人やクルド人みたいに、国を持たない民族がどんなに大変かがわかってるわけですね。

だからでしょうか、たとえば個人主義で知られるフランスの芸術家は
マネやサン=ティグジュペリのように
ひとたび国の存亡があれば、一兵卒となって戦う人がいます。
個人を守るためには国が必要という、権利と義務のすみわけがハッキリしているわけですね。


それにしても良い意味でも悪い意味でも、日本は平和です。
中国の歴史など見ると、王朝が変わる時は前の皇帝一族を根絶やしにしますが、
日本の場合、そこまで徹底的にはやりません。
天皇家が2000年以上にわたって遺伝子を絶やさずにいることを見ても、それがわかります。

中国のような政権交代パターンは、むしろ外国では当たり前のことで、
今の北アフリカやアラブの政権交代劇は、
まさに三国志や項羽と劉邦の時代に行われてきたことに重なり、
まったく同じではないにせよ、歴史は繰り返すことを目の当たりにする気がいたします。


写真は平和にヤマガタ・サンダンデロの”鮭のルイベとオレンジ、茴香添え”です。
コメント (6)
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私はウヨクでありません・・・?

2011-03-01 08:15:31 | Weblog
ををを! 日めくりカレンダーをめくったら、今日から3月です。
2月はブログをほぼ毎日更新。
完璧なのはイヤなので、昨日はあえてお休みにしました(ウソです、ホントは書けなかった)。

さて、拙ブログをお読みいただいてる方に会うと、よく
「右翼に間違えられませんか?」
「よく荒しが来ませんね」
「本名で書いて危なくないですか。顏写真は出さない方がいいですよ」
なんて言われます。

いや~みなさま、よく拙ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
この”右翼に間違えられませんか”というご質問も、
けっこう深く読んでいただいてる証拠でして、
”間違えられる”というニュアンスは、
「右翼じゃないけど、右翼だと誤解される」という意味だと、私はとらえてます。

まあ世間では、何を持って右翼と呼ぶのか漠然としてるんですが、
この場合の右翼とは、菊のご紋のついた街宣車の人たちでしょうか。
(最近は人手不足なのか、日本人以外の人も多いという噂もあります)。

そりゃそうだ、私はウヨクなんかじゃございませんよ。

私自身はそんなに過激なことを言ってるわけでもありません。
国旗に敬意を表する、自分の国が好き、
傍若無人な環境テロリストに怒りの声をあげるなんて、当たり前のことですからね。

きらいな意見だっていちおう聞きますし、
さる路線の労組にいるゴリゴリの左翼の人と飲みに行くこともあります。
(いつも激論になって平行線で終わりますが、
 最近は、お互いに疲れるのでそれ以外の話題をしますけど)。

まあ、そのくらいモノを言うのに気遣いが必要な世の中だってことなんだろうな。

それとも思考停止の世の中なので、
国を愛す→右翼
捕鯨は推進せよ→右翼
核保有、議論くらいは→右翼
などと脊髄反射的な反応をしてしまうのか。

ただ、Art Blog と銘打っていますので、
もう少しゲージツの話題を取り上げてみたいと思っておりますです、はい。

写真は東京新聞、今朝の朝刊に出ていた稀勢の里。
いや~、良い顏して稽古してますね~。
八百長問題が噴出しても、この人だけは誰も関わっていると言いません。
五月場所、何としても開催してほしいものです。
(文科省が決めるな。そんなのファンが決めるもんだろう)。
コメント (15)
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