話題のショパンコンクール、すべて結果が出ましたね。
私にとっては日本人の贔屓目もあるでしょうが、一位は反田さん、二位は小林さんでした。このレベルになると、好みだという声もありますし、審査員そのものが個性のキツい人たちですから、どうしても平等というわけにはいきません。
吹奏楽のコンクールなどの常勝校は、審査員に合わせて対策をするそうで、それが勝つことへの近道でもあります。
その一方で、芸術は本来競い合うものか…という声もありますね。
【音楽談話⑩】ショパンコンクール終了!審査の裏話を紹介!ブーニン優勝、アシュケナージ2位の裏話を審査員の視点から紹介!リヒテルの信念とは?
▲こちら、車田和寿さんという声楽家の動画なのですが、さすが現役の音楽家の言ってることだけあって、実に面白い。
この動画だったか記憶が定かでないのですが、コンクールで競い合うことのメリット&デメリットを述べてるものがあって、実に面白いので、興味のある方はぜひご覧くださいませ。
音楽のコンクールに比べて、美術のコンペなどは、さらに基準が定まりにくいもの。
私自身の意見は後日述べますが、この機にそんなことを思った次第です。