どうやら緊急事態宣言とやらが、またも延長になりそうですね。
何の効果もないばかりか、完全に経済破壊宣言となっている悪手がさらに続きそうですが、ここは言うことを聞かないお店が増えることを希望いたします。
悪法も法なりとはソクラテスの言葉ですが、それはあくまで古代の哲人が示した自分の考え。緊急事態宣言は法ですらなく、単なる要請に過ぎません。
パチンコ屋は開いていてOK、美術館や映画館は閉めていろ。
そこに何の科学的根拠がありましょう。
パチンコは警察の天下りで占められてる利権団体ですが、美術館や映画館には、そういう後ろ盾がないという、単なる政治的パワーバランスで振り分けがされているようです。
飲食店しかり。
飲食店のみなさんは、うるさいことを言う政治的後ろ盾がないので、狙い撃ちにされるのでしょう。
ここで飲食店や小売店、施設の皆さんにお願いしたいのは、時短やアルコール禁止などの要請をバカ正直に聞かないでほしいということです。
真面目なところほど、行政の言うことを素直に聞いているようですが、お店の皆さんが聞いているのは、科学的根拠を示さない行き当たりばったりの要請です。
真面目に彼らの言うことを聞くことで、世のためになるとは到底思えません。
わが町赤坂にしても、8時以降に店を閉めるところが多い一方、シャッターの閉まった店の前で路上飲みをしている人たちがいたり、駐車違反のケータリングの車が占拠している状態で、それこそ本末転倒な状態です。
個人的な気持ちを言えば、路上飲みにシンパシーを感じますが、店が開いていれば、若者がそれをする必要もありません。また住民の立場からすれば、とにかく治安的によろしくない。
要請を出す政治家や医者、行政の人たちは、飯が食えないことを知らない人たちです。
他人の痛みはどんなに痛くても、自分は痛くないということなのかな。
また知ってる人は知っていたようですが、医療が疫病にここまで役に立たないことにも驚きました。
もちろん感染した人の対処療法には効果を見せています。でも感染の広まりに専門家と呼ばれる人たちは何の役に立っていないばかりか、経済を破壊する元凶となっていることにはびっくりです。
このままだと、非常事態宣言をしたままオリンピックに突入もあり得ると、私は思っています。
飲食店や小売店、施設の皆さんには、もう意味のないガマンをせず、勇気を持って宣言前の通常営業に戻すことをお願いしたいものです。
今まで、感染者を出してない飲食店や映画館、美術館。感染対策も鉄壁でしょうから、ぜひ自信を持ってご商売をつづけて頂きたいものです。