小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

マスク鼻覆わぬ受験生は40代だった?〜ともあれコロナの克服は、恐怖心と思考の克服が肝要に思います。

2021-01-19 09:47:03 | Weblog

昨日書いた記事をSNSに上げたところ、受験生が暴れたとか、40代だったとかいった情報が入ってきて、もうカオス過ぎてなんだかわからなくなりました(苦笑)。

いちいち確認して報告するような話ではありませんが、いちおう訂正がてら。

ただ、SNSのコメントには、
「6回も注意されたら、ほかの受験生の集中力が落ちる」
「鼻を覆う支持はマニュアルにないようなので、このような受験生は、あらかじめ別室を用意し、そこに連れて試験を続けさせるべき」といったご意見がありました。

なるほど、どんなに変な受験生であっても、監督者の行き過ぎ、というのは間違っていないかな。

よく、「手段が目的に変わってしまう」と言います。

何かを改善させる、何かを作るために作ったルール(あるいはルールのようなもの)が、いつの間にか、それを遵守することが目的になってしまうことですが、それは今のコロナ禍にそのまま当てはまることであります。

マスクをしてない人を見ると怒り出す人や、出歩く若者を見ると苦言をたれる高齢者などが、まさしくそうですね。

私のまわりでも、そろそろコロナで入院した、陽性反応が出た、なんて方も見受けられるようになりました。かかると苦しいことは確かなようですが、どんな病気でもかかれば痛いし苦しいし、死ぬ危険があるものです。

はっきり言えることは、すみやかにコロナが世の中から消えることはありません。

コロナより恐ろしいのは、コロナの幻です。
それが経済を殺し、自殺者を増やします。

永井豪先生の「デビルマン」原作マンガのラスト。
デーモンたちが人間と合体し、化けて死ぬ特攻をはじめ、そのことに対する疑心暗鬼が、各国間で核戦争を起こす…という筋でした。

コロナの克服は、多くの人がそういった恐怖心を抱かなくなることだと思います。

「コロナ、怖くないぞ」と思う人が増えれば、意外にコロナは早く終息するのではないか…そんな風に私は思ってます。

あああ、「お前みたいな奴がいつから、コロナが広がるんだ」なんて言われそうですが(笑)、みなさまはどうお考えでしょう。

 

コメント
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