小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

ポール・マッカートニーの「ミセス・ヴァンデビルト」を知ってますか?

2013-08-26 09:02:40 | Weblog
メインブログはこちら→

浜松の新築に納める絵、また構図を壊してしまい1からやり直しです。12月まであと3か月・・・間に合うんかいな

最近は仕事場でクラシックじゃなく、インターFMという局をつけっぱなしにしています。リモコンをなくしてしまい、局を変えることができないヘボい機器を使ってるのが元々の理由ですが、昔のロックミュージックを数多く流してるので、けっこう気に入って聴いているのですよ。

先のフジロック・フェスティバルの主催ということもあって、なかなか曲のチョイスが楽しい。

10代20代に聴いた音楽というのは、一生を左右すると言いますが、まさにその通り(クラシックはその限りではないです。ポップス限定かな)。

そんな中、今ポール・マッカートニーが来日ということで、先週はビートルズ時代からウイングス時代の曲がいっぱい。

最近のカバー曲も満載で、なかなか楽しいBGMになっていました。

同じポールの曲でも「イエスタデイ」とか「レット・イット・ビー」などビートルズ時代のものは、クラシック音楽みたいなもので定着しすぎて懐かしさを感じないのですが、「死ぬのは奴らだ」や「バンド・オン・ザ・ラン」などは、最近は巷でそんなに流れることがなかったので、いや何だか懐かしい!

「死ぬのは奴らだ(Live and Let Die) 」はロジャー・ムーア主演の007シリーズ主題歌。映画はテアトル渋谷って言ったかな。109が出来る前、あの近くの地下にウナギの寝床みたいな二番館があって、そこで見た覚えがあります。

あの時代の007は今より安手で、映画も荒唐無稽でしたけどね。珍しく黒人が悪の親玉になる作品で、その点は目新しかったかな。

「バンド・オン・ザ・ラン」は中学生時代に夢中になって聴いたアルバムでした。

なんて言うと年がわかりますが、「ジェット」がラジオから流れることは、最近滅多にないので、やっぱり懐かしいかな。

このアルバムは収録曲どれひとつ取っても名曲ぞろいですが、わたしが中学時代に一番好きだったのは、「ジェット」でも「バンド・オン・ザ・ラン」でもなく、「ミセス・ヴァンデビルト」。

アフリカ色の強い曲で、「Ho! Hey Ho!」というかけ声が何とも印象的。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」みたいな、原始的なリズムやかけ声なのに、洗練された編曲で料理してるのが何とも魅力的です。

冒頭の早口な英語はとても歌えないので、「Ho! Hey Ho!」というかけ声だけバカみたいにマネしてました。

4分半くらいの曲です。良かったらみなさまお楽しみくださいませ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする