小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

どうした、電子立国ニッポン!?

2012-02-04 10:00:46 | Weblog
ソニーがアップルになれなかった理由

こんな記事を見かけました。


というか、電子立国日本の電気産業はどうなっちゃたのかって感じだよな~。
わたくしは経営に関してはど素人ですが、
日本の電気メーカーについて、明らかにおかしいと思うことも少なくありません。

NECに勤めていた友人は1年ほど前に、希望退職でリストラにあったのですが、
先日記事を見たら、また大量の解雇を実施したとか。

希望退職なんかさせたら良い社員だって辞めてくだろうし、
社員のクビ切る以外、ほかに方法もあるだろうと思うのですが。
(ここの元会長、名前忘れちゃったけど、なんか不祥事起こしたときに、
 部下のせいだって言った人だよね。
 それだけでどんな会社だかわかりそうな感じです)。


また、うちには今はなきサンヨーの洗濯機があるのですが、
タイマー機能がおかしくなっているのか、何時まで経っても「すすぎ」をやめません。
気がつけば小一時間以上もガラガラとすすぎを続けていて、水道代だってもったいない!

一旦止めて、脱水ボタンを押さないと洗濯が完了しないのです。
ちょいと近所に行って帰ってきたら干すだけ・・・にしたいのに、
家に戻ってきても洗濯はまだ続いているという状態です。

こんなもん作ってたら、そりゃ会社は潰れるわな~。


気がつけば、近年の日本の電気製品はよく壊れるようになってしまいました。

家電じゃありませんけど、アップルのコンピュータは丈夫ですよ。
前に使っていた10.4.11は足掛け5年持ちました。
今でも、一部新しいパソコンにないソフトのものは、この5年前のものを使っています。


年代が知れますが、ソニーといえば私たちの時代はstudio1980といったラジカセが憧れでした。
それがいつからか、こうなってしまったのか。

以前、大賀元会長が余儀にオーケストラの指揮をしているのを見て、
音大卒のくせに、ずいぶん音楽をナメた人だなと思ったことがあります。

棒ふりだけなら誰だってできますが、
指揮者とは作曲家がスコアに込めたものを読み解いて音にしていくために、
最高の才能を持った音楽家が、一生をかけて音にしていくのです。

それを音響器具を専門にした会社のトップが安易にするというのはね~。
おそらくはあの頃からソニーの崩壊ははじまっていたのでしょう。

なんて、とりとめもなく文句を書き散らしましたが、
まだまだ日本の電子企業はできることがあるはずです。

新しいiMacは快適だよ~!
日本企業にこういう製品をいっぱい作ってほしいと思うこの頃です。


写真はヤマガタ・サンダンデロのコース料理。
メインディッシュの丸山さんちの羊ローストは絶品です。
コメント (6)
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