小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

113歳の女性よ、おまえもか!

2010-08-03 06:13:58 | Weblog
111歳の男性のあとは、113歳の女性のニュースのニュース。
これって個人情報保護法の弊害か、
いや、111歳の男性が亡くなっていたのは30年前で、法の施行前だから関係ない・・・?

人が亡くなるって、こういうことなんですよね。
人が死ぬと、その口座は凍結されるし、年金も凍結する。
死人はお金が使えないから、その人が持っていたお金はどこかに移動する(借金も)。

それにしても長生きがこんなことに使われていたとは驚きです。
うーん、世も末だなあ・・・。

昨日、個人情報保護法の話題をアップしたら、けっこうなアクセスがありました。
この法律の是非を問うまではいきませんが、
あまりこの法によって何か良かったという話は、あまり聞かないようです。
まあ法律の性質上、利益を被ってる人は黙ってるだろうからね。

不謹慎ですが、こういう法律は道路標識の時速60km制限みたいに、
所謂(いわゆる)ざる法になっているのがいちばんだと思うのですが、
どういうわけか、管理する人はくそ真面目に、しかも拡大解釈までして実行しています。
ブログのコメントにも、内戦番号を貼っただけで「個人情報に抵触!」と反応され、
捨てろと命じられた話がありました。
だいたいそんなことを言う人は、試験ができて高学歴な人が多いものですが、仕事をさせると(以下略)。
(反論歓迎)。

でも、この法律を遵守し過ぎたら、人の命が危なくなるケースだってあるはずです。
事実、子供が死んだケースもあったというしね・・。
その場合は、そのかぎりでないという判断(あるいは法?)も必要じゃないかと思いました。


もっとも海外ドラマ「24」みたいに、
あと20分で原爆が起動する、国民の危機だ、という場合は、
個人情報を丸裸にすることはもちろん、拷問によって犯人の居所をつきとめる、
ということが、現実に起こってはいけません。

アメリカの事情は知りませんが、あの社会もこういった風通しの悪さは日本以上なんでしょう。
だからジャック・バウアーみたいにハチャメチャやってほしい、
なんて願望が、ああいうドラマを作らせるのかもしれません。


写真はミッドタウンで家内が買ってきた
ジャン・ポール・エヴァンのチョコレートケーキ。
びっくりするほど馬勝った、牛負けた♪
コメント (10)
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