大糸線は、南小谷駅で管轄が変わる。松本から南小谷駅までがJR東日本で、南小谷駅から糸魚川までがJR西日本の管轄ということになる。さらに言えば、JR西日本の管轄区域は非電化区間であり、電車ではなく、ディーゼルカーによる運行になっているという。もっとも、僕はにわか鉄道ファンなので全然詳しくないのだが、キハ52系という、これぞローカル線という感じのワンマンカーである。
写真はその南小谷駅を降りて、すぐ脇を流れている姫川を撮影したもの。
この姫川は、とても水の綺麗な川だったが、真っ直ぐに日本海に注ぎ込むため暴れ川としても有名で、たびたび氾濫しては水害を起こす。1995年の集中豪雨は特に酷く、壊滅的と言ってもいいほどで、路線自体の存続も危ぶまれ、復旧までには二年もの月日がかかったということ。