つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

誕生の意味

2024-10-05 | Weblog
動物愛護を謳いながら家畜を食す。
家畜は自らエサをとる必要はない。食事を苦労なく与えられるが、好き嫌い関係なく与えられ、閉じ込められた空間で、食べられるだけ食べて満足と思いきや、太らされたその後で、今度は自分が食べられることをそれとなく感じる。
さながら、低能であるために、それほど疑いなく生きるも、やはり、売られていく日は、うなだれている。生きる自由を無くされて、ドナー(命の提供者)としての星の下に生まれた哀れさを、慰められてもただ不幸。
自由を語りながら、自由を束縛する魂は、ただ「慾」の塊エネルギー。
その縁によってその身を入れ替わる。魂は、六道輪廻しながら「気」を養うが、
気づきが無ければ、ただ輪廻、生死はただ苦しみだけである。
「気づき」、その「気」を遣う事が出来なければ、ただ「でたらめな世」に誕生するばかり。
誕生の「誕」の字は、「いつわること」・「でたらめ」・「うそ」という意味にある。ゆえに、でたらめの世に生まれて何をか覚らん!


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