つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

あきらめること

2019-01-17 | Weblog
諦めるということ。
言葉という文字に最高を表す帝王の帝の字を付けて、言葉の最高位を示している文字。

諦=真実を曇りのない眼で見る。

明らかに見ることができたためにできた判断。
その判断に誤りがないのは、知恵の身に付いた判断だけである。
もし、知識だけでの判断であれば曖昧である。
で、必ずしも、正しい判断とはならない。


諦めるということは、明らめるまで投げ出さないでやり通すことができたための判断、決断であるということ。
それは、知識ではない、知恵の身に付いた眼で見ることができた判断でなければ正しい判断とはならない。
諦めるということはとても重い言葉である。
物事はそう簡単にあきらめることができないものである。
途中で投げ出さないで諦めること。

知恵を身につけること。これに尽きる。


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