倍返し

人は、お金というものを作った。だから、
人の為に使われてお金は生きる。
お金の生きた使い方というのは、人の為に使われてその役目を果たす。
物に使うものではない、人に使うのである。

人は心がある。
その心、恩を受ければ恩返しを思うものだ。
いつか必ずと思いながら生きているものだ。
だから、いつか恩恵を受ける。

下心あって、恩を売れば心無しとなり、
あだとなる。

ただただその人の為にとしていれば、
それ故、もっとも自分の為となって返ってくる。

道理というのは円運動であり、
元に返ってくるものとなっている。
自分がしたことは自分に返るのである。必ず。
それなり、倍返しとなって・・喜びも悲しみも・・・。