38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

歳末の連続出荷、始まる。

2011年12月26日 | 農と暮らしの日記
こんな蕪が野菜セットに入り始めている。
握りこぶし大。例年ならもっと早く、この「葉つき中(~大)蕪」が仕上がっているのだけれど、今年は他の多くの野菜と同様、秋作がかなり不調で、ようやく、ようやく。これまでの蕪は葉を虫に食われて生育が遅く、しかも葉は切り落とすので目方がなく、要するに価格が伸びなかった。野菜セットの中でせいぜい100円とか150円とか。それが、写真のような蕪が入り始めたから、2~3個組みで200円以上になる。今日、近所のスーパーでこの大きさの蕪の値段を見たら、1個68円、3個1束で198円だった。うちのはこれよりちょっと高め。

まあとにかく、蕪の季節。
蕪なんか、自分で作り始めるまでは大根と区別がつかないくらいの存在だった。何回か書いていると思うけれど、僕の食材に関する知識はかなりスロースターターというか、学生くらいまでは本当にひどかった。この話をいろいろ書くとおもしろいと思うので、また思い出したら書いてみます。



月曜、2011年の最終週が始まった。
今日も低温、だいたい最低気温3~4℃から最高気温7~8℃。晴れ。

午前:6時半頃からごはん。
野菜セットの荷造りを仕上げて、9時過ぎに4人で家を出る。まずは駅(JR伊予西条)に寄って3人を下ろす。9時半のバスで大阪へ行くので。僕はそのまま配達。ついでに用事も少しして(スーパーで空き段ボール箱もらったり、新聞屋さんで包装用の新品の新聞もらったり)10時半頃に帰宅。机しごと少し、ひとりで昼ごはん。

午後:13時過ぎに畑に出て収穫2時間ほど。
15時頃から荷造り。19時頃に上がって市街の図書館へ。返却期限が今日だったので。うち1冊は延長してもらって、さらに追加で何冊か借りる。20時頃に帰宅、晩ごはん作りながら机しごと。



今日から年末の4日連続出荷。
後半の「木・金」が曜日の都合で1日前倒しの「水・木」に変更させてもらったので。ひとりで荷作り、伝票書き、配達までやるので忙しい。普段からそんなふうにひとりでしている農家も多いと思うけど、やっぱり「2人」に慣れてしまっていると大変。

<本日の野菜セット>例
里芋(親芋、衣かつぎ用の小芋も含む)・さつま芋(紫芋含む)のいずれか、大根(青首、大蔵)・抜き大根のいずれかまたは両方、人参、葉つきの中(~大)蕪・赤蕪、白菜(1個または1/2)・キャベツのいずれかまたは両方、ほうれん草。
そのほかセットによって、リーフレタスまたはサンチュ。
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