38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

クリスマス、今年もあと1週間。

2011年12月25日 | 農と暮らしの日記
8月播きの人参がようやくこれくらいの大きさに。
今日明日出荷の野菜セット用に80本ほど抜き、戻って計ったら約10kg。例年なら50本もあれば十分この量に足りるのに。さみしい畑から本数多くどんどん抜くから、さらに急速にさみしくなっていく人参畑。わが家の食卓にも、この冬は人参が少ない。



日曜、世の中3連休の最終日、そしてクリスマスの当日。
寒波はまだ居座ったままで、気温は終日7~8℃。

朝:子どもたちは6時前に起き出した。
今年もサンタは来てくれたらしく、プレゼントを手にそれぞれそれなりに喜んでいる。今日もバレーボールで真は松山、渚は学校で練習。

午前:9時から協同作業で農業用水池の土手の草刈り。
夏にみんなで一度刈り、さらに事前に立ち枯れしている草を焼いてあったたようで、今日は小一時間も草刈り機を回さないうちに終了。用水路に落ちた草を放り上げて10時頃に解散。そのまま畑に寄って収穫1時間半ほど。ラジオは高校駅伝、まずは女子の部。

午後:野菜セットの荷作り。
ラジオは引き続き高校駅伝で、今度は男子。どちらもあっという間に終わる。大学の箱根はまる2日走るのだから、高校ももう少し長い距離を走ってもよさそうな気がする。ま、各県で多くの学校が予選に参加するわけだからそうもいかないのだろう。

夜:真はバレーのクリスマス会、薫も同行で市街のホテルへ。
僕と渚は二人で晩ごはん。昨日のイブの食卓とは打って変わって地味めな献立で、と思ったけど、並べてみると結構な御馳走になった。実家から差し入れの海老のたいたの残りと、同じくかわはぎのたいたの。薫がキャベツを蒸し煮にしていってくれたのもある。寒いので汁物をと思い、昨夜のホワイトシチューの出汁をとった鶏ガラからこそげ落とした“鶏肉フレーク”をベースに、大根と人参で塩味のスープを作った。さらに、せっかくなので頂きものの豚まんと野菜まんも蒸して、ぜんぜん地味じゃない晩餐になった。特別に石油ストーブまでつけたし。

伝票書きなどしていたら真たちが帰ってきた。
今日もご馳走いただいてきたようだ。今年も今日を入れてあと1週間。
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