38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

芽は揃わないけど、人参除草。

2009年08月28日 | 農と暮らしの日記
真が描いた絵、ではありません。
(あたりまえ……)。Joan Miro(1893-1983)の"Vegetable Garden with Donkey"だそうで、作業場に掛けてあるカレンダーの「8月」がこの絵(というか、カレンダーをデジカメで撮ったので、切れてるし、ゆがんでますが)。カレンダーは就農前の職場の同僚が何だったかのついでに送ってくれたもの。取引先のお歳暮でもらったものだろう。雑然とした作業場に近現代アート、なかなかいい。このところ毎日のように畑の写真を撮り忘れる(正しくはその余裕がない)ので、ついにこんな画像が登場した次第。これくらいの小さな菜園を耕すのって、素敵だろうな。ろばはいてもいなくてもいい。



きのう書いていないので、2日ぶんまとめて。

8/27(木) ほぼ終日、曇り空。
朝:6時前から人参水やり1時間、収穫2時間で9時戻り、朝ごはん。
午前:野菜セット荷造り、途中に市街に出てスーパー出荷。昼ごはん。
午後:キャベツ、ブロッコリィ類の種播き(セルトレイ)。冬どりはこれで終わり。渚も土の配合と種播き、覆土まで手伝ってくれる。途中、お隣さんがくださった甘い西瓜で3時のお茶。18時から人参水やり、果菜類の追肥、20時前あがり。

8/28(金) 曇り、時々晴れ。
朝:5時半から人参水やり1時間、収穫1時間半で8時半戻り、朝ごはん。
午前:野菜セット荷造り。12時前に市街出荷・配達。戻って昼ごはん。
午後:第二弾の人参の除草。いま水やりを毎日して発芽を促している人参で、だいぶん芽が出てきたけれど、草もそれに増して出てきているので、本来なら芽が出そろってからの作業である除草を前倒しで。「昼過ぎから雨」の予報だから、雨が降るまで、できる限りと思って始めたけれど、雨どころか青空になってきた。それで、13時すぎから19時まで6時間で全体の1/3くらい済んだ。当たらない天気予報、今日はこれでラッキー。夜には雨が降ると修正された予報が伝えられていたが、いまさら誰が信じるかって。真っ暗闇の中、しっかり水やりして作業終了。19時半あがり。

除草の途中、同級生のK君が突然、畑に来訪。
帰省中で、なぜか足元は農作業に不適なサンダル履きだったけど、それは見なかったことにして2時間ほど除草を手伝ってもらう。並んで草をひきながら、あれこれの話。飲みながらもいいけど、草ひきながらもいい。飲みながらだと消費だけど、草ひきなら生産だ。前向きな男たち。



<最近の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、とうがらし(辛いの、甘いの)、オクラ、ゴーヤ、つるむらさき、空芯菜、枝豆、などから。
※胡瓜がセットから脱落。緑茄子も不調。代わるべき新顔がない。枝豆もこの畑のは今日で終わり。来週のセットはいよいよ夏の終わりの端境の苦しさに直面しそう。
コメント
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