38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゴーヤの葉陰で、涼を。

2009年08月04日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤもようやく天井に達し、「棚」らしくなってきた。
しかし同時にカメムシも増えてきて、せっかく大きく育ったものが傷ものになっている。見つけたらつぶす、少し小さめで惜しがらず収穫する、というあたりでなんとか対応。ズッキーニと胡瓜の勢いが衰えてきたいま、ウリ科の頼みの綱なのでがんばってほしい。



火曜、野菜セットのいちばん多い曜日。予報は曇り時々晴れ。
朝:5時半から収穫約2時間、戻って朝ごはん。
午前:野菜セットなどの荷造り、11時すぎ、まず市街スーパーに出荷。戻ってごはん。
午後:新居浜方面への配達、今日は珍しく食後の午後発。14時もどり。15時から人参の除草に着手。播種後の雨続きで発芽は揃ったが、ずっと雨に打たれて地面も湿っており、草の成長も速い。なんとか初期の除草で先手を打っておきたいということで、4時間で2条ぶん。あと10条だから、20時間。どこで確保するか。隣の田んぼでは薫が田の草とり。久しぶりに田んぼに水入れ、19~21時の2時間で4~5cmの水深増。



夕方のラジオで「道草の効用」のようなのをやっていた。
首都圏にいるときから思っていたが、ほんとうにいまの子どもたちには無駄な時間が少ない気がする。道草のできる時間と場所を、いまいちど子どもたちの手に取り戻してやらなければいけないように思う。その結果、大人の社会も変わるだろう。「○○手当に○万円」というような政策も大切だけど、こういうことを書いてあるマニフェストがあったら、ちょっとその先も読んでみようかなという気になるんだけれど。公約に具体性がないという批判はわかるが、その前段階として目指すべき社会の在り方について、もう少し夢がほしい。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、緑茄子、ピーマン、辛いとうがらし、ズッキーニ、胡瓜、ゴーヤ、オクラ、つるむらさき、空芯菜、じゃが芋、などから。
※トマト類はそろそろ終わりかもしれない。毎年のことながら、うちのトマトは夏が嫌いらしい。
コメント
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