38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

青年農業者、圃場見学。

2009年08月19日 | 農と暮らしの日記
こんなゴーヤを見つけてしまった。
普通はこんな大きさになる前に熟して赤くなってしまうのだけれど、なぜかこれは地面近くの葉陰でのんきに育っていたようだ。食べられる状態かどうか不明なため、比較的“身内”系のお客さん(宅配便)に売った。

ちなみに、これ一本で700g。
通常の単価は500円だから、1本350円のゴーヤ、ということになるけど、もちろんこれはタダで入れました。これとは別に普通のも入れたから、「食べられる状態だったら、食べて」っていうことで。食べられる状態だったら、お得。だけど、普通のゴーヤの3~4本分なわけだから、食べられる状態だったとしても、困るかも。



野菜セットのない水曜。ほぼ終日の晴れ。
朝:5時半頃から人参の水やり、続いて収穫1時間、ごはん。市街スーパー出荷。
午前:トラクタ作業(耕耘)約3時間。人参の水やり、13時すぎ戻り、昼ごはんは自家製ピザ。
午後:14時半から、青年農業者の会で会員圃場の相互見学会。夜は市街でその懇親会。



青年農業者の圃場見学会は4か所。
毎年の行事で、今回は、農業高校を卒業してすぐに家族経営で花卉(かき)でバラを専門にやってるT君のハウス、花壇の花の苗を始めて2年のMさんのハウス、米麦中心ながら里芋やレタスもやってるS君(里芋の広~い圃場を見学)、同じく米麦とレタス、葉葱のK君(葱の圃場を見学)。

みんな圃場がきれい。
うちも見学に来てくれたときは数日前から草を刈りまくったが、あんなにきれいにはならなかった(普段が普段なんだから、あたりまえだが)。やっぱり、自分の仕事に愛があるんだろうな。若い農業者、すごい。僕は仕事に愛がないのかというと、もちろんあるはずなんだけど、草も愛してしまっているらしい。

懇親会は骨つき鶏の「はなや」。
クーラーが利きすぎていたのでビールを飲みすぎずにすんだ。恒例の重量当てクイズは冬瓜。僕は「2.13kg」と書いたが、さて。そのあと、数人で近くのセカンドチャンスに立ち寄り。ライムをひとかけら入れてくれたウォッカのロックがおいしかったです。
コメント
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