38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

早播き人参、除草。

2008年03月29日 | 農と暮らしの日記
保温用のトンネルの中で発芽した人参。
種を播いてすぐにトンネルを被せ、今日までずっとそのままにしていたのだが、いよいよどうやら草も出てきて、そろそろ……というところで今日の午後、時間が少しできたので、約2時間の除草作業。手前が草をとったところ、そしてその奥はずっとまだ草だらけ、である。



土曜日、明日は「終日雨」の予報が出ている。
朝:朝食のあと、8時台にいつも通りの市街出荷、納品。
午前:雨を前に里芋を植える予定の畑の耕耘、畝立て、マルチ張り。
午後:早播き人参(トンネル)の除草。
夕方:明朝出荷ぶんの収穫。18時半あがり、晩ごはん。



3月後半は2~3日おきに雨が降る。
この季節がこれほど雨の多い季節だというのは、農業を始めて(家庭菜園を含めて)から知った。4月に雨が多く、入学したばかりの一年生が、慣れない道を慣れない制服で通う朝、この春の雨が憂鬱さを増しているんじゃないかと思ったのは、社会人一年生の頃に、慣れない革靴で地下鉄の階段を上り下りし、その狭い地上の出入り口で折り畳み傘を扱うときだった……ような気もする。



とにかく雨が降り出す前にと、里芋畑の準備。
すでに何度かトラクタを入れている畑で仕上げの耕耘をし、管理機で畝を立て、そのうえで薫とマルチを張る(去年と同じ感じ)。約2時間で6列ぶん、のべ150mをとりあえず。まだまだ残りがあるが、それはまた後日。子どもたちは別の畑で土筆をとってきて戻り、かたわらでその袴とり。昼をだいぶん過ぎるので、薫が持ってきたおにぎりで腹をつなぐ。



<本日は野菜セットなし>
コメント
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