38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春キャベツ、巻き始める。

2008年03月09日 | 農と暮らしの日記
秋に播種・定植した冬越しのキャベツが、ようやく結球し始めた。
本来の成育暦からすると育ちが遅いような気もする。「気もする」というのは、昨年この作型はほとんど作っていないから。そして、種の袋や野菜の教科書などにはこの作型が「3月中下旬~4月どり」のように書かれていることが多く、この感じだと3月中は無理かな……という状態なので。遅くても仕上がってくれれば問題ないけれど、十分に巻かないうちにとう立ちするようなことになると困る。冬のキャベツが今季は育苗に失敗してほとんど出荷できなかったので、この春キャベツはなんとかものになってほしい。春の端境期、苦しい野菜セットの救世主となることも期待される。



日曜日。朝の市街出荷はいつも通り。
戻って午前中は畑の片付け。夏の茄子、ピーマンの枯れた樹をようやく引っこ抜いて畑から出す。そこは4月に入ればすぐに里芋を植えたいところなので。

午後はもう明朝出荷ぶんの収穫。
夜までにある程度の調製、荷造りを済ませる。渚はバレーの試合の応援で僕の母校、大町小学校に行っていたが、上級生のチームが優勝したお祝いということで、指導者のみなさんらと一緒に焼き肉屋さんに出かけていった。残った家族は家でおとなしくいつも通りの晩ごはん。
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