38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

畑の見学会、援農。

2008年03月01日 | 農と暮らしの日記
空豆(蚕豆)の現在。
何株かが病気なのか成育障害なのか脱落して欠株になったが、全体的にはまずまず元気なようす。初めての空豆なので、調子がいいのか悪いのかはよくわからない。周囲の農家さんではそろそろ誘引のための支柱をV字型に立て始めている。



今日から3月、土曜の朝。
いつも通りの市街出荷から戻り、午前中は初めての「畑の見学会」。初めてといっても、畑の見学自体は随時受け付けていて何度も行っている。わざわざ「見学会」として企画したのが初めて。2名の参加があり、なんとか形になった。

午前中は玉葱の除草。
籾殻を播いているのが奏功しているのか、それとも季節的なものなのか、とにかく草はさほど目立たないが、「玉葱の除草と追肥は2月中に」と書いてある園芸書や栽培参考書は多いので、3月になってしまったけれど、とりあえず、さっと畑を見てもらったあと、「援農」していただいた。

昼食は藤田家族の食卓で。
葱もち、大根もち、人参のピクルス、小松菜ちゃんぷるなど、わが家の定番野菜料理と、いただいた赤米を混ぜて炊いたごはん、かぶのとろとろ白味噌汁。

午後の作業は、じゃが芋の植え付け。
畝を立てずに芋を植え付けて足で覆土する先日のやり方で男爵を約300個。そのあと歩いて稲作用の田んぼの冬景色と、葉ものの畑も見ていただく。

東京では日本有機農業研究会の全国大会。
師匠の相原さんが実行委員長を務める今大会だが、育苗その他もあって参加できないので、同じ日にこんな畑の見学会でもやって、有機農業の振興に向けて気持ちを合わせてみた、次第。



夕方、市街に出る。
インクの切れた各種のボールペンを5~6本、文房具屋さんに持ち込み、芯だけ替えてもらう。約380円で新品のボールペンがたくさんできた。ボールペンを買うだけならホームセンターなどのほうが安いかもしれないけれど、1本1本メーカーを見て替え芯までしてくれる店は貴重だ。

夜はそのまま、家族で僕の実家へ。
この土日は渚もバレーの練習が休みになり、真も卒園間近ということで、にぎやかに食卓を囲む。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、大根、葉つき中かぶ、ほうれん草、小松菜、ブロッコリィの側花蕾、菜の花(小松菜、非結球白菜)、白葱(小)、など。
*季節の葉ものは当面、ほうれん草と小松菜の2種のみ。
コメント
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