38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

初夏のキャベツ、定植。

2008年03月22日 | 農と暮らしの日記
初夏どりのキャベツ、定植開始。
これのひとつ前、春どりのキャベツは冬越しの栽培で4月から5月上旬の収穫予定、このところ急速に巻いてきた、それを追いかけるように育っていくのがこの春播き、初夏どりのキャベツ。2月上旬に温床で種を播いて、ひと月後のいまごろに植え付け、収穫は6月いっぱいの予定。

去年はもう少し早く植えたようだ。
苗の感じはいまこうして写真を見ると似ている。けれど今年のほうが葉の数はしっかり4枚半くらいまで育っていて、しかもセルトレイにしては大きくなっている。肥料分が多すぎたのかもしれない、いずれにしてもやや徒長気味で、軟弱な感じ。今日は2品種あわせて約250本植え付け。キャベツはまだ育苗中の苗もあり、またブロッコリィもこれから。



土曜の朝、ごはんの前に市街出荷、納品。
このところのスーパーはほうれん草と菜の花、人参、里芋(親芋、小芋)というシンプルな品揃え。葉ものは毎日ほぼ完売、根菜類は日によって波があるけれど、売れ残れば翌日か翌々日には売れるという感じで、鮮度のいいうちに、わりとうまく回転している。

朝食後、午前中は温室内で種播き。
レタス類をまた少しずつ追加して播き、その他あれこれ初めてつくるものやら何やかやを少しずつ。ラジオは春のセンバツ甲子園の開会式。愛媛からは今治西である。



午後、冒頭の定植。
キャベツと一緒に先日の続きでレタス類もまた少し植える。薫と真は隣の畑で人参の収穫。そろそろ人参も終わりの季節だが、畑にはまだまだある。足りない野菜は足りないといって困り、余る野菜は余るといって困る。

植え付け終了後、明朝ぶんの収穫へ。
スーパーの葉ものと、明日からの雨を見越して里芋を数日ぶんの見積もりで、コンテナ軽く4つぶん掘り上げて帰宅、したら、お好み焼きのいいにおいがしている。いい音も。冬のキャベツは出荷が終わり、1個200gほどの小さくて出荷用にならないのを3つ4つ最後にとってきていたので、冬の終わりの記念みたいな感じでお好み焼きなのである。次のお好み焼きはいつだろう。春キャベツの終わるGWごろ?



予報の雨は明日昼から午前中へと前倒し気味。
トラクタを入れたい畑がまだいくつかあるが、それがかなうかどうかは、明日朝起きてみてのこと。夕方、畑を見回っていると、じゃが芋がいくつか発芽していた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする