さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

マッチルーム日本興行、渡嘉敷会長がプロモーター 国内配信放送は未定

2024-06-04 00:02:18 | 関西ボクシング


以前取り上げた、マッチルーム日本興行仕切り直し試合について、正式に国内向けで発表がありました。
大阪の吹田市でやる試合なのに、東京で会見してどうするんやろうと思うところですが、今後は当然、全国で展開するのでしょうね。







日本側の「窓口」になるのは、渡嘉敷勝男会長とのこと。
今後、どういう選手の参入があるのか、読めない人選です。大手以外の好選手に、チャンスが得られるような流れになってほしいものですが。
ただ、ワタナベジムマネージャーから、カメダの会社にも軸足を置いて?活動している人の名前が出ているので、その辺がどうなのか、よくわかりません。

そのせいで?アジア地域以外にはDAZNで配信と決まっているのに、国内ではどこがやるのか未定です。
DAZN日本は、実況解説つけたりする予算を出す気が無いのでしょう。
欧米の配信は、日本から送られる映像音声にオフチューブで英語のコメンタリーをつけておしまい、なのでしょうし。

しかし肝心の日本における番組制作がどうなるものか決まらずに、こんな賞金かけたイベントが出来るものでもなし。
さて、何処へ持っていくのか。楽天が自前で配信するのか。それとも元通り、ですかね。


試合としては以前触れたときから、変わった話はありません。
何か上乗せカードがあるのかと思っていたんですが、それもないみたいですし、色々と不安なのも変わりなし、ですね。はてさて。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 果敢に攻めるも、右リード届... | トップ | 本来の姿に立ち返る機会とな... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2024-06-04 17:53:29
>海の猫さん

時期的に、おそらくですが村田や井上の試合をAmazonがやっているのを見て、楽天が「我々も」と思ったところから始まった話なんだろうなあ、と思います。楽天と関係のあるNSNが動いて、そこからマッチルームとどういう縁があったものかは不明ですが。
しかし当然、村田井上の試合と同じようなことが出来るはずもないし、マッチルームがかつてやっていた大会を提案されて、やることになった。そのわりには大きな金額ではありますが、さりとて...ですね。同感です。ていうか、本当に据わりの悪い話で、いろいろ釣り合いが取れていないですね。確かに出る選手にとっては良い話です。しかし、本当に決勝戦までやり遂げられるものか、心配なレベルです。この先続くのかどうか、というより、だいぶ手前の心配ですね。
このカードでチケットがまた、目の玉が飛び出るような金額になっていますが、一体誰がこういう決定をするのですかね。井上尚弥に比べたら安いですが、他の誰でもこれは無理という設定に思えますが。賞金高けりゃチケも高いと。どうも「実際」をわかっていない人間の意志決定が勝っていて、現場の人間が仕方なく従っている感じに見えますね。渡嘉敷会長は純然たる名義貸しでしょうし...お金注ぎ込むにしてはやることが雑というか。物事最初から何もかもうまくいくわけはないですが、それにしてもこれだけ、何もかもが以下略、というのは...逆に興味を引かれてしまいますね(笑)。
返信する
Unknown (海の猫)
2024-06-04 15:05:37
賞金総額は日本円で4億超くらいでしょうか。このメンツでは破格ですが、冷静に考えたら3興行、約1年かけてですから、1興行あたりの平均は1億円台。配信バブルの中、新たに参入する際の初年のファイトマネー予算と考えたら、かなり厳しい。MR の名のある選手を呼んで、これまた名のある日本人選手と対戦させるなんてのはほぼ無理。欧米の人気選手を日本に呼ぶとしたら、相場の倍、新規立ち上げならさらに上乗せが必要なことを考えたら、エストラーダ1人でも最低1億からの話になる。

なぜこのトーナメントを日本でやり、そしてよくこの金額を用意できたと思っていましたが、NSN なる企業がボクシング参入するにあたって、楽天から引き出せた金額がこのくらい。この範囲内で出来、最大限話題になりそう(なりませんが)なものと考えて、出てきたのがこの賞金トーナメント、という話なのかもしれません。

Amazon が第一弾で村田ゴロフキン、Lemino が井上フルトンと考えると、今回の楽天参入は本体ではなくチケットとはいえ、大分さみしい話です。とはいえ、目玉となる選手、カードもないまま、MR の名と「本場のボクシング」という獏としたイメージだけでこの金額を引き出したのは凄いことで。サッカーと比べたら微々たるもの、お試し感覚で出せるのでしょうかね。いずれにせよ、ボクシング界にはなんの損もなく、出場選手と所属ジム、そしてファンには得しかない話ですから、喜ばしいことです。トーナメントが最後まで続くことを願います。
返信する

コメントを投稿

関西ボクシング」カテゴリの最新記事