さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

マッチルーム第一弾、試合自体は充実か 竹迫、国本勝ち上がり、再戦へ

2024-07-15 21:42:34 | 関西ボクシング


ということで国内配信無しでスタートした、マッチルーム日本進出第一弾、プライズファイタートーナメント、ですか、昨日行われました。
試合の映像は、フルでは見られないでしょうが、DAZN BoxingのYouTubeチャンネルで、随時ハイライトがアップされることでしょう。要チェック。

Xにおいては、さらに細かく切り貼りされた断片的なものですが、映像がいくつも見られました。
しかし、改めてですが、海外で配信してるのに、日本でやらん、とは...。


こちらは再戦となった、国本陸vs可兒栄樹のストップシーン。5回TKO。
ちなみに日本タイトルはかかっておらず、ノンタイトルだが、ミドル級リミットの試合なので、もし国本が負けていたら、王座は空位になるところ、でした。


こちらは竹迫司登vsマーク・ディッキンソン、5回の攻防。
激しい打ち合いになっています。竹迫、パンチの乗りが少し戻ってきたか。
韓国の試合よりはだいぶ良いように見えます。ベストの時からすると、まだ少し...かもしれませんが。


竹迫判定勝ちで、準決勝進出。国本陸と再戦することになります。早速フェイスオフの機会も。この辺はいかにも「あちら」の運び、です。
と、思ったら最後は互いに一礼。うーん(笑)。いや、いいんですけどね、我々は...。




ラインナップはホンマのホンマに4試合だけ。
当初、勘違いしてましたが平日ではなく祝日だったので、17時開始で問題無いといえばそうですが、けっこう早く終わったぽいですね。
客入りはどうだったんでしょうか。まあ、厳しいことになっていたんでしょうが。

ということで勝ち上がりはこのとおり。


以前紹介した中で、強いんだろうなあと思っていたアイニウェ・イリシャチが負けましたね。
勝ったキーロン・コンウェイもこの中では一番と言える選手で、これがひょっとしたら、事実上の決勝戦だったのかもしれません。




で、第二弾、準決勝戦ですが、まさか二試合だけというラインナップにも出来ないでしょうし、また色々大変そうですね。
場所は首都圏に移るそうですが...はてさて、どうなりますやら。


※早速フルカードハイライト、アップされていました。ご紹介。








コメント (2)
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遂に当日/キックのモンスター/平岡世界戦?

2024-07-15 13:08:35 | 話題あれこれ


ということで、遂にマッチルーム日本進出第一弾の日が来ました。
放送配信が決まらないまま...というか、数日前のX投稿で、プロモーター氏が「ない」と書いてましたね。


賞金以前に出場給、ってんですか、それだけでも破格ですし、選手の皆さんには好機到来ですから、健闘を祈ります。
観戦に行かれる方には、暑い上に雨も降りそう、お気を付けて、と。


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昨日は一日色々あって、DAZNのジャロン・エニスのチェックは出来ず。
ボクシングは見ずに、夕刻からキックの方だけ見てました。


松田龍聖はキックルールの試合11戦、ムエタイはわずか2戦目。
本来、王座挑戦を認められる選手ではないが、ムエタイ初戦の内容を評価されて、半ば特例とのこと。
ポーン・キングピッチに挑んだファイティング原田みたいなものでしょうか(古い)。
王者クンスックレックは、ただいま41連勝中、ラジャダムナンのバンタム級チャンピオン。
これを何と、2回に上下のパンチコンビネーションで止め、右でフィニッシュする強烈KOで王座奪取。驚きました。


で、ムエタイ版井上尚弥こと、吉成名高は、ラジャダムナンのスーパーフライ級王座を完勝防衛。
かつての名選手ジョムホートを右肘でダウンさせ、最終回はジョムホートが残り1分で「君の勝ちだ。もう敵わない」と意志表示。
そのままお互い、軽く手足を出し合って終わる。ムエタイで時折ある「様式」なんだそうですが、実際に見るのは初めてでした。


ボクシングの世界も、井上尚弥のみならず、後続というのか、彼に続く好選手が出てきていますが、キックの世界も吉成一人じゃなくなってきたら凄いことですね。

昨日のU-NEXT配信、12時半から始まって21時半くらいまでやってましたっけか。えらい長丁場で、休憩(一時間以上あったらしい)挟んで22試合。
そりゃ、ラウンド数が違うとはいえ、休憩以外は間を空けず次から次へ試合してたみたいで、大変でした。


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明日、井上尚弥次期防衛戦の記者会見があり、ライブ配信されるということですが、海外からはこの興行にイスマエル・バロッソvs平岡アンディが入る、という話が聞こえてきました。
このバロッソ招聘は、5月のドーム興行の際も噂になっていて、今回交渉が実った、ということでしょうか。

かかるタイトルはWBAスーパーライトの暫定ですが、この辺のクラスになると暫定でも馬鹿に出来ない、というか。
とにかく勝って獲って、となれば、さらにその次、否応なしに大きな話、ホンマの勝負が待っている、というものでしょう。
とにかく明日の発表が楽しみです。

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