さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

試合順も考えてある、残る憂いはひとつだけ 重岡優大、WBC統一なるか

2023-09-30 08:31:34 | 関東ボクシング


10月7日、パンヤ・プラダスブリとの団体内統一戦を控えたWBCミニマム級暫定王者、重岡優大のインタビュー記事。林壮一氏によるものです。

前回のウィルフレッド・メンデス戦は、成立過程がどたばたしていたし、本人も言うとおり、順当に勝ったものの、出来の良し悪しという贅沢を言えば、ちょっと良くなかったかなあ、と思った試合でした。
しかしこの記事で、舞台裏というか、色々大変だったんだなあと知ると、それも無理は無い、と思った次第。


井上尚弥がノニト・ドネアとの初戦で、セミファイナルに弟の拓真が敗れたこともあり、陣営も大変だったし、精神的にも気になった部分あり、とのことでしたが、似たことがあの日の重岡兄弟にも起こっていたのですね。
心理的な影響、集中が削がれる、ということもそうですが、トレーナーが共通の人物で、控え室でのアップもままならなかったというのは、非常に重大な問題です。
この年末、井上尚弥と井上拓真の試合が、別に開催されるのも、そういう事情もあってのこと、だと思われます。



今回の重岡兄弟は、また同日の開催ですが、JBCのHPで確認してみると、重岡銀次朗vsバラダレス戦がまずあって、次が但馬ミツロの試合。
これを挟んで、重岡優大vsパンヤ・プラダスブリ戦。最後が亀田和毅の試合、という順番になっていました。

この辺は、但馬の試合を挟むことで、諸問題解決、と言い切れるかはともかく、ちゃんと考えてあるんだなあと。
まさかメイン扱いがこの試合か、と驚きはしましたが...まあ、この辺は所詮...以下略、ってことで(笑)。



で、最後に残る憂いは、パンヤ・プラダスブリ御一行様が、本当に来日して、試合してくれるんやろうか、という一点です(笑)。
いやまあ、さすがに冗談ですけど。
確かに、かつて「あれはどうなったんやろう」といまだに不思議な、実現しなかった団体内統一戦の話もあったりしますんで。
とはいえ、ここまで来て、ということもさすがにないでしょうし、そろそろ来日した、という報があるはずですが...。



コメント (2)
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