一昨日は寺地拳四朗が公開練習をした、という記事が出ていました。
これから連日、出場する選手が順番に公開練習、というスケジュールになっているのでしょうね。
二日目は那須川天心公開スパー。こちらが記事です。
で、YouTubeにさっそく、動画が上がっていました。
公開スパーの様子をフルラウンド見られるというのも、珍しいんではないでしょうか。
2ラウンズずつ、二人と計4ラウンズのスパーで、相手が石田匠に勝ち、ロマゴンやバム・ロドリゲスに破れたイスラエル・ゴンサレスと、カシメロに挑んだこともあるというリカルド・エスピノサ。
なかなかハードなスパーリングですが、無難にこなしていますね。
見た感じでは、デビュー戦よりも相手の軸に、インサイドへ入るパンチの軌道が増えたかなあ、という印象です。
しかし、これまたデビュー戦と同様、細かい攻防技術や、相手を見る余裕がなまじあるだけに、これから密度の濃い試合を闘っていく中で、色々食い違いが出てくるかもなあ、という懸念もありますね。
今回は対戦相手が変わりましたが、代役の選手も今月1日に試合予定があったとのことで、急ごしらえをあてがう、ということではありません。
この辺は帝拳ならではの良い仕事、という感じで、ファンにとっての信頼度の高さ、その所以であります。
普通の新人なら厳しい相手ですが、さてどうなりますか。お手並み拝見、ですね。