さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

またもウェルター級上位対決実現 豊嶋亮太、坂井祥紀で二冠戦

2021-10-04 15:34:53 | 関東ボクシング


緊急事態宣言解除となっても、まだ客数制限などは当面残るらしい国内ボクシング。
秋の好カードも、今のところ上限700名という枠で行われるらしく、思うようにチケットが入手出来なかったりもして、まだまだ「いつも通り」とはいきません。

しかし、その反面、コロナ渦で安易に「あんまり強くない」外国人選手招聘がかなわず、国内上位同士の好カードが、もう普通にあれこれ実現する、という流れも、まだしばらくは続くのかも...と思わされたのが、豊嶋亮太、坂井祥紀戦決定の報でした。


ウェルター級は、長濱陸や別府優樹を破った豊嶋、先日挑戦者決定戦に勝った元王者の永野祐樹の帝拳勢に、小原戦で健闘した「逆輸入」の坂井がいて、彼らが日本チャンピオン小原佳太への挑戦を目指す構図ですが、おそらく来春、永野が王座奪還を目指して挑むことになるでしょう。

そして、今回のカードの勝者が、小原か永野に挑戦する、という流れになれば、先頃専門誌で細川バレンタインが主張していたような、現時点での、147ポンド級「日本代表」が決まる、と言えるでしょうね。
もし永野が王座奪還なり、豊嶋が勝ち残った場合は、さすがに同門対決は難しいのでしょうが(場合によっては、やれるようにルール改正してほしいところですけど)。

何しろ、またひとつ、やって然るべき試合が決まりました。大いに楽しみです。





期日は12月4日、ダイナミックグローブで、いつも通り土曜日。
この時期、野球はとうの昔に終わっているので、生中継に期待ですが、こればかりはTV局が全部決めるのだそうで、プロモーター側がどんな良いカード組んでも、関係ないのだとか。
実際、以前は内藤律樹、尾川堅一戦でさえ録画になってました。その時放送されてたのはゴルフの試合だったか...わざわざ録画でやってたような記憶あり、です。なんなんでしょうかね。

来月にリスケされた日本ライトフライ級タイトルマッチ(正味二ヶ月の延期です。本来「延期」ってこういうものですよね...)は、土曜日開催ですが、翌週火曜に録画放送です。
これは月間番組表で見たところ、これも私の大好きなMotoGPの予選生中継が入っています。
日本GPのときに、野球と重なったりしたら、MotoGPは他の日テレ系のチャンネル(日テレプラスとか、日テレNEWS24とか)に移動する、という対応があるのですが、やはりというかなんというか、ボクシングのために動かしてはくれないんですね...なんともかとも。




コメント (2)
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