さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

総会前に爽快な勝利を

2019-11-29 20:40:07 | 関東ボクシング



来週月曜、ホールで井上浩樹がWBOアジアパシフィックタイトルマッチに出ます
翌3日から、東京でWBO総会が開かれるので、バルカルセル会長の観戦もあるかも、とのこと。
古い表現をすれば「御前試合」ってなものですかね。

日本への積極的な「営業」に乗じた?形で、日本の関係者によってアジアパシフィック王座が積極的に「導入」され、WBOは日本市場開拓という面において、IBFより先んじている感がありますが、いよいよ総会も行われるとなれば、その傾向はますます強まるのでしょう。
もちろん、デメリットもありますが、経済的に恵まれないジム所属選手に、世界進出の希望を与えた木村翔の成功例、そして、中量級以上の階級において、世界上位へのとっかかりが掴める、という点においては、WBOルートのメリットは大きなものがあります。
実際、結果に恵まれているとは言えずとも、このタイトルをきっかけに、ライト級より上のクラスでも、渡米しての世界ランカー戦、イリミネーションバウトを闘う選手が増えています。

井上浩樹もまた、その第一歩となるか、という試合に臨みます。
ジムメイトの平岡アンディが先んじてトップランクと契約しましたが、彼もそれに続くような存在になっていかないと、国内シーンで少々抜きん出たところで、このクラスでの世界上位進出は見えてこないでしょう。

相手のジェリッツ・チャベスは、二階級上げて適応に苦しんでいた?時期の内藤律樹をダウンさせた選手ですが、ここは井上浩樹の快勝を期待、です。
TVは6日金曜深夜、関東ローカルですが、なんとか友人の厚意にすがって...。



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