藤本京太郎、WBO6位のダニエル・デュボアと対戦決定。
英国ロンドンで、12月21日とのこと。
おそらく彼にとっても、いや、日本人のヘビー級ボクサーにとっても、おそらく過去最強の対戦相手かもしれません。
日本のジム所属、という括りなら、モスクワでオレグ・マスカエフに挑んだオケロ・ピーターの例がありますが。
で、対戦相手のダニエル・デュボアについての紹介記事。
えらく評価高いですね。
ちょっと探すと、2017年から、2019年4月までに闘った10試合のハイライト動画がありました。
正直言って、途中までは、寄っていってフックを好きに打つ、という場面ばかりなので、ようわかりません。
最後の方はちょっとジャブ、ストレートが見られますが。
確かに体格に恵まれ、パワーもある期待の選手だとは思いますが、まだこれから、の段階にも見えますね。
とはいえ、12月の試合では、さらに成長を見せるかもしれませんし、藤本にとっては充分強敵ですが。
その藤本、会見では、大場浩平か小國以載か、というノリの自虐ぶり?ですが、ボクシングに転じて以降、いろいろ大変だった時期を経て、遂にやってきた「世界挑戦」です。
内心、大いに燃えている...のだと思います。たぶん。そのはず。そうであってほしい。
冗談はおいといて、本当にこれは大勝負ですね。
内容と結果を予想すれば、それは厳しかろう、となりますが、それより先に、このような試合に辿り着き、それを闘うこと自体を、ひとつの勝利と見るべきだ、とも思う次第です。健闘を。
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ということで、一曲。
Duran Duran “What Happens Tomorrow” です。