【人生☆レボリューション】
ソロデビューアルバム「My way」の2曲目。
発表当時、「☆」「レボリューション」という単語から、プリキュアさんの宿敵を連想した覚えが…。
対観客を意識したライブ用のお唄。
その役目をきっちりと果たし、数多の戦場で頼れるサブウェポンとして大活躍されてました。
お子様向けの店内ステージでも、大人しかいないステージでも、プリキュアソングの隙をがっちりと。
特に印象的だったのは、2013年の「A.RAISE」。
お笑いやファッションショーなどが行われるイベントでのライブだったのですが、そんな客層ですので、基本的にみんな歌なんて聞いてない。
会場の3/4はスマホいじりながらタバコ吸ったり、隣の人と談笑しながら酒飲んでる。
当然プリキュアなんて興味なし。アニメを見ている層ですらなく、子供客もいない。私の記憶の範囲では、これ以上のアウェイはない。
そんな中での「人生☆レボリューション」。「観客を意識したライブ用の歌」であるが故に、観客が乗ってこなかったら痛々しいことになる。だからこの客層相手には唄わないだろうと思っていたので、まさに衝撃。
もっと『楽な』選曲もあったでしょうに(例えばバラード系とかカバーとか)、くどまゆさんが挑みかかった…!
いつものように振り付け指導を行い、そしてお唄開始。
格好良かった。本当に。
がっちりと会場の空気を作り、結果、明らかに興味なさそうだったお客さんまで「人生☆レボリューション」してくれてた。
当時の光景は目に焼き付いてます。「まぁ普通にプリキュアとか見ないよね」な感じのお姉さんが、スマホいじりながらタバコ吸いつつ、「人生☆レボリューション」の振り付けやってたんですよ!
「イベントの思い出ランキング」作ったら、私の中でかなり上位に入ります。意味不明のくどまゆパワーに感動した瞬間でした。
あと、振り付け指導のたびに思い出す事。
毎回丁寧に教えてくれるのですが、曲開始と同時にいきなりなんですよね。
初めての指導、初めてのお唄の際に、「いきなりかよ」とどよめいたのが懐かしい。
(アニメイトイベントだったと思うのだけど、感想記事に記述がなかったので不明。同じ時に歌詞当てクイズもあった気がする。確か「化石ライク」を当てる。ファンイベントの時だったかしら。記憶が曖昧だ)
振り付けと言えば、お唄のラストで、くどまゆさんが掴んで締めるところも好き。
『あきらめない。乗り切れない』
『がんばるぞ。それでもね…』
『あのね、そのね、ダメかもね、なんて…』
『大丈夫 やればできる!』
『なんて根拠はいつもないけれど』
『大丈夫!あえて言うの!』
歌詞の言葉選びが面白くて好き。
「開き直りアテンション」とか、微妙に意味が分からない。「開き直り注意」?それとも「a tension」なんだろうか。
「ちょうだい」「ちょうだい」の後の「ショウタイム」も語感がとても良い。
そしてそんな楽しい歌詞&ライブ用の盛り上げ要員なのに、内容自体は切羽詰まってる。
勝算も根拠もない。だけど言う、「大丈夫」と。何もやらないよりはマシなはず!
しかも誰かを「励ます」お唄ではなく、落ち込んでるのはくどまゆ本人なんですよね。
(「笑ってちょうだい」「叶えてちょうだい」は、文章だけだと「客に笑って欲しい」「聞き手に叶えて欲しい」とも読める。だけど、この部分はコールパート。ある意味、ライブだとニュアンスが変わるお唄ともいえるのかもしれない)
「聴かせてちょーだい!」の声に応えて、「あり得ない夢を見せて」くれたことに改めて感謝。
よく「ちょうだいと言われても、あげられるものは歌だけ」とおっしゃってたのも懐かしいです。
…こうして聞き返すと、くどまゆ魂は一貫してブレてないなぁ。多分そんなところも、くどまゆさんを好きな理由なんだと思う。
ソロデビューアルバム「My way」の2曲目。
発表当時、「☆」「レボリューション」という単語から、プリキュアさんの宿敵を連想した覚えが…。
対観客を意識したライブ用のお唄。
その役目をきっちりと果たし、数多の戦場で頼れるサブウェポンとして大活躍されてました。
お子様向けの店内ステージでも、大人しかいないステージでも、プリキュアソングの隙をがっちりと。
特に印象的だったのは、2013年の「A.RAISE」。
お笑いやファッションショーなどが行われるイベントでのライブだったのですが、そんな客層ですので、基本的にみんな歌なんて聞いてない。
会場の3/4はスマホいじりながらタバコ吸ったり、隣の人と談笑しながら酒飲んでる。
当然プリキュアなんて興味なし。アニメを見ている層ですらなく、子供客もいない。私の記憶の範囲では、これ以上のアウェイはない。
そんな中での「人生☆レボリューション」。「観客を意識したライブ用の歌」であるが故に、観客が乗ってこなかったら痛々しいことになる。だからこの客層相手には唄わないだろうと思っていたので、まさに衝撃。
もっと『楽な』選曲もあったでしょうに(例えばバラード系とかカバーとか)、くどまゆさんが挑みかかった…!
いつものように振り付け指導を行い、そしてお唄開始。
格好良かった。本当に。
がっちりと会場の空気を作り、結果、明らかに興味なさそうだったお客さんまで「人生☆レボリューション」してくれてた。
当時の光景は目に焼き付いてます。「まぁ普通にプリキュアとか見ないよね」な感じのお姉さんが、スマホいじりながらタバコ吸いつつ、「人生☆レボリューション」の振り付けやってたんですよ!
「イベントの思い出ランキング」作ったら、私の中でかなり上位に入ります。意味不明のくどまゆパワーに感動した瞬間でした。
あと、振り付け指導のたびに思い出す事。
毎回丁寧に教えてくれるのですが、曲開始と同時にいきなりなんですよね。
初めての指導、初めてのお唄の際に、「いきなりかよ」とどよめいたのが懐かしい。
(アニメイトイベントだったと思うのだけど、感想記事に記述がなかったので不明。同じ時に歌詞当てクイズもあった気がする。確か「化石ライク」を当てる。ファンイベントの時だったかしら。記憶が曖昧だ)
振り付けと言えば、お唄のラストで、くどまゆさんが掴んで締めるところも好き。
『あきらめない。乗り切れない』
『がんばるぞ。それでもね…』
『あのね、そのね、ダメかもね、なんて…』
『大丈夫 やればできる!』
『なんて根拠はいつもないけれど』
『大丈夫!あえて言うの!』
歌詞の言葉選びが面白くて好き。
「開き直りアテンション」とか、微妙に意味が分からない。「開き直り注意」?それとも「a tension」なんだろうか。
「ちょうだい」「ちょうだい」の後の「ショウタイム」も語感がとても良い。
そしてそんな楽しい歌詞&ライブ用の盛り上げ要員なのに、内容自体は切羽詰まってる。
勝算も根拠もない。だけど言う、「大丈夫」と。何もやらないよりはマシなはず!
しかも誰かを「励ます」お唄ではなく、落ち込んでるのはくどまゆ本人なんですよね。
(「笑ってちょうだい」「叶えてちょうだい」は、文章だけだと「客に笑って欲しい」「聞き手に叶えて欲しい」とも読める。だけど、この部分はコールパート。ある意味、ライブだとニュアンスが変わるお唄ともいえるのかもしれない)
「聴かせてちょーだい!」の声に応えて、「あり得ない夢を見せて」くれたことに改めて感謝。
よく「ちょうだいと言われても、あげられるものは歌だけ」とおっしゃってたのも懐かしいです。
…こうして聞き返すと、くどまゆ魂は一貫してブレてないなぁ。多分そんなところも、くどまゆさんを好きな理由なんだと思う。