穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

工藤真由さんを振り返る8:「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~」

2017年04月08日 | 工藤真由さん
【ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~】

「スイートプリキュア」後期OP。

放送年2011年。やっぱりどうしても、それは意識してしまう。
私自身は、親戚をしばらく自宅に避難させたくらいで、直接的な被害はなし。
なので、あんまり絡めて語るのは、ただのエンターテイメントにしているようで気が引けますが、想起してしまうのも本音。

当時、プリキュアさんら総出演で応援メッセージが作成されました。
工藤真由さんも尋常ならざる奮闘をなされてた。今日は東北、来週は関西、翌週はまた東北…といった具合に、日本を駆け巡り、しかもフェアリートーンとしても前線に。体調を崩されながらも、最後まで戦いぬいた彼女に、改めて頭が下がります。

先日、子供がミラクルベルティエを引っ張り出してきたんで(私のだ)、久々にスイートさんのバンクを見返しましたが、フェアリートーンの格好いいこと。弾丸の如く、くどまゆがすっ飛んでいく…!

ラストバトルも壮烈です。ノイズの正体を知ったメロディさんは、即座に悟った。『悲しみ』ならば分かり合える。だけどその拳は届かない。『悲しみ』と『笑顔』は表裏一体。だけどその距離は厳然とあり、宙を飛ぶノイズにメロディさんは手が出せない。

メロディさん:
 「ノイズに、届かない…!」

その嘆きに応えたのは、くどまゆことフェアリートーンだった。

ミリ―:
 「届くミミ!」

もう「このために、くどまゆだったのか」と涙が出る演出。歌手の力を借りて、プリキュアさんが悲しみに向かい合う…!
(当時書いた感想)

なおくどまゆさんは、フェアリートーン計8体の他に「プリキュア5」劇場版の謎生物や、同じく「プリキュア5」と「ハートキャッチ」の女生徒としても出演。まぁ後にプリキュアになった歌手様もいるので一概には比較できませんが、愛され具合を感じます。

 『今、皆で唄いたい その涙 かわくまで…!』
 『また、皆で奏でたい ハートフルになれる音で』
 『どんなに暗い夜空だって 星は光るファンタジー』

前期verと比べ、悲しみの色こい後期ver。
昔は良かった。でもそれは今、壊れてしまい、未来に希望もない。
だけどそれでも歌いたい。また皆で奏でる日を夢見て。

あと振り付けがとても可愛い。
間奏終わった後の、最後のサビ直前で、くどまゆさんがくるりとターンするところが大好き。
ラストに「じゃーん」と掻き鳴らす仕草をするところとか、「brand new day」のところとかも。卒業ライブでは目に焼き付けよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工藤真由さんを振り返る7:「プリキュア、奇跡デラックス」

2017年04月08日 | 工藤真由さん
【プリキュア、奇跡デラックス】

オールスターズDX1のED。

当時の勢いは、何かもう色々おかしかった。
今となっては珍しくもないオールスターズも、あの頃はまさかまさかの大企画。
あの美翔さんが、銀幕に…!

イベント的にも熱かった。例えば「あにまーとないと2009 Special」とか。
ろくな告知もなく、平日夕方からこの面子で3時間以上もライブとか、何考えてたんだ。

 『真剣勝負 挑んだ。超がんばって 転んだ』
 『がむしゃらでも繋がってた Let's!Splash!Go!Max!』
 『生まれた時にも泳いだ 泣いたってまっすぐに光の方へ』
 『一瞬だって無にしない 失敗だって無じゃない』
 『絶対無二の存在 絶対、みんな大切』
 『脈々繋がるテーマは一つ アイ信じる』

コールがやたらに難しい。当時の4プリキュアの略称に統一がないわ(場所によってFreshだったりLet'sだったりする)、並び順は変わるわで何が何やら。事前に復習して身構えていけばまだしも、そんなに採用率が高いお歌でもないので、不意打ちで襲ってくるとライブの高揚感もあって、まず無理です。
それでいて「コールがないと唄いきれない歌」でもあるのが酷い。

改めて歌詞を見ると、「みんなプリキュア」が既に歌われてますね。

 『ひとり またひとり 仲間が広がる』
 『みんなも一緒にプリキュア』

後の「永遠のともだち」の時には、「みんなもプリキュア」の歌詞に涙したものですが、この当時はまだそんなに意識してなかったなぁ…。
あの頃は、個人的には先に引用した「失敗だって無じゃない」「産まれた時にも泳いだ」の方が刺さった。やっぱり当時は、新時代の始まりというか、ひとつ壁を壊して突き進んでいく空気があった。

後に「3Dシアター」でも採用され、次世代プリキュアの皆様が踊られました。
「ダンス踊れない」世代とは一線を画するあの動き!花咲さんの「どうだ」の顔が実にウザ格好いい。
「これみよがしにプリキュア全員が違う動きをする(DX2のED時にはカメラ台数の関係で、全く同じ動きをしてる子がいる)」とか、「最新プリキュアでもないのに、桃園さんらの超絶見せ場」とか、全編が熱くて何度も繰り返し見たなぁ…。
しかも生で再現されたんですよね。桃園さんパートの素晴らしさと言ったら…!(プリキュアオールスターズDXコンサート)
やっぱりあの頃の勢いは、何かおかしかったなぁ。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする