【プリキュア10周年:キュアサニー】
サニーさん:
「キュアサニーやで」
「プリキュア10周年、おおきに」
「(ンフフン)」
「これからも張り切って、いっくで~」
「スマイル」さんの「形のないものを信じる」でいえば、サニーさんが担当されてたのは友情や家族といった「人との絆」。
ブライアンくんとの淡い恋物語も印象深いです。
そういえばウルフルンさんとお好み焼きで交流したりもしてました。兄貴がんばってるな!
結果論でいえば、「スマイル」さんは日野さんが主役だった方が、話としてはまとまってたように思います。
「人はいつまでも一緒にはいられないけれど、友情は大切」と信じる日野さんのクラスに、不可思議転入生・星空さんがやってくる…といった導入で。
ダイアナ視点の「赤毛のアン」って、これはこれで王道で面白そう。
あと髪の毛おろしてるプリンセスフォームが好き。
今日も、「おおきに」の後の一拍置くところが色気ありますね。
何気にポテンシャルの高い娘さん。
■ハピネスチャージプリキュア! 第31話「まさかの急接近!?キュアハニーとファントム!」
ファントムを捕獲しました。
昨日、追加玩具が発動し、宿敵たるファントムを撃破。
一命はとりとめたようですが、そこで逃がすハピネス組でありません。
世の中には死よりも辛いハピネスがあることを、その身に思い知らせてくれる。
とはいえそこはイノセントな女子中学生様。
なかなか拷問を実行に移せません。姉を討たれた恨みのある氷川さんも、微妙に及び腰。
ねぇやっぱり色々大変だから、一思いに止めを刺してしまった方が…。
困惑する一同をよそに。
大森さんは黙々とおかゆを作ると、看護師コスプレも鮮やかに、ファントムさんのところに向かいます。
彼女の大きな背中から滲むのは、慈愛か博愛か。あまりの迫力に、他の面々も慄くばかり。
大森さんは優しくファントムさんを看病なさります。
下衆な発想を繰り広げる薄汚れた他の面々とは違うのです。
そして優しく彼に語り掛けました。
大森さん:
「あなたを見ていると、昔好きだった子のことを思い出すんだ」
「あの子は友達もいなくて、いつも一人ぼっちだった」
そっけない態度。でも助けを求めている彼。
その子を助けるために頑張ってお料理したのが、今の大森さんの始まりだとか。
大森さんの献身的な態度の甲斐あって、彼もやがて心を開き…。
2年前に他界されたそうですが、その時の気持ちは今でも大森さんの心に残っているようです。
大森さん:
「あれから私の心にあいた穴は少しずつ小さくはなってきたけど」
「埋まることはないわ」
「だけど一緒に過ごしたあの日々はとても大切な思い出」
「私とデビットの!」
まぁファントムさんとしては「お前、犬みたいだな」と言われたわけで。
ちょっとどうしたらいいのか分からない。
虜囚の辱めを受けた上に、女子中学生様から犬扱いか。。
そこに呑気に神がやってくる。
今大事な話をしてるんだからちょっと黙っててください。
っていうか、今、サイアークが現れたみたいですし、そっちの対処をお願…
神:
「僕もそれを知らせに来たんだ」
ほほぅ。自分で何とかする気はない、と。何し出て来たこの神。
本来、ファントムさんを捕縛したなら、その拷問は神がやるべきことのはず。
ファントムが敵視しているのは、元はと言えば神であり、プリキュアハントしているのは手段に過ぎないのですし。
それなのに、今の今まで女子中学生様の後ろに隠れてやがったか…。
敵の襲来を放置するわけにはいかず、さりとてファントムを自由にすることもできず。
ハニーさんを大使館に残すことにし、出撃は3人で行くことに。
妥当な戦力判断ですね。ハニーさんなら弱った相手には至近距離で唄えばどうにかなりそうだし。
襲来してきたのはオレスキー将軍。
ファントム拉致の知らせを受け、パニックになったミラージュ様の命を受けてやってきました。
(余談ですが、同シーンで流れた「プリキュアを絶滅させる」って表現、凄いですね…)
そのファントムはプリキュアに看病されていると知り大爆笑。
…ここから幾つか分かります。
まずオレスキー将軍としては、「ファントムが捕まった」ことは恥と考えており、「彼を助ける」という義憤は感じていない様子。
それなのにミラージュ様に命令された際に、「あんな奴捨てておきましょう」とか「何故この俺様が」などと言わず、速やかに現場に向かっています。
しかも失敗してもいいやとばかりに、力押しで攻めるではなく、ちゃんと作戦を考えてる。
なかなかの忠誠心ではないですか。
本音はどうあれ、ミラージュ様には忠実に仕えておられる。
また「プリキュアに看病されている」の発想がなかったのも興味深いです。
ということは、瀕死状態のファントムは治療もされずに暴虐の限りを尽くされていると考えていたのですね。
まぁプリキュアさんですしね。やりますよね、そういうこと。過去に何人かの幹部は、嬲り尽くされた上に公開処刑されたりしたんだ。
逆にいうと、幻影帝国でも同様に、プリキュアさんを保護する発想はないということ。
捕虜に関する条約だけは、早期に結ばないとこの憎しみは終わらないな…。
一方、大使館では。
どうにか立ち上がったファントムさんは、神と一触即発になるものの、大森さんの顔を立てて撤退されました。
ここで彼を解放することが、吉と出るか凶と出るかは分からない。
でも去り際にファントムさんから「ごちそうさま」の一言を得ることができました。
大森さんの思いが、ようやく幻影に届いた瞬間。
なおファントムさんですが、大森さんの作ったおかゆを、鍋ごと丸ごと完食したようです。
おそらくは大森さんが「まだ残ってる」とばかりに、詰め込み続けたんでしょう。
ほらお食べ。もっとお食べ。たんとお食べ。
戦地に駆け付けた大森さんは、高空から歌声を浴びせかけます。
ようやく敵にも思いが届いた自信からか、普段以上にお唄が響く。
戦っていた3人もこれに応え、大森さんを主軸に戦線を組み立てなおします。
至近距離で唄うなんてひどい。
打撃で態勢を崩し、煙幕で視界を奪い、距離を詰めてお歌か…。
最後は先日取得したビックバンで広域破壊。
お化粧がちょっと上手になりました。
先週は初めてのお化粧だったせいで、あんなことになったんですね…。
抗議殺到で、しょんぼりしながらも1週間練習して上達したんですね。良い子たちだ。
今回の話は、作画演出その他、とても良いですね。
特に、ファントムを討たれて傷心のミラージュ様のシーンとか。
CM入る前の姫さんの叫びとか。
【今週の10周年】
素直に「人とのつながり」でしょうか。
ブライアンくんとの交流や、お好み焼きを介しての敵との対話等々、テーマだけでなくギミックも綺麗に組み込まれてたように思う。
【今週の黄】
以前「真剣に恋をしたことがある」と言っていましたが。
さすがに今回の犬のことではないと思われるので、それが誰だったのかは謎のまま。
仮にそのお相手が誠司くんだったとすると、ファントムに「あなたを見ていると思い出す」と語ったのは、二重の意味があったのかもしれません。
ミラージュ様が愛乃さんだとするなら、ファントムはまさに誠司くんなわけで。
途中から犬の話になったのは、盗み聞きされていることに気付いて軌道修正したとか、そんなところじゃないかしら。
まぁそれはそれとして、本当にファントムの正体が、巫女さんの犬の可能性はありますが。
ところで大森さんって神にご飯を勧めたことありましたっけ?
ナチュラルに神のことを無視してる気がする。
【今週の敵】
ファントム:
「(プリキュアの)封印は俺を倒しても解けることはない」
だそうで。
彼にその気はなかったのでしょうけど、結果的に「よってここでファントムを倒す必要はない」に繋がります。
地味に身の安全を確保しておられる。とりあえずこれで、和解の可能性も出てきました。
【今週の愛】
愛乃さん:
「それに~」
「いざとなったらこれがあるしぃ~」
殺戮玩具を手に瞳を煌めかせる少女。愛乃さん、ウザい。
ぐったりしてる氷川さんがお気の毒です。。
サニーさん:
「キュアサニーやで」
「プリキュア10周年、おおきに」
「(ンフフン)」
「これからも張り切って、いっくで~」
「スマイル」さんの「形のないものを信じる」でいえば、サニーさんが担当されてたのは友情や家族といった「人との絆」。
ブライアンくんとの淡い恋物語も印象深いです。
そういえばウルフルンさんとお好み焼きで交流したりもしてました。兄貴がんばってるな!
結果論でいえば、「スマイル」さんは日野さんが主役だった方が、話としてはまとまってたように思います。
「人はいつまでも一緒にはいられないけれど、友情は大切」と信じる日野さんのクラスに、不可思議転入生・星空さんがやってくる…といった導入で。
ダイアナ視点の「赤毛のアン」って、これはこれで王道で面白そう。
あと髪の毛おろしてるプリンセスフォームが好き。
今日も、「おおきに」の後の一拍置くところが色気ありますね。
何気にポテンシャルの高い娘さん。
■ハピネスチャージプリキュア! 第31話「まさかの急接近!?キュアハニーとファントム!」
ファントムを捕獲しました。
昨日、追加玩具が発動し、宿敵たるファントムを撃破。
一命はとりとめたようですが、そこで逃がすハピネス組でありません。
世の中には死よりも辛いハピネスがあることを、その身に思い知らせてくれる。
とはいえそこはイノセントな女子中学生様。
なかなか拷問を実行に移せません。姉を討たれた恨みのある氷川さんも、微妙に及び腰。
ねぇやっぱり色々大変だから、一思いに止めを刺してしまった方が…。
困惑する一同をよそに。
大森さんは黙々とおかゆを作ると、看護師コスプレも鮮やかに、ファントムさんのところに向かいます。
彼女の大きな背中から滲むのは、慈愛か博愛か。あまりの迫力に、他の面々も慄くばかり。
大森さんは優しくファントムさんを看病なさります。
下衆な発想を繰り広げる薄汚れた他の面々とは違うのです。
そして優しく彼に語り掛けました。
大森さん:
「あなたを見ていると、昔好きだった子のことを思い出すんだ」
「あの子は友達もいなくて、いつも一人ぼっちだった」
そっけない態度。でも助けを求めている彼。
その子を助けるために頑張ってお料理したのが、今の大森さんの始まりだとか。
大森さんの献身的な態度の甲斐あって、彼もやがて心を開き…。
2年前に他界されたそうですが、その時の気持ちは今でも大森さんの心に残っているようです。
大森さん:
「あれから私の心にあいた穴は少しずつ小さくはなってきたけど」
「埋まることはないわ」
「だけど一緒に過ごしたあの日々はとても大切な思い出」
「私とデビットの!」
まぁファントムさんとしては「お前、犬みたいだな」と言われたわけで。
ちょっとどうしたらいいのか分からない。
虜囚の辱めを受けた上に、女子中学生様から犬扱いか。。
そこに呑気に神がやってくる。
今大事な話をしてるんだからちょっと黙っててください。
っていうか、今、サイアークが現れたみたいですし、そっちの対処をお願…
神:
「僕もそれを知らせに来たんだ」
ほほぅ。自分で何とかする気はない、と。何し出て来たこの神。
本来、ファントムさんを捕縛したなら、その拷問は神がやるべきことのはず。
ファントムが敵視しているのは、元はと言えば神であり、プリキュアハントしているのは手段に過ぎないのですし。
それなのに、今の今まで女子中学生様の後ろに隠れてやがったか…。
敵の襲来を放置するわけにはいかず、さりとてファントムを自由にすることもできず。
ハニーさんを大使館に残すことにし、出撃は3人で行くことに。
妥当な戦力判断ですね。ハニーさんなら弱った相手には至近距離で唄えばどうにかなりそうだし。
襲来してきたのはオレスキー将軍。
ファントム拉致の知らせを受け、パニックになったミラージュ様の命を受けてやってきました。
(余談ですが、同シーンで流れた「プリキュアを絶滅させる」って表現、凄いですね…)
そのファントムはプリキュアに看病されていると知り大爆笑。
…ここから幾つか分かります。
まずオレスキー将軍としては、「ファントムが捕まった」ことは恥と考えており、「彼を助ける」という義憤は感じていない様子。
それなのにミラージュ様に命令された際に、「あんな奴捨てておきましょう」とか「何故この俺様が」などと言わず、速やかに現場に向かっています。
しかも失敗してもいいやとばかりに、力押しで攻めるではなく、ちゃんと作戦を考えてる。
なかなかの忠誠心ではないですか。
本音はどうあれ、ミラージュ様には忠実に仕えておられる。
また「プリキュアに看病されている」の発想がなかったのも興味深いです。
ということは、瀕死状態のファントムは治療もされずに暴虐の限りを尽くされていると考えていたのですね。
まぁプリキュアさんですしね。やりますよね、そういうこと。過去に何人かの幹部は、嬲り尽くされた上に公開処刑されたりしたんだ。
逆にいうと、幻影帝国でも同様に、プリキュアさんを保護する発想はないということ。
捕虜に関する条約だけは、早期に結ばないとこの憎しみは終わらないな…。
一方、大使館では。
どうにか立ち上がったファントムさんは、神と一触即発になるものの、大森さんの顔を立てて撤退されました。
ここで彼を解放することが、吉と出るか凶と出るかは分からない。
でも去り際にファントムさんから「ごちそうさま」の一言を得ることができました。
大森さんの思いが、ようやく幻影に届いた瞬間。
なおファントムさんですが、大森さんの作ったおかゆを、鍋ごと丸ごと完食したようです。
おそらくは大森さんが「まだ残ってる」とばかりに、詰め込み続けたんでしょう。
ほらお食べ。もっとお食べ。たんとお食べ。
戦地に駆け付けた大森さんは、高空から歌声を浴びせかけます。
ようやく敵にも思いが届いた自信からか、普段以上にお唄が響く。
戦っていた3人もこれに応え、大森さんを主軸に戦線を組み立てなおします。
至近距離で唄うなんてひどい。
打撃で態勢を崩し、煙幕で視界を奪い、距離を詰めてお歌か…。
最後は先日取得したビックバンで広域破壊。
お化粧がちょっと上手になりました。
先週は初めてのお化粧だったせいで、あんなことになったんですね…。
抗議殺到で、しょんぼりしながらも1週間練習して上達したんですね。良い子たちだ。
(左画像)ハピネスチャージプリキュア!ボーカルアルバム1 (右画像)きゃらスリーブコレクション スマイルプリキュア! キュアサニー (No.088) Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
今回の話は、作画演出その他、とても良いですね。
特に、ファントムを討たれて傷心のミラージュ様のシーンとか。
CM入る前の姫さんの叫びとか。
【今週の10周年】
素直に「人とのつながり」でしょうか。
ブライアンくんとの交流や、お好み焼きを介しての敵との対話等々、テーマだけでなくギミックも綺麗に組み込まれてたように思う。
【今週の黄】
以前「真剣に恋をしたことがある」と言っていましたが。
さすがに今回の犬のことではないと思われるので、それが誰だったのかは謎のまま。
仮にそのお相手が誠司くんだったとすると、ファントムに「あなたを見ていると思い出す」と語ったのは、二重の意味があったのかもしれません。
ミラージュ様が愛乃さんだとするなら、ファントムはまさに誠司くんなわけで。
途中から犬の話になったのは、盗み聞きされていることに気付いて軌道修正したとか、そんなところじゃないかしら。
まぁそれはそれとして、本当にファントムの正体が、巫女さんの犬の可能性はありますが。
ところで大森さんって神にご飯を勧めたことありましたっけ?
ナチュラルに神のことを無視してる気がする。
【今週の敵】
ファントム:
「(プリキュアの)封印は俺を倒しても解けることはない」
だそうで。
彼にその気はなかったのでしょうけど、結果的に「よってここでファントムを倒す必要はない」に繋がります。
地味に身の安全を確保しておられる。とりあえずこれで、和解の可能性も出てきました。
【今週の愛】
愛乃さん:
「それに~」
「いざとなったらこれがあるしぃ~」
殺戮玩具を手に瞳を煌めかせる少女。愛乃さん、ウザい。
ぐったりしてる氷川さんがお気の毒です。。