
・Fate/stay night 第18話「決戦」
『ギリシア神話で出会いたくない存在は誰か』
多分、十人中八人は「アルテミス」と答えそうな気がしますが、
こと対象を人間に限定するなら、ノータイムでメディア。
単純な戦闘能力はいざ知らず、出会ったら確実に不幸になる気がしてしょうがない。
そんな最強魔女メディアなキャスターさん。
冒頭のシーンを見る限り、現マスターの葛木先生とのタッグぶりも堂に入ってます。
勝てる気がしねぇ。
それでも誘拐された通い妻・間桐さんを救出するため、
キャスターさんのアジトに突入する主人公チーム。
雑魚を突破してたどり着いたその先にいたのは、アサシンこと佐々木小次郎さん。
佐々木小次郎:
「私の役目はサーヴァントの撃退。セイバーと打ち合えるとは僥倖」
つうか、ヘラクレスだのペガサスだのメディアだのに混じって佐々木小次郎。
酷いです。なにこの理不尽なゲーム。
勝てる要素がありません。
ですが、意外なまでの力を発揮し、セイバーさんと五分に打ち合い。
佐々木小次郎:
「佐々木小次郎などという人物は実在しない。
人々の記憶だけで剣豪とされた人物」
セイバーさん:
「では、あなたは架空の英霊…」
ああ、なるほど。
それならアーサー王と互角に渡り合ってても納得です。
一応舞台は日本だし。佐々木小次郎とか宮本武蔵とかって実績の割には英雄視したがる人も多いし。
でもそういう「イメージだけの存在」がありなら、「僕の私の最強超人」を召還すればいいような。
多数の共通認識が必要というなら適当な宗教の神様とか。いっそリトルグレイとか特撮映画の巨大怪獣とかでも。
バーサーカー・ウルトラマンを相手に、必死になってエクスカリバーで応戦するセイバーさん。ちょっと可愛い。
一方、先行して神殿内部に突入した士郎くん&遠坂さん。
士郎くんは葛木先生と交戦、遠坂さんは囚われの間桐さんの救出へ。
肝心の間桐さんは命こそ大事はないものの、正気を失って錯乱状態。
キャスターさん:
「(間桐さんを)連れて行きたいならどうぞご自由に。
もっともこの娘が行きたいと言うかどうかは知りませんが」
暴走する間桐さんから、不思議触手が雨あられと遠坂さんに。
絶対領域VSボンテージ。見てるだけなら素敵空間です。
そんな攻撃をかいくぐりつつ、間桐さんを正気に戻すべく奮闘する遠坂さんですが、効果なし。
やむなく、覚悟を決めて相手を殺すつもりで全力攻撃。
結果、ひとまず間桐さんは正気に戻ったものの、失神。同時に、重傷を負った遠坂さんもリタイア。
窮地は変わらないまま、以下次週。
とりあえずキャスターさんチームの意図がよく分かりません。
勝つつもりならいつでも勝てそうなものなのに…。
次回予告に出てきてる謎人物対策とかそんなのなんでしょうか。
あと、途中の回想シーンが謎ですが、要は遠野くんと琥珀さん&秋葉さんの関係と思えばいいんでしょうか。
もしくは、とりかへばや。
全然ひねりはないですけど、私の予想ではそれが精一杯。
多分、(アーチャーの時と同じく)今後も解説は入らないだろうし、
不親切といえば不親切なんでしょうけど。
個人的には、この程度で止めておいてもらうほうがすっきりしてていいような。
(一応、ちらっと原作もやりましたけど、無駄な描写が多すぎる気が…)
キャスターの過去話とかも、メディアの基本設定知ってれば脳内補完できるし。
追記:
どうでもいいことですが、なんで今回の舞台は神殿?
ギリシアの神殿といえばアテナのパルテノン神殿とかが有名ですが、メディアはアテナと激不仲、ありえません。
つうか、彼女はアテナとアフロディテという二大巨頭に喧嘩を売ってるので神様連とは相性が悪すぎます。
まぁ、「聖杯を召還するから、それを神に見立てて(もしくは皮肉って)」ということなのかもしれませんが、
こいつは、一体何の理由があって神殿なんかに居を構えてるんだ。
ところで右の商品の「トリコレ」。
何気に「(各キャラは)首とボディで差し替え可能」とかとんでもないことが書いてある。
じゃあ何か。絶対領域装備の間桐さんとか作れというのか。妄想の泥沼にはまりそうです。
『ギリシア神話で出会いたくない存在は誰か』
多分、十人中八人は「アルテミス」と答えそうな気がしますが、
こと対象を人間に限定するなら、ノータイムでメディア。
単純な戦闘能力はいざ知らず、出会ったら確実に不幸になる気がしてしょうがない。
そんな最強魔女メディアなキャスターさん。
冒頭のシーンを見る限り、現マスターの葛木先生とのタッグぶりも堂に入ってます。
勝てる気がしねぇ。
それでも誘拐された通い妻・間桐さんを救出するため、
キャスターさんのアジトに突入する主人公チーム。
雑魚を突破してたどり着いたその先にいたのは、アサシンこと佐々木小次郎さん。
佐々木小次郎:
「私の役目はサーヴァントの撃退。セイバーと打ち合えるとは僥倖」
つうか、ヘラクレスだのペガサスだのメディアだのに混じって佐々木小次郎。
酷いです。なにこの理不尽なゲーム。
勝てる要素がありません。
ですが、意外なまでの力を発揮し、セイバーさんと五分に打ち合い。
佐々木小次郎:
「佐々木小次郎などという人物は実在しない。
人々の記憶だけで剣豪とされた人物」
セイバーさん:
「では、あなたは架空の英霊…」
ああ、なるほど。
それならアーサー王と互角に渡り合ってても納得です。
一応舞台は日本だし。佐々木小次郎とか宮本武蔵とかって実績の割には英雄視したがる人も多いし。
でもそういう「イメージだけの存在」がありなら、「僕の私の最強超人」を召還すればいいような。
多数の共通認識が必要というなら適当な宗教の神様とか。いっそリトルグレイとか特撮映画の巨大怪獣とかでも。
バーサーカー・ウルトラマンを相手に、必死になってエクスカリバーで応戦するセイバーさん。ちょっと可愛い。
一方、先行して神殿内部に突入した士郎くん&遠坂さん。
士郎くんは葛木先生と交戦、遠坂さんは囚われの間桐さんの救出へ。
肝心の間桐さんは命こそ大事はないものの、正気を失って錯乱状態。
キャスターさん:
「(間桐さんを)連れて行きたいならどうぞご自由に。
もっともこの娘が行きたいと言うかどうかは知りませんが」
暴走する間桐さんから、不思議触手が雨あられと遠坂さんに。
絶対領域VSボンテージ。見てるだけなら素敵空間です。
そんな攻撃をかいくぐりつつ、間桐さんを正気に戻すべく奮闘する遠坂さんですが、効果なし。
やむなく、覚悟を決めて相手を殺すつもりで全力攻撃。
結果、ひとまず間桐さんは正気に戻ったものの、失神。同時に、重傷を負った遠坂さんもリタイア。
窮地は変わらないまま、以下次週。
とりあえずキャスターさんチームの意図がよく分かりません。
勝つつもりならいつでも勝てそうなものなのに…。
次回予告に出てきてる謎人物対策とかそんなのなんでしょうか。
あと、途中の回想シーンが謎ですが、要は遠野くんと琥珀さん&秋葉さんの関係と思えばいいんでしょうか。
もしくは、とりかへばや。
全然ひねりはないですけど、私の予想ではそれが精一杯。
多分、(アーチャーの時と同じく)今後も解説は入らないだろうし、
不親切といえば不親切なんでしょうけど。
個人的には、この程度で止めておいてもらうほうがすっきりしてていいような。
(一応、ちらっと原作もやりましたけど、無駄な描写が多すぎる気が…)
キャスターの過去話とかも、メディアの基本設定知ってれば脳内補完できるし。
追記:
どうでもいいことですが、なんで今回の舞台は神殿?
ギリシアの神殿といえばアテナのパルテノン神殿とかが有名ですが、メディアはアテナと激不仲、ありえません。
つうか、彼女はアテナとアフロディテという二大巨頭に喧嘩を売ってるので神様連とは相性が悪すぎます。
まぁ、「聖杯を召還するから、それを神に見立てて(もしくは皮肉って)」ということなのかもしれませんが、
こいつは、一体何の理由があって神殿なんかに居を構えてるんだ。
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ところで右の商品の「トリコレ」。
何気に「(各キャラは)首とボディで差し替え可能」とかとんでもないことが書いてある。
じゃあ何か。絶対領域装備の間桐さんとか作れというのか。妄想の泥沼にはまりそうです。
俺はブラックRX
体格差をものともされず桜さんに腕をへし折られるゾフィ。
ペガサスに湖に叩き落された挙句、背中から食べられるゾフィ。
宝具はあのイボイボ。
…チェンジ希望。
>RX
この大量殺人者目。勝てそうなキャラを選んでんじゃねぇ。
いさぎよくライダーマンとか轟鬼とかで。
> 多数の共通認識が必要というなら適当な宗教の神様とか。いっそリトルグレイとか特撮映画の巨大怪獣とかでも。
これはですね、呼び出されているのはあくまでも
(あの世界の)実在の人物なのですよ。
まあ、ゲームのプロローグとかには「架空でもかまわない」とは
書いてありますが。
あの小次郎はFate世界で本当に生きていた人で
燕返しが可能であることから代役として召喚されたのです。
暗殺者でなく、英雄とは少し違う剣豪であり、しかも本人ですらない。
これらすべて「サーヴァントがサーヴァントを召喚する」という無理のツケです。
また、呼ばれるのは「人間の英雄」だけみたいなので
神や怪獣の召喚も無理です。
ヘラクレスにしても半神半人でして、ホモサピエンスの部分が
まったくない存在は呼べないようです。
ご覧のとおり、原作未経験者の戯言主体のブログなんで、お目汚し失礼しました。
>小次郎
一応、核になった人間はいるのですね。
でも、その人はあくまで本人ではなく、戦闘能力にしても本人以上の(イメージ上の佐々木小次郎のそれ)なのですよね?
それなら結局、たいした制約にはならない気がします。
例えば、声優・生天目仁美さんを召還して、「声が同じだからアルクェイドのイメージ被せよう」というのと大して変わらないですし。
まごうことなく声は同一なのですから、単に同じ技を使える、というだけの小次郎さんより「本人度合」は近いはず。
>「人間の英雄」限定
これも同じ理由で制約になってないです。
他にも、ヘラクレスやメデゥサ、メディアのような「元人間・半人間」がオッケーという条件を考慮すると、大概の超存在は可能そう。
「Fate」世界は、設定がガチガチに固まっているように見えて、実際は穴があるというか、原作者の恣意的な例外ルールが多数存在する話だと思ってます。
例えば、どこからが「根拠のない妄想」で、どこまでが「事実から派生した確固たるイメージ」なのかの線引きは、原作者の頭の中だけ。
ペガサスは実在するけど、○○は実在しないとかいうのも、そうです。
もちろん、それを欠点だとは思わないし、
むしろ、だからこそいじる余地があって面白いと思ってますけれど。
(そもそも、面白いと思わなければ、こんな感想は書いてません)
うちのブログはそんなスタンスなんで、純粋に原作が好きな人からすれば煩わしいかもしれませんが、ご容赦願います。
もしマスターになった人物が、世界の創造者の存在を信じてる人だったら、その時点で決着がつきます。
なにせ、造物主たる原作者様は事実存在するのだし、本質的には唯の人間なのですから召還可能。
けれど、造物主であることも事実なのだから、それに付随する能力も付与。
ほぼ勝ち確定です。
まぁ、この辺までくると、ドラえもんを見て「ソノウソホント使えよ」と突っ込むのと同じくらい野暮な話になるとは思いますけれど。
(同様に、Fate世界の設定を筋道立てて構築しようとするのは、ドラえもん世界の科学体系に理屈をつけようとするのと似たようなものだとも思います)