■(第20話)キミとアイドルプリキュア♪「プリ~!思い出さがしのピクニック!」感想
プリルン=ズキューン。そしてプリルンは代償で記憶を失っていました。じゃあメロロンは?残念ながら覚えているメロ。そうですか。
メロロンが何を願い、何を代償にして、今どうなってるのかは謎のまま。
露骨にボカされたので、有耶無耶でなし崩しにするのではなく、何か仕掛けがあるっぽい。
とりあえず記憶を取り戻してもらうべく、ピクニックに連れ出してあれやこれや頑張ってみましたが、結果は芳しくなく。
岩の上でぐったりしている蒼風さんが大変に可愛いです。ストーリー上は全く存在意義がないし、他の面々と際立って違うことをしてるでもないのに、謎の存在感がある。
それもこれも「ななの七不思議」の功績がでかいです。天然ボケキャラでも、内気キャラでもない。よく分からん謎のキャラなので、意味不明の怪獣ゴッコと同じ感覚で、岩にグッタリしている彼女も受け入れられる。本当に意味が分からない。
記憶は戻らなかったのだけど、キラキライトでの応援で何かがひっかっかった。
ここで玩具を持ち出すのは相変わらずとても上手い。キミプリさんの販促への熱意はとても良い。
ただこの応援の描写、どっちなんだろう?
(1) 応援を通じて思い出す
(2) 応援では思い出せなかった
その後キラキライトは山中に投棄され、それに気づいた咲良さんが探しに戻り、体調を崩してぶっ倒れます。
(1) 応援はとても大事。そのために頑張った
(2) 本質的な解決にはならないことに執着して失敗した
どっちだろう?
「推し」をどう描くかに直結するので、どう転がすのか楽しみです。
また、今の状況は咲良さんとしてはかなり辛い。
極言するなら「キュアアイドルが弱いから、プリルンは記憶を差し出してプリキュアになった」です。
プリルンに助けを請われてプリキュアになったのに、結果的には彼女は役目を果たせず、プリルンを犠牲にした。
しかも先日まで呑気にズキューンを推してキャーキャーしています。真相を知った今、以前のはしゃぎっぷりが切ない。
そしてこの状況は加入前の紫雨さんに似ています。
紫雨さんもプリキュアの戦闘事情など想像だにせず、それはそれは熱心にアイドル歌手として応援していた。
ご丁寧にも、咲良さんに推し活をレクチャーしたのも彼女です。
「応援していたけれど、いざ自分事になってみると、辛い真相が待っていた」の構図。
プリルンの願いが「うたを守ること」なので、「守る必要がないくらいにうたが強くなる」は解決法としてはありそうにも思います。
紫雨さんが意を決してプリキュアになったように、アイドルさんが何かを悟って強くなるのかもしれない。
と、予想はするものの、もうこの辺はキミプリさんのテーマに直結することだと思うので、提示されるものを楽しみに待ちます。
プリルン=ズキューン。そしてプリルンは代償で記憶を失っていました。じゃあメロロンは?残念ながら覚えているメロ。そうですか。
メロロンが何を願い、何を代償にして、今どうなってるのかは謎のまま。
露骨にボカされたので、有耶無耶でなし崩しにするのではなく、何か仕掛けがあるっぽい。
とりあえず記憶を取り戻してもらうべく、ピクニックに連れ出してあれやこれや頑張ってみましたが、結果は芳しくなく。
岩の上でぐったりしている蒼風さんが大変に可愛いです。ストーリー上は全く存在意義がないし、他の面々と際立って違うことをしてるでもないのに、謎の存在感がある。
それもこれも「ななの七不思議」の功績がでかいです。天然ボケキャラでも、内気キャラでもない。よく分からん謎のキャラなので、意味不明の怪獣ゴッコと同じ感覚で、岩にグッタリしている彼女も受け入れられる。本当に意味が分からない。
記憶は戻らなかったのだけど、キラキライトでの応援で何かがひっかっかった。
ここで玩具を持ち出すのは相変わらずとても上手い。キミプリさんの販促への熱意はとても良い。
ただこの応援の描写、どっちなんだろう?
(1) 応援を通じて思い出す
(2) 応援では思い出せなかった
その後キラキライトは山中に投棄され、それに気づいた咲良さんが探しに戻り、体調を崩してぶっ倒れます。
(1) 応援はとても大事。そのために頑張った
(2) 本質的な解決にはならないことに執着して失敗した
どっちだろう?
「推し」をどう描くかに直結するので、どう転がすのか楽しみです。
また、今の状況は咲良さんとしてはかなり辛い。
極言するなら「キュアアイドルが弱いから、プリルンは記憶を差し出してプリキュアになった」です。
プリルンに助けを請われてプリキュアになったのに、結果的には彼女は役目を果たせず、プリルンを犠牲にした。
しかも先日まで呑気にズキューンを推してキャーキャーしています。真相を知った今、以前のはしゃぎっぷりが切ない。
そしてこの状況は加入前の紫雨さんに似ています。
紫雨さんもプリキュアの戦闘事情など想像だにせず、それはそれは熱心にアイドル歌手として応援していた。
ご丁寧にも、咲良さんに推し活をレクチャーしたのも彼女です。
「応援していたけれど、いざ自分事になってみると、辛い真相が待っていた」の構図。
プリルンの願いが「うたを守ること」なので、「守る必要がないくらいにうたが強くなる」は解決法としてはありそうにも思います。
紫雨さんが意を決してプリキュアになったように、アイドルさんが何かを悟って強くなるのかもしれない。
と、予想はするものの、もうこの辺はキミプリさんのテーマに直結することだと思うので、提示されるものを楽しみに待ちます。