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穴にハマったアリスたち

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(第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想

2024年05月25日 | わんだふるぷりきゅあ!
■(第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想

親バレしました。羊と犬が喋ってしまい、後はなし崩し。
幸いにして親御さんは状況を受け入れてくれて、犬飼さんはガッツポーズ。
やっぱりお話しするっていいね!
フレプリのブッキーさんも、キルンを診察に即座に活用していたし、喋るからってビビっていても仕方がない。

しかしながら犬飼さんの思いとは裏腹に、ただひたすらに不穏な空気が漂います。

親御さんは受け入れてはくれましたが、「プリキュアになって戦っている」は伏せたまま。
犬飼さん的には「戦っている」意識はないかもしれず、積極的な嘘とまでは言えないのかもしれない。
とはいえ親が想像しているのは「迷子の子犬を探している」に毛が生えた程度のことでしょう。まさか山中で熊と対峙しているとは思うまい。

肝心要のところを言葉巧みにはぐらかしたわけで、果たしてこれは「お話して分かってもらえた」のだろうか。

今回の相手インコガルガルも露骨です。
言葉を発する。でも意味はない。
分かり合えたような気になるだけで、何にも分かり合えていない。
なまじ言葉らしきものを発するせいで、騙されてしまう。

鏡石の逸話も「言葉を話せて仲良くなった」の後に「話せるが故に破綻した」と続いています。

今後の展開として、犬飼さんが言葉の問題に直面するのはほぼ確実と思われます。
その後、

(1) 言葉以外のコミュニケーションが大事。言葉がなくても分かり合える
(2) 言葉には負の側面もある。でも言葉がやっぱり大切だ

のどちらの路線かは分からない。これら以外の第3第4第5の選択肢も考えられる。

この二つなら素直に考えれば(1)。
ただ、これまでのプリキュアは、(特に主人公格が)考え方や価値観が誤っていた展開はやってきていません。
引っ込み思案から一歩踏み出すといった成長要素はあるにしても、「根本が間違っていた」はちょっとすぐには思いつかない。
となると、(2)もありえそうには思う。

【今週の4人目】
猫屋敷さんは今日ものんびり過ごされました。
そして軽々しく願い事を口にし、超敏感に鏡石さんが反応なされた。
はい言った。「いろはちゃんみたいになりたい」って言った。さあプリキュアだ。
待ち構えてる感が、ひどい。

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