穴にハマったアリスたち

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(第31話)ひろがるスカイ!プリキュア「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」感想

2023年09月03日 | ひろがるスカイ!プリキュア
■(第31話)ひろがるスカイ!プリキュア「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」感想


(「ひろがるスカイ!プリキュア」第31話より)

開始早々から矢継ぎ早に繰り出される奇妙な行動。さすがにこれは演出意図あってのことと思いたい。

●赤ちゃん(1歳児)の前に鉛筆を置いて目をはなす
落書きなら遥かにマシで、目や喉を突いて死ぬ恐れすらある重大ミスです。
目の前で鉛筆を使うことすら怖い(真似したり横から不意に飛びかかってきたりするので)のに、ましてやその場を離れるとは。

●イヤイヤ期のあやし方
あげはさんの語りかけは、1歳児には通用しません(する子もいるでしょうけど)。「他人が悲しむ」を理解するのは困難。
時間も経っているので、そもそも何を怒られているのかすら分かってない可能性が高い。

●写真館に着いてから衣装を選ぶ
現地で決めようとすると(劇中でもそうだったように)迷ってしまって時間がかかります。
赤ちゃんの集中力や、空腹やオムツなど時間との戦いなので、かなりの悪手。
また、人気の衣装は貸し出し中で、せっかくウキウキで選んでも着られなかったりする。

●ウィング衣装
メタ的な話ですが、つい先日に炎上して騒ぎになったあの件。
おそろしくセンシティブなネタをぶっこんできました。これを見越して販売に踏み切ったのか、たまたま偶然なのか…。

●一番を選ばせる
本物のプリキュア故の特殊な事情とはいえ、「パパとママとどっちが好き」に似たキツイ質問に結果的になっています。

新たな敵に襲われて「さっきまで楽しかったのに」とましろさんはおっしゃっていました。
が、「たまたま偶然」「今まで運が良かっただけ」に見えます。親目線だと、起こるべくして破綻した印象を受ける。

「平和に思えた日常も、実は紙一重でたまたま不幸を避けていただけ。いつ崩壊してもおかしくなかった」の意図なのかしら。
アンダーグの思想とも親和性がありそうだし、「ひろプリは新社会人(最初期の視聴者の現年齢)を意識している」説とも一致しそう。

そんなこんなの果て、新しいプリキュアさんも登場なされた。キュアマジェスティさん。威厳ある陛下様。
素直に見れば、成長だか覚醒だかをしたエルちゃんです。
ただ「成長(未来の先取り)」なのか「覚醒(元々の本体がこれ)」なのかで受け止め方がかなり変わってくる。

前述のとおりソラさんたちの育児はかなり未熟なので、エルちゃんから「今まで黙ってたけど、ちょっとそこ座れ」的に立場が逆転しても面白そう。
それはともかく「子に教えられる」は、テーマ的に割とありそうな気がする。ソラとシャララ隊長の関係にも通じます。
「第3期はスタプリを意識しているのでは?」説の面でも、育てた子との関係は興味深い。

ハグプリ脳としてはトゥモローさんを想起します。エルちゃんは未来からやってきてる可能性もあるし、何ならトゥモローチームの1人だと強弁もできかねない。
オールスターズ映画を目前とした今、かなり唐突な登場ですけれど、気になるところが色々ある。

今回の戦闘を見てると、ひろプリチームはかなり「弱い」。
一人一人の戦闘力が地味で応用力も低く、連携やお互いのシナジーもあまりなし。多少ガチ目の敵が現れると、確かに勝てる気がしません。今までの戦闘も、あまり印象に残ってないものな…。
これも「(未熟な)ヒーローごっこ」「たまたま上手く行っていただけ」的な演出意図があるのかも。
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「episode19:贈りもの」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2023年10月号)感想

2023年09月03日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
■「episode19:贈りもの」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2023年10月号)感想


なかよし 2023年10月号 [2023年9月1日発売]【電子書籍】[ なかよし編集部 ]

るきあさん宅で食事会が開かれました。黒砂くんもお呼ばれしました。ご両親もお呼ばれしました。外堀が埋められていく。

るきあさんは当然ながら大混乱に陥ります。
が、読者的にも大混乱です。るちあさん達はナム派ではなかったのか。
それどころか、ナムを運転手にしてお邪魔虫は退散してくれる有様です。何があったのこの子ら…。

ところでマメプリたちは自動車免許を持っていないようです。それ以前に戸籍もないので当然といえば当然ですが(学校はどうやって…?)。
波音さんはまだしも、リナさんは自分で運転しそうなイメージもあったのですけど、考えてもみればサカナでプリンセス様だものな。「車」そのものに今一興味がわかないのかもしれない。もしくはバイク免許だけ持ってるとか。

それはともかく、七海家3人と黒砂家3人による顔合わせ会が粛々と始まりました。
そしてそこに星羅さんがやってきた。さようなら平穏。

着飾ってきた聖羅さんは、何やらごついプレゼントまで持ってきました。今日はね、流星の誕生なの。るきあはーどんなプレゼントするのかなー?
そもそも誕生日なことも知らなかったるきあさん、しょんぼり。

ショックのあまり逃走したりもしましたが、るきあさんと一緒にいればそれでいいんだと黒砂くんから叫ばれて、めでたく仲睦まじくなられた。
ここまでやってもなお、彼氏彼女ではないのが恐ろしい。

星羅:
「そう…それが答えなの流星」

こっちの方がもっと恐ろしかった。
インド洋のマーメイドプリンセスの前で、他の女といちゃつくとか自殺行為にもほどがある。

怒り狂って即座にお歌を唄いだす…かと思いきや、謎クラゲを呼び寄せて襲ってきました。
唄わないとは案外冷静だったのか。と思ったのですが、呼んだのが「海月(クラゲ)」か。何か凄く怖いぞ、それ。太郎ちゃんの化身だったりしないよね、それ!?

突然の奇襲に、るきあさん応戦。ついでに、るきあさんも応戦。ママ!?なんて格好を!?

高校生の娘と並んで、ほぼほぼ同じ格好(故に旧コスにも見える)をする三十路母。
エグいです。クラゲたちが盛んに「見分けがつかない」「ふたご!?」とリアクションしてるのも切ないです。
いや実際、若々しくて区別つかないのだろうとは思いますけど、るきあさん的にはどうなんだろう…?

クラゲはさっくり撃退しましたが、今この現場には星羅がいます。
アクアレジーナ様がいるところに、堂々と乗り込んでくる星羅。旧作と違い正体がバレているので本拠地攻撃が懸念されていましたが、何かそういうのと違う次元で攻撃されてる気がする。ふらっとホームパーティに参加して、気に食わなければ攻撃。

一方その頃、白浜くんは黒砂父母に何やら指示を出していました。この2人、嘘父母だったらしい。
黒砂くんの情緒、大丈夫かな。

好きな娘:人魚
何か言いよって来る娘:人魚
憧れてたサーファー:パンタラッサ
好きな娘に異様にそっくりな母:人魚かつ女神
同居の親友:謎生物
父母:偽物かつ謎生物

気の毒すぎる。
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