穴にハマったアリスたち

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感想:林ももこワンマンライブ ~Live Your Life~

2017年11月25日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
半年ぶりにライブに参加してきました。

■林ももこワンマンライブ ~Live Your Life~

 日時:2017年11月24日(金)開場18時30分/開演19時30分
 場所:初台DOORS
 出演:林ももこ
 曲目:
  01. UNLOCK
  02. CIRCLE
  03. カラフル
  04. ひかり電車
  05. EXPLORER
  06. LAST PLANET
  07. 落書き
  08. ここにいたこと
  09. 君に贈る唄。
  10. カナリヤ
  11. TODAY!!
  12. EXIT
  13. TAKE OFF!!
  14. In my town
  --. 君とロケット
  --. TODAY!!

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

祝日と土日の狭間という平日だか何だかよくわからない日程。当初「?」でしたが、終わった後は「明日が休日で良かった」と納得。
摩訶不思議で素敵な林ももこさんのライブでした。

【開場】

林ももこさんのライブに参加するのは、多分これが4回目くらい。そして多分、初のスタンディングでした。
どうも赤坂のイメージが強いせいか、ももこさんのライブで立ってるのが妙に新鮮。ライブ自体が久々なのもあって、どういうテンションでいればいいのか、なんかちょっとよくわからない不思議な気分。

そしてその不思議感を助長するかの如く、場内は謎の自然音に満ちていました。
鳥が鳴く。川がせせらぐ。波が寄せては去っていく。
後にももこさんから説明があったところによると、屋久島の実際の音を録音したものを流していたらしい。

ももこさん:
 「自然の音に触れて」
 「野生児に戻れたと思います」
 「気持ちの赴くままに動いてください」

私の偏狭な認識では、「屋久島の自然音」というのは癒し効果的なものを狙って収録されたと思うのですが、林ももこさん的には漲る野生の呼び声らしい。何かが、おかしい。

【開演1】

私の林ももこさんに対するイメージは、一言でいえば「謎のお嬢さん」。あの方は本当に謎だ。
そしてやっぱり、最初から最後まで謎だった。

ももこさん:
 「(曲名にひっかけて)今日、ひかり電車に乗って会場に来た方いますか?」

いないんじゃないかな、多分。

ももこさん:
 「では、(新幹線の)ひかりに乗ってきた人!」

新幹線はともかく、ひかり限定だといないと…いた!一人いた!
会場内に巻き起こる拍手。何を讃えているのかよくわからないが、とにかく、いた。良かった。

【開演2】

2曲目が終わった段階で、げふぅと一息つかれ、かなり気合が入っていらっしゃる風だった。
盛んに「今日の一日を、このライブに使ってくれてありがとう」と感謝の言葉を口にされ、お辞儀も非常に丁寧でこちらが恐縮するほど。

ももこさん:
 「強いて言えば」
 「初台の狭い改札で」
 「キャリーケースが引っかかって通れなかった」
 「それ以外は、いろんな人に助けてもらってこのライブができた」

そうですか。初台の改札め…。

ももこさん:
 「エレベーターでボタン押してくれた人とか」
 「乗るのを先を譲ってくれた人とか」

なんだろう。感謝の気持ちも、ももこさんの人柄も伝わってくるが、「ライブ開催にこぎつけた」協力例が、物凄く物理的な「会場までのたどりつき方」に集約されていいんだろうか。

【お唄】

ももこさんのお唄は、どう形容すればいいのか私にはよく分からない。
ただ無心に聴きながら、今の自分がいかに病んでいるか、自覚した。
今日ここに来て、本当に良かった。今の自分の状況を認識し、少し整理できたように思う。

特に6曲目「LAST PLANET」が胸に刺さった。
終演後、アルバムを探して買いました。改めて思えば、CDをほとんど持ってない。少しずつでも揃えよう。

ももこさんは本当に不思議な方で、歌いながら時折、重力をすり抜けるような透明な動きをなさる。あれ、何ていう技なんでしょうね。不意の明滅。
特に今日は衣装とライトが噛み合っていた。青い裾が、青いライトが点滅すると一瞬消滅したように見えるし、黄色ライトがあたると緑になる。おかげで「この人、本当に今この時空間にいるのか」感がすごい。

【次回】

本編終了後、次回のワンマンライブが告知されました。
2018年3月20日(火)場所は渋谷。2016年に初のワンマンライブを行った場所らしい。
失礼ながら前回のワンマンには参加せず、どのような経緯なのか根っ子の部分は分からないのですが、ももこさんの意気込みには並々ならぬものがありました。
次回もいこう。またもや平日開催だけど、何はともあれ行こう。
コメント
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