【今年のくどまゆ】
開催日まで宣伝し続けよう。
「WELCOME TO MAYU PARTY☆」「Go My Way! Ⅱ ~Going MAYU Way☆ ~」
日時:6月21日(日)13時00分/18時00分
場所:ライブハウスDOMe柏
(工藤真由さん公式サイト)
気が付けば6月です。くどまゆライブの月です。さあ行こう。みんなで行こう。
■Go!プリンセスプリキュア 第18話「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」
はるはるのバイブル「花のプリンセス」の作者様がサイン会を開くことになりました。
数十年間、謎のベールに包まれていた素顔がついに明らかに…!
私らでいえば東堂いづみ先生がサインしてくれるようなものですね。いつかそんな日が来るといいなぁ…。
春野さんは勿論のこと、絵本作家を目指す七瀬さんも大はしゃぎです。やった!今回は私も話に参加できる!
そこで皆でぞろぞろとイベント会場に馳せ参じてみました。
着いた先には予想以上の人人人人。さすがは先生。数十年たっても色あせぬこのご人望!
パフ:
「で、どんなお話なんだパフ?」
この犬、今の今まで全く気にも留めてなかったのか…。
春野さんが散々リスペクトしてるんですから、普通の人なら自分から読むと思うんですよ。
所詮は犬。プリンセスの機微など分かるまい。
はるはるは滔々と語ります。
曰く、ある所にプリンセスあり。されど妬んだ鳥の奸計にはまり魔女に捕らわれたそうな。
しかし姫は優しく鳥に微笑み、籠絡すると、窮地を悠々と脱出。
圧倒的なる包容力と慈悲の心で鳥を許し、その寛大なる御心は周囲に花咲かせ、やんややんやの大喝采。
そして姫は王子を目指して旅を続けるのです。めでたしめでたし。
そうこうする内に、春野さんのサインの番が回ってきた。
わざわざ一人ずつ別室でサイン、というなかなかにエレガントな企画。
廊下にいても漂ってくるオーラに、春野さんはガチガチです。
恐れ戦きながら扉をくぐると、そこにいたのは品のよさげな老婦人。
絵本のイメージ通りです。東堂先生もこんな感じなんだろう。
持参した年季の入った絵本にサインを貰いつつ、春野さんは長年の質問を投げかけます。
はるはる:
「プリンセスは王子様に会えたんですか?」
しかしながら作者様は答えません。
ストーリーは考えていたそうですが、いろんな空想を膨らませる娘や読者を見て、発表するのを止めたそうです。
人それぞれ、いろんなプリンセスのお話があっていいじゃない。
釈然としない春野さん、出待ちまでして問い詰めます。
どうして!どうして!どうして!?
警備員さんが無言で近づいてきたところで、今日も今日とてトワイライト様がやってきました。
真なるプリセンスであるところのトワイライト様。
今日はお母上から貰った玩具を振り回し、艶やかに艶やかに艶めかしく、偽物プリンセス相手に御自ら大立ち回り。
お美しい。実に実にお美しい。やっぱり本物と偽物は違うんですよ!

有無を言わせぬ勢いで愚民どもを黙らせると、身の程知らずの小娘を焚書の刑に処して見せます。
このような愚書があるから、民がいらぬ夢を抱くのだ…。
が、それがちょっとやりすぎだった。眼前の横暴に、無知蒙昧なる民は怒れる群衆と化したのです。
はるはる:
「わたし、あなたと出会ってから」
「プリンセスってこんな人のことを言うんだって思ってた」
「でも望月先生の話を聞いて、それだけじゃないと思った」
「同じプリンセスでも」
「皆の中にいろんなプリンセスがいて」
「わたしにも、わたしだけに目指せるプリンセスがあるかもしれないって思ったの」
それは春野さんの理想。強く。優しく。美しく。
小さい頃からずっと憧れてきた「花のプリンセス」にも込められたキーワード。
そして「花のプリンセス」と同じように、いろんなプリンセスの道があるのです。
春野さんのプリンセス魂が火を吹いて、念願の新玩具も絵本から出現。
出現したら、即、装填。情け容赦のない同時攻撃で、トワイライト様を地に叩き伏せます。
ふふ、そんなに汚れちゃってどうしたのかしら。あらあら、ごきげんよう。

下賤の者共の暴挙に、トワイライト様は怒り心頭。
汚らわしき愚民の分際で、この私に泥を…!
しかしそこで挑発に乗らないのがトワイライト様の高貴なところ。
手ぐすね引いて待ち構えてる暴徒を前に、ぐっと感情を押し殺し、栄誉ある撤退を選ばれました。
ここで特攻していたら、哀れ捕らわれ徹底した洗脳教育をされ、4人目にされたりしたんだろうな…。
強敵を撃退し、何かを掴んだはるはる。これでまた一つ、プリンセス道が極まりました。主に火力の面で。
なおそんなこんなに巻き込まれた絵本作家様。なんでもノーブル学園の創設者様だったようです。
理想のプリンセス像に捕らわれた挙句、三次元に実現しようと考えたのか。このお方もかなりの飛び抜けた発想のお方だ。。
【今週の鳥1】
「花のプリンセス」をなぞる展開になるとしたら、「鳥が裏切る」んでしょうか。アロマめ…。
【今週の鳥2】

超絶端っこですが、ちゃんと美翔さんもいます。良かったですね。
【今週のプリンセス】
トワイライト様は海藤さんのことは高く評価してる節がありますね。
まぁ立ち位置は一番近いわけですし。
あとちょっと気になるのが、トワイライト様が盛んに才能や能力の高さを誇っておられたこと。
本来、プリンセスとは生まれながらにしてプリンセスであり、能力の高低は無関係のはず。
それこそ春野さんらがどう頑張っても越えられない壁です。
それなのに何故か能力合戦に走ってしまっている。
「春のカーニバル」の展開を思い返すに、もしかして重要なポイントだったりするのかもしれない。
【今年のプリキュアさん】
昔のプリキュアソングを聞いたりしてて、ちょっと思った。
MaxHeartやSS、GoGoくらいまでは「プリキュアであること」はあくまで避けたい非日常であって、重要なのは本来の日常。
例えば「好きなのに…ビミョー!!」とか。
『地球の危機を救うためなら私が私でいられるのに』
『愛することは止められないの 手におえない恋心』
命がけの世界規模の戦いの方が軽く見られてる。(というか日常が凄まじく重い)
これに対し「フレッシュ」や「ハートキャッチ」は変身することを心の底から楽しんでるような気配が漂います。
まぁ桃園さんとか過労で倒れてますけど、お唄を聞く分には底抜けに楽しそうです。はっぴーかむかむ!
更に「スイート」「スマイル」に進むと、プリキュアに変身することが救いになってる。
『いくよ BeatLove 守りたいから BeatLove つながれるから』
『そばにいてくれてありがとう ずっと刻もうね希望のビート』
北条さんはプリキュアにならなかったら色々と終わってたし、ビートさんもビートさんになれなかったら後悔で自害してたんじゃないかしら。
そこから「ドキドキ」「ハピネス」に時代が進むと、「プリキュアになったが、それがどうした」感が強くなってるように思う。
純然たる手段の一つに落とし込まれているというか。
で、今作。もはやプリキュアのワードすら出てこない。お唄ではどうかわかりませんが、少なくとも本編では。
今回みたいな逆転劇では「絶対に諦めない!」「だってプリキュアだから!」みたいなノリがあってもよさそうなのに、はるはるが重度なプリンセス脳なせいでほとんど意識されていません。
プリキュア放棄してプリンセスに走ってることを、果たして「現実を直視している」といった表現をするのが適切かは悩ましいですが、とにかく何か違います。
散々「プリンセスとは」を語ってるだけに、では「プリキュア」の位置づけはどうなのか?は今後気になるなぁ。
開催日まで宣伝し続けよう。
「WELCOME TO MAYU PARTY☆」「Go My Way! Ⅱ ~Going MAYU Way☆ ~」
日時:6月21日(日)13時00分/18時00分
場所:ライブハウスDOMe柏
(工藤真由さん公式サイト)
気が付けば6月です。くどまゆライブの月です。さあ行こう。みんなで行こう。
■Go!プリンセスプリキュア 第18話「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」
はるはるのバイブル「花のプリンセス」の作者様がサイン会を開くことになりました。
数十年間、謎のベールに包まれていた素顔がついに明らかに…!
私らでいえば東堂いづみ先生がサインしてくれるようなものですね。いつかそんな日が来るといいなぁ…。
春野さんは勿論のこと、絵本作家を目指す七瀬さんも大はしゃぎです。やった!今回は私も話に参加できる!
そこで皆でぞろぞろとイベント会場に馳せ参じてみました。
着いた先には予想以上の人人人人。さすがは先生。数十年たっても色あせぬこのご人望!
パフ:
「で、どんなお話なんだパフ?」
この犬、今の今まで全く気にも留めてなかったのか…。
春野さんが散々リスペクトしてるんですから、普通の人なら自分から読むと思うんですよ。
所詮は犬。プリンセスの機微など分かるまい。
はるはるは滔々と語ります。
曰く、ある所にプリンセスあり。されど妬んだ鳥の奸計にはまり魔女に捕らわれたそうな。
しかし姫は優しく鳥に微笑み、籠絡すると、窮地を悠々と脱出。
圧倒的なる包容力と慈悲の心で鳥を許し、その寛大なる御心は周囲に花咲かせ、やんややんやの大喝采。
そして姫は王子を目指して旅を続けるのです。めでたしめでたし。
そうこうする内に、春野さんのサインの番が回ってきた。
わざわざ一人ずつ別室でサイン、というなかなかにエレガントな企画。
廊下にいても漂ってくるオーラに、春野さんはガチガチです。
恐れ戦きながら扉をくぐると、そこにいたのは品のよさげな老婦人。
絵本のイメージ通りです。東堂先生もこんな感じなんだろう。
持参した年季の入った絵本にサインを貰いつつ、春野さんは長年の質問を投げかけます。
はるはる:
「プリンセスは王子様に会えたんですか?」
しかしながら作者様は答えません。
ストーリーは考えていたそうですが、いろんな空想を膨らませる娘や読者を見て、発表するのを止めたそうです。
人それぞれ、いろんなプリンセスのお話があっていいじゃない。
釈然としない春野さん、出待ちまでして問い詰めます。
どうして!どうして!どうして!?
警備員さんが無言で近づいてきたところで、今日も今日とてトワイライト様がやってきました。
真なるプリセンスであるところのトワイライト様。
今日はお母上から貰った玩具を振り回し、艶やかに艶やかに艶めかしく、偽物プリンセス相手に御自ら大立ち回り。
お美しい。実に実にお美しい。やっぱり本物と偽物は違うんですよ!


有無を言わせぬ勢いで愚民どもを黙らせると、身の程知らずの小娘を焚書の刑に処して見せます。
このような愚書があるから、民がいらぬ夢を抱くのだ…。
が、それがちょっとやりすぎだった。眼前の横暴に、無知蒙昧なる民は怒れる群衆と化したのです。
はるはる:
「わたし、あなたと出会ってから」
「プリンセスってこんな人のことを言うんだって思ってた」
「でも望月先生の話を聞いて、それだけじゃないと思った」
「同じプリンセスでも」
「皆の中にいろんなプリンセスがいて」
「わたしにも、わたしだけに目指せるプリンセスがあるかもしれないって思ったの」
それは春野さんの理想。強く。優しく。美しく。
小さい頃からずっと憧れてきた「花のプリンセス」にも込められたキーワード。
そして「花のプリンセス」と同じように、いろんなプリンセスの道があるのです。
春野さんのプリンセス魂が火を吹いて、念願の新玩具も絵本から出現。
出現したら、即、装填。情け容赦のない同時攻撃で、トワイライト様を地に叩き伏せます。
ふふ、そんなに汚れちゃってどうしたのかしら。あらあら、ごきげんよう。

下賤の者共の暴挙に、トワイライト様は怒り心頭。
汚らわしき愚民の分際で、この私に泥を…!
しかしそこで挑発に乗らないのがトワイライト様の高貴なところ。
手ぐすね引いて待ち構えてる暴徒を前に、ぐっと感情を押し殺し、栄誉ある撤退を選ばれました。
ここで特攻していたら、哀れ捕らわれ徹底した洗脳教育をされ、4人目にされたりしたんだろうな…。
強敵を撃退し、何かを掴んだはるはる。これでまた一つ、プリンセス道が極まりました。主に火力の面で。
なおそんなこんなに巻き込まれた絵本作家様。なんでもノーブル学園の創設者様だったようです。
理想のプリンセス像に捕らわれた挙句、三次元に実現しようと考えたのか。このお方もかなりの飛び抜けた発想のお方だ。。
![]() | (左画像)プリキュアぴあ 2015 (ぴあMOOK) (右画像)キャラクタースリーブ 映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ふたりはプリキュア Splash Star (EN-035) Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis | ![]() |
【今週の鳥1】
「花のプリンセス」をなぞる展開になるとしたら、「鳥が裏切る」んでしょうか。アロマめ…。
【今週の鳥2】


超絶端っこですが、ちゃんと美翔さんもいます。良かったですね。
【今週のプリンセス】
トワイライト様は海藤さんのことは高く評価してる節がありますね。
まぁ立ち位置は一番近いわけですし。
あとちょっと気になるのが、トワイライト様が盛んに才能や能力の高さを誇っておられたこと。
本来、プリンセスとは生まれながらにしてプリンセスであり、能力の高低は無関係のはず。
それこそ春野さんらがどう頑張っても越えられない壁です。
それなのに何故か能力合戦に走ってしまっている。
「春のカーニバル」の展開を思い返すに、もしかして重要なポイントだったりするのかもしれない。
【今年のプリキュアさん】
昔のプリキュアソングを聞いたりしてて、ちょっと思った。
MaxHeartやSS、GoGoくらいまでは「プリキュアであること」はあくまで避けたい非日常であって、重要なのは本来の日常。
例えば「好きなのに…ビミョー!!」とか。
『地球の危機を救うためなら私が私でいられるのに』
『愛することは止められないの 手におえない恋心』
命がけの世界規模の戦いの方が軽く見られてる。(というか日常が凄まじく重い)
これに対し「フレッシュ」や「ハートキャッチ」は変身することを心の底から楽しんでるような気配が漂います。
まぁ桃園さんとか過労で倒れてますけど、お唄を聞く分には底抜けに楽しそうです。はっぴーかむかむ!
更に「スイート」「スマイル」に進むと、プリキュアに変身することが救いになってる。
『いくよ BeatLove 守りたいから BeatLove つながれるから』
『そばにいてくれてありがとう ずっと刻もうね希望のビート』
北条さんはプリキュアにならなかったら色々と終わってたし、ビートさんもビートさんになれなかったら後悔で自害してたんじゃないかしら。
そこから「ドキドキ」「ハピネス」に時代が進むと、「プリキュアになったが、それがどうした」感が強くなってるように思う。
純然たる手段の一つに落とし込まれているというか。
で、今作。もはやプリキュアのワードすら出てこない。お唄ではどうかわかりませんが、少なくとも本編では。
今回みたいな逆転劇では「絶対に諦めない!」「だってプリキュアだから!」みたいなノリがあってもよさそうなのに、はるはるが重度なプリンセス脳なせいでほとんど意識されていません。
プリキュア放棄してプリンセスに走ってることを、果たして「現実を直視している」といった表現をするのが適切かは悩ましいですが、とにかく何か違います。
散々「プリンセスとは」を語ってるだけに、では「プリキュア」の位置づけはどうなのか?は今後気になるなぁ。