(前回までのあらすじ)
7人の魔術師と7人の従者によるサバイバルゲーム「聖杯戦争」。
それに何の因果か巻き込まれてしまった、主人公の士郎君。
しかし、「偽善者」の愛称が心地よく似合う彼は、
「殺し合いなんて嫌だ」「人が傷つくのは嫌だ」などと意味不明のことを言うばかり。
なかなかこのゲームのルールを理解しようとしてくれません。
そんな不甲斐ないご主人様を守るべく、健気に頑張るセイバーさんですが…
セイバーさん:
「士郎!学校に行くのですか?それなら私も護衛として…」
士郎君:
「ダメ。家にいて」
セイバーさん:
「士郎!危険を感じたらすぐに私を…」
士郎君:
「自分で解決したよ」
セイバーさん:
「士郎!敵を追い詰めました!」
士郎君:
「殺しちゃダメ」
セイバーさん:
「士郎!敵の奇襲に備えて私も同じ部屋で寝ま…」
士郎君:
「同衾禁止。逆らったらマスター特権で命令するよ?」
セイバーさん:
「士郎!敵の拠点が分かりました!すぐに…」
士郎君:
「ダメ。専守防衛」
セイバーさん:
「…っ!!…っ!!」(ダンっ!ダンっ!)←涙堪えて唇を噛み締めつつ地団太
見事なまでの飼い殺し。
才能とやる気を完全に無駄に浪費させられています。
実に素晴らしい。
そんなセイバーさんですが、
ついにキレて、単身、敵地に特攻をかけてしまいました。
なんて悪い娘。命令違反は極刑ものです。
嗚呼、それにしても、追い詰めるだけ追い詰めて、自ら地雷を踏まざるを得ない状況に追いやるってのが、
こんなにどぎまぎすることだったなんて!
新しい発見です。番組のスタッフにありがとう。
結局、命令無視してまで突撃したセイバーさんですが、戦果は上げられず。
ますます立場が悪くなってしまいました。
「片思いの相手の家に続々女の子が転がり込み中」で大変なことになっている桜さん共々、精神崩壊しないことを祈ります。
7人の魔術師と7人の従者によるサバイバルゲーム「聖杯戦争」。
それに何の因果か巻き込まれてしまった、主人公の士郎君。
しかし、「偽善者」の愛称が心地よく似合う彼は、
「殺し合いなんて嫌だ」「人が傷つくのは嫌だ」などと意味不明のことを言うばかり。
なかなかこのゲームのルールを理解しようとしてくれません。
そんな不甲斐ないご主人様を守るべく、健気に頑張るセイバーさんですが…
セイバーさん:
「士郎!学校に行くのですか?それなら私も護衛として…」
士郎君:
「ダメ。家にいて」
セイバーさん:
「士郎!危険を感じたらすぐに私を…」
士郎君:
「自分で解決したよ」
セイバーさん:
「士郎!敵を追い詰めました!」
士郎君:
「殺しちゃダメ」
セイバーさん:
「士郎!敵の奇襲に備えて私も同じ部屋で寝ま…」
士郎君:
「同衾禁止。逆らったらマスター特権で命令するよ?」
セイバーさん:
「士郎!敵の拠点が分かりました!すぐに…」
士郎君:
「ダメ。専守防衛」
セイバーさん:
「…っ!!…っ!!」(ダンっ!ダンっ!)←涙堪えて唇を噛み締めつつ地団太
見事なまでの飼い殺し。
才能とやる気を完全に無駄に浪費させられています。
実に素晴らしい。
そんなセイバーさんですが、
ついにキレて、単身、敵地に特攻をかけてしまいました。
なんて悪い娘。命令違反は極刑ものです。
嗚呼、それにしても、追い詰めるだけ追い詰めて、自ら地雷を踏まざるを得ない状況に追いやるってのが、
こんなにどぎまぎすることだったなんて!
新しい発見です。番組のスタッフにありがとう。
結局、命令無視してまで突撃したセイバーさんですが、戦果は上げられず。
ますます立場が悪くなってしまいました。
「片思いの相手の家に続々女の子が転がり込み中」で大変なことになっている桜さん共々、精神崩壊しないことを祈ります。