穴にハマったアリスたち

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妄想世界で決着をつけられたらイイナ!

2006年03月05日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ 第49話「ポエムが書けたらイイナ!」

遂に100個まであと一つに迫った黒・桃音符。
桃音符が揃ったさいに貰える素敵なお歌に備え、桜塚さんの作詞作業も佳境に入ります。
ですが、敵が柊先輩と知り、なかなか筆が進まず。

桜塚さん:
 「先輩を倒すポエムなんて書けない!」

『倒す』つう表現を使うってことは、この女、自分のポエムが兵器であることを自覚してやがったな。

そんな桜塚さんを見たポエムの部長、事情は分からないままも何とか彼女の力になろうと願います。

部長:
 「私がポエムが書けるようにしてあげる!」

…そして、その隙を逃さず発動する最後の悪魔魔法。
この世界ではつくづく、迂闊に願いを抱くことが出来ません。
夢も希望もありゃしない。

悪夢魔法により、愛欲渦巻く幻想を見せられる王様・大臣・父・バク・クロミ、そして桜塚さん。
ターゲットに夢野さんや小暮君が選ばれなかったのは、さすがに空気を読んだスタッフの配慮でしょうか。
ええい、余計なことを!ぐるぐるお目々で色欲に耽る夢野さんが見たかったのに!

そんな桃色幻想に襲われた一行ですが、桜塚さんを始め、大臣・父・バクは自力で妄想を打破し、現実に帰還。なかなか格好いいです。
一方、魔法の虜のままだった王様およびクロミさん。嗚呼、情けない。
もっとも、魔法にかかったわけでもないのに、欲に溺れたままのマイメロよりは遥かにマシですが。

…今回の話で、一番やる気がないのは間違いなくマイメロです。
次点で主人公様。
最終回目前だというのに、これでいいのかこの番組。

無事に悪夢魔法を破り、ポエム勝負に勝利した桜塚さんですが、その過程で必然的にスランプを脱出しました。
結果、「悪夢魔法で目的を達成、感謝」と黒音符の条件を満たすことに。
なんて酷いハメ手。「ポエムが再び読めるように」との条件で夢を発動させられた時点で詰んでいました。

結果、先に100個揃ってしまった黒音符。
ここに来てようやく、自体の重大さに気がついたクロミさんですが、時既に遅し。
いよいよ終末に向かって突っ走り始めてしまいました。


次回:「先輩を救えたらイイナ!」

そういえば、来週は100個目の桃音符が出るのでしょうけど、どうやってその状況に持ち込む気なんでしょう。
マイメロ単独では条件を満たすことが出来ません。
あくまで、黒ずきんちゃんに悪夢魔法を行使してもらう必要があります。

…でも、クロミ側としては使う必要皆無。

完全に予定調和的に魔法合戦でもするんでしょうか。
それとも、サンタのときと同じように合体魔法的な解決をするんでしょうか。
それに、そもそもターゲットに選ばれるのは誰?主人公様?

現状、先輩を救う条件が「桃音符が100個揃ったさいに出る素敵ソングを聞かせる」くらいしか思いつきません。
でもそうすると、来週の「夢」が「先輩を救えたら…!」では後先逆です。
一体どうする気なんでしょう。気になってしょうがありませんが、スタッフの最後の頑張りに期待。

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ぶっちゃけはっちゃけときめこう

2006年03月05日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第5話「健太どうする!?咲と素敵なお兄さん!」

質問:
 「MaxHeartに比べ、SplashStarに足りない要素はなんですか?」
九条さん:
 「はい!黄色分が足りないと思います!」

それは日向さんに喧嘩を売っているのか。


最近、「黒というよりむしろ黄色」ということに気づかれ始めた日向さん。
好調なスタートを切り、大きなお友達に大人気の美翔さんと比べ、絶望的なディスアドバンテージです。
今、人気投票やったら、美翔さんにダブルスコアつけられるんじゃなかろうか。

今回は、そんな日向さんが異性にどぎまぎしてみるお話。

美翔さんの家に遊びに行った日向さん、そこで紹介されたお兄さんに、即行で篭絡されてしまいました。
これでもう、美翔家から逃れることが出来ません。
前作の美墨さんといい、白キュアさんの一族に手玉に取られすぎです。

ここで日向さんを巡って、兄と妹の怖い怖い戦いが始まるのかと思いましたが、
ひとまずは平穏無事なままで済みました。
直前の、「日向さんに手を出してきた健太君」に対する美翔さんの激冷たい態度を見て、ちょっと期待していたのですけれど…。

(健太君と日向さんの小競り合いの直後・画像参照)
美翔さん:
 「咲と星野くんって仲イイヨネ」(そのまま振り向きもせずに立ち去ろうとする)

美翔さん、焼もちやきすぎ。

さて、前回も書きましたが、今作の敵キャラは「植物の化身」。
毎回登場する雑魚キャラは、原則として植物系統でないといけません。
そこで今回のターゲットは、……本。

敵幹部:
 「本の原料は木!」

この、スタッフの言い訳は毎回の恒例になるんでしょうか。
木、草、木製バット、セミ、本…。
これから先、どんな無理やりなこじつけが登場するのか、ちょっと楽しみ。

で、無理やりといえば戦闘シーン。

「肉弾戦禁止」というルールが段々ないがしろにされ始めました。
一応、アクションを起こすたびにきらきらと光が飛び散り、
「これは魔法!腕力じゃないの!」と健気に主張してはいますが、どう見ても肉弾戦です。
むしろ、半端に誤魔化そうとしすぎて、妙にテンポが悪い。
なんとかこれを打開する逃げ道を、早く見つけてくれることを祈ります。


○最後に余談
戦闘終了後の1シーンにて。

たまたま巻き込まれて気を失っていた健太君、日向さんらに呼びかけられ無事に蘇生。
…そして目の前に広がる、日向さんの素敵アングル。
正直、ちょっと羨ましかった。

美翔さん:
 「…フ」

そんな健太君のハッピーパニックぶりを鼻で嘲笑う美翔さん。
怖いです、この女。健太君にはどう見ても勝ち目がありません。
頑張れ。でも応援はしてあげない。


○余談その2
謎生物による、コミューンのやりとりを見た友人から一言。

「今回のは赤外線通信機能があるんだな」

確かに。嗚呼、宣伝ノルマを果たしたスタッフの、満足げな笑顔が目に浮かぶ。

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