2010年も今日で終わり。
思えばブログを初めてかなりになりますが、今年も無事に終えることが出来ました。
ありがとうございます。
毎年やってるので、今年も「2010年中に放送され、感想を書いた番組」から、テーマ毎に印象に残ったものを振り返ってみる。
(以前の記事:2006年・2007年・2008年・2009年)
■OP(動画込み):侍戦隊シンケンジャー 「侍戦隊シンケンジャー」
「馬鹿を真面目に貫くと、何かが突きぬける」ことを体現。
こういうのは大好物です。
OP中のぎょりぎょりとディスクを回転させるところや、深刻なアバンからの切り替わり様が好き。
■OP(曲単体):ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ「「リトル♥ぷりんせす☆ぷりっ!」
[1番の歌詞]
「一番好きなアップルパイ ポチャリたくないけど止まんない」
「ガラスの靴 はき忘れて カボチャの馬車にスルーされた」
「満月にうっとりしてたら いきなりざーざー雨模様」
登場人物は、白雪姫・シンデレラ・かぐや姫。
それなのに物凄くがっかりな歌詞を唄いあげ、お互いにがっかり。
だけどそれに続く2番が格好いい。
[2番の歌詞]
「りんごがのどに詰まっても ドリンクガブ飲みで 問題なし」
「パーティーに遅れそうでも 快速乗れば間に合うハズ」
「月からおむかえ来ちゃっても ケータイで毎日話しましょ☆」
力づくで解決。
番組そのものもそんな感じです。
明らかにダメな番組なのに、ゴリ押しでしらばっくれてる感が何とも言えない。
■サブタイトル:ハートキャッチプリキュア! 第34話「すごいパワーです!キュアムーンライト!!」
(次回予告より)
花咲さん:
「我らがキュアムーンライトの完全復活を祝して!」
「せーのっ」
「ばんざーい!」
勝った。
そんな圧倒的な勝利宣言と共に始まる第34話。
しかし歓声は、すぐに絶句に変わる。
す、すごいパワーです。キュアムーンライト…。
引きつる花咲さんの恐怖が、とても良く出ているサブタイトルだと思う。確かにこれは「すごいパワーです!」としか言いようがない。
■ストーリー:プリキュアオールスターズDX2「希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
オールスターズものはお祭り企画であって、細かい演出やストーリーは気にしないもの…と思うのですが、きっちり編み込まれていることに感動。
特に、ハートキャッチさんを送り出すために、足止めを買って出た諸先輩方の、新人さんを鼓舞する言葉が上手い。
「毎日の日常に幸せを見出すフレッシュさん」「お互いにそれぞれの夢に向かって戦い、表面的にはバラバラになっていても繋がってる5さん」「だからプリキュアはふたりの人たち」と、ちゃんと各々のテーマに即した説得をしてる。
対する敵さんも、テーマ的・絵的・キャラクターの性格的に、確かにこのチョイスだと思う面々ばかり。
(強いて言えばネバタコスさんが謎ですが…)
ただのお祭り企画を越えて、ちゃんとシリーズとして成立していると思いました。
ところでラストバトルで「ハートキャッチ組以外は諦めた」という解釈を見たんですけど、それは微妙に違うような…?
シプコフの台詞は「花咲さんらが諦めていない」ことと「それが謎フォームの起動トリガーになった」ことにしか言及してません。
変身解除された諸先輩方も、描写されてないだけで、素手で格闘してたんじゃなかろうか。
■CMアイキャッチ:ジュエルペットてぃんくる
出来のいい姉と、それに打ちのめされる妹の図。
もしもこの姉が存在しなかったら、桜さんも魔法を取得しようなんて考えなかったに違いない。
カリスマモデルの姉は、存在自体が罪だと思うんだ。
前作の「ジュエルペット」を「なかったことにしてください」と仕切りなおし。
紅玉さんも悪い子じゃなかったのに…。でも見事に仕切りなおしたものだと思う。
まぁどっちにしろ、紅玉さんも桜さんも、ピューロランド居住権を始めとした各種福利厚生は与えられないのですけれど。サンリオ様め…。
■CM:DSゲーム「モデル☆おしゃれオーディション」
実はですね。
全然おしゃれに自信なしなんです。
でもそんな人ほど、夢中夢中!
…でお馴染みの「おしゃれオーディション」さん。地味に2パターンあるのもスキルが高い。
「ハートキャッチ」さん開始前の日曜朝8時29分の常連CMです。もはや事実上の「このあとすぐ!」。
やっぱり「おしゃれ」テーマで親和性が高かったとかの理由なんでしょうか。
■挿入歌:ハートキャッチプリキュア! 第36話「みんなが主役!わたしたちのステージです!!」より/HEART GOES ON
正直これを選ぶのは多少癪なところがなくはない。
プリキュアさんは挿入歌の使い方は、あんまり上手ではない。
挿入歌は、基本的に流しさえすれば勝手に感動してくれるので、演出としては卑怯な部分があります。
だから使う曲が本当にあってるかとか、タイミングが難しいのですけど、そこまでは練れてない気がする。
(同様の「使いさえすれば、内容と関係なく勝手に感動してくれる」ネタとしては、死や愛・夕焼けや雪がある)
ただそういったもやもや感も、「工藤真由さん・池田彩さんが本人役で登場」という破壊力で、押し切ってる。
ショーを行ってる花咲さんが、しっかりとプリキュア変身ポーズを決めてるあたりも、ちゃんと「プリキュア」と「日常生活」がリンクしてる。
「花咲さんと工藤さんが共にステージに上がってる」というだけでも、何やらこみ上げるものがありますね。
■変身バンク:ハートキャッチプリキュア!/キュアブロッサム
花キュアさんは、自分を指さすところが可愛いです。多分あの娘の癖なんだと思う。
私は!可愛い!
そんな強烈な自己アピールを感じます。顕示欲の強い女め…。
ただ花咲さん、幼少時に「お花しか友達がいない」という悲しい過去があります。
だからあんなに親御さんと離れることに拒否反応を示したんだろうな。
それにこの自己顕示欲の強さは、当時の思い出の反動なのだろうと思う。
あとコスチューム的なところで言うと、スカートのぴょこんとなってる部分や尖ったブーツが魅惑的です。
背中の透けてるところも可愛い。びよんびよん引っ張って遊びたいです。あ、花咲さん、変な日焼けしてる!
そして尖ったブーツで蹴られたい。
バンクでいえば、今年は異常なまでに楽しげに変身なさるのが印象的。
また「服だけプリキュア服で、顔はそのまま」の期間が長いのも可愛い。
映画で髪がほどけますけど、地味に幅が広がったと思う。
■玩具:グッとくるフィギュアコレクション36「キュアイーグレット」
美翔さん!美翔さん!!
あの美翔さんの高額玩具が、とうとう発売されました。
黒・白・花とリリースされて、次はルミナスさんでがっかり。
どうせ次は夢原さんでしょふんだ。とか思ってたら、まさかの鳥。万歳。
…まぁ販売数とかは調べないですよ。気持ちよく年を越したいので。
■台詞:フレッシュプリキュア! 第50話より:桃園ラブ
桃園さん:
「あなたの幸せは、なに?」
そもそも幸せとは何なのか。
今現在の生活に不満や不幸が全くない人は、まずいない。
ではどうなったら幸せなのか。
結構これは、日常的に直面する問題だし、認識すらしていないがために不幸になってるケースも多いと思う。
ロースペックなくせに、痛いところをついてきます。
メビウス様も自爆されるわけだ。
次点で来海さんの「言わなきゃ分かんないよ!」。
これも日常生活で頻繁に意識した一年でした。
何も言わない内に、相手から察してもらえると思うな。言わなきゃ分からないんです。
…。
……。
………。
桃園さん:
「言っわな―い♪」
ッ!!この、桃め!!
■必殺技バンク:ふたりはプリキュアSplashStar(再放送)/プリキュアスパイラルスタースプラッシュ
もうこの枠は、美翔さん専用枠でいいと思うんだ。
でも本当にこの必殺技バンクは好き。
曲の溜めて溜めて盛り上がるところも良いし、ビジュアルも良いし、苦しくて苦しくてしょうがない中の必死の逆転を賭けてる感も良い。
ラストの謎のスプラッシュスター結果が炸裂するところなんて、熱すぎて泣ける。
■最終回:侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」
殿:
「今の内に言っておく」
「お前達と一緒に戦えて良かった」
「感謝している」
「殿は影武者だった」のどんでん返しに愕然。本物の「姫」がとても良い人で呆然。
殿として頑張ってきたけれど、いざ殿としての肩書きをなくしてしまったら、びっくりするほど何もない。
前半の「使えない部下に任せ切れず、全てを抱え込んでしまうリーダー職の苦悩」といい、社会人としてもとても共感する話でした。
そして一体どうやって収拾付けるんだと思っていたら、「姫の養子になる」で解決。
確かにそれで万事丸く収まるが!こうまで気持ち良く解決する展開は、なかなかお目にかからない。
最後の決戦。1年間共に戦った玩具がボロボロと破壊されていく中、それでも前進する巨大ロボに涙が出ました。
ラストの舞とともにスタッフロール、そして仲間との別れのシーンも好き。
歴代シリーズの中でもトップクラスにお気に入り。
■ED(動画込み):ハートキャッチプリキュア!「ハートキャッチ☆パラダイス」
最初に「おひろめカーニバル」で見た時は、感動を通り越して絶望しました。
歌詞は本編テーマと合致、3D映像はゲームの宣伝になると同時に、デジタルに乗り出してる東映アニメ様の宣伝にもなる。
踊る花咲さん達に声援を送るスタッフの皆さまの映像も熱いし、「ダンス」ということでお子様をEDが終わるまで画面に張り付かせる効果にも期待できる。(これでCMも見て貰える)
イベントとしても華があるし、応用力も物凄い。
EDとしては、ほとんど究極的な完成度だと思う。どうすればこんな仕事が出来るんだ…。
■ED(曲単体):ジュエルペットてぃんくる「空ニラクガキ」
シンプルに良いお歌。なんか懐かしさを感じます。
そしてCDの特典が熱い。
大量に収録され、大量に流されるOPEDのノンテロップムービーの洪水が、今もって謎です。
桜さんも良い子の顔をしてますけど、やっぱり歌ちゃんから続く「何かおかしい」ヒロインの血筋をひいておられる。
■次回予告:ハートキャッチプリキュア! 第33話「キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!」
花咲さんら:
「とびきりの奇跡が起こりました!」
「心に秘めたる正義と情熱!」
「シックで優雅な銀の衣装!」
「さらりとなびく長い髪!」
「きりりと凛々しいシルエット!」
「今、最強のプリキュアが登場です!!」
脅されてるとしか思えない持ち上げっぷり。
バンクシーンだけで埋め尽くされた次回予告。
ついに登場月光さんの自棄なノリが熱い。
以上。
去年からの反省点としては、少しプリキュアさんに依存しすぎた年になってしまった。
そして非常に大きかったのが、「ぴちぴちピッチ」の派生バンド「Cri☆siS」さんの活動休止の報。
色々と、変化を実感した年だった。
あとコメント返信が毎度遅くなって申し訳ないです。去年も同じ反省をしたのに、悪いことだ。
そんなブログですが、来年もよろしくお願いいたします。
思えばブログを初めてかなりになりますが、今年も無事に終えることが出来ました。
ありがとうございます。
毎年やってるので、今年も「2010年中に放送され、感想を書いた番組」から、テーマ毎に印象に残ったものを振り返ってみる。
(以前の記事:2006年・2007年・2008年・2009年)
■OP(動画込み):侍戦隊シンケンジャー 「侍戦隊シンケンジャー」
「馬鹿を真面目に貫くと、何かが突きぬける」ことを体現。
こういうのは大好物です。
OP中のぎょりぎょりとディスクを回転させるところや、深刻なアバンからの切り替わり様が好き。
■OP(曲単体):ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ「「リトル♥ぷりんせす☆ぷりっ!」
[1番の歌詞]
「一番好きなアップルパイ ポチャリたくないけど止まんない」
「ガラスの靴 はき忘れて カボチャの馬車にスルーされた」
「満月にうっとりしてたら いきなりざーざー雨模様」
登場人物は、白雪姫・シンデレラ・かぐや姫。
それなのに物凄くがっかりな歌詞を唄いあげ、お互いにがっかり。
だけどそれに続く2番が格好いい。
[2番の歌詞]
「りんごがのどに詰まっても ドリンクガブ飲みで 問題なし」
「パーティーに遅れそうでも 快速乗れば間に合うハズ」
「月からおむかえ来ちゃっても ケータイで毎日話しましょ☆」
力づくで解決。
番組そのものもそんな感じです。
明らかにダメな番組なのに、ゴリ押しでしらばっくれてる感が何とも言えない。
■サブタイトル:ハートキャッチプリキュア! 第34話「すごいパワーです!キュアムーンライト!!」
(次回予告より)
花咲さん:
「我らがキュアムーンライトの完全復活を祝して!」
「せーのっ」
「ばんざーい!」
勝った。
そんな圧倒的な勝利宣言と共に始まる第34話。
しかし歓声は、すぐに絶句に変わる。
す、すごいパワーです。キュアムーンライト…。
引きつる花咲さんの恐怖が、とても良く出ているサブタイトルだと思う。確かにこれは「すごいパワーです!」としか言いようがない。
■ストーリー:プリキュアオールスターズDX2「希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
オールスターズものはお祭り企画であって、細かい演出やストーリーは気にしないもの…と思うのですが、きっちり編み込まれていることに感動。
特に、ハートキャッチさんを送り出すために、足止めを買って出た諸先輩方の、新人さんを鼓舞する言葉が上手い。
「毎日の日常に幸せを見出すフレッシュさん」「お互いにそれぞれの夢に向かって戦い、表面的にはバラバラになっていても繋がってる5さん」「だからプリキュアはふたりの人たち」と、ちゃんと各々のテーマに即した説得をしてる。
対する敵さんも、テーマ的・絵的・キャラクターの性格的に、確かにこのチョイスだと思う面々ばかり。
(強いて言えばネバタコスさんが謎ですが…)
ただのお祭り企画を越えて、ちゃんとシリーズとして成立していると思いました。
ところでラストバトルで「ハートキャッチ組以外は諦めた」という解釈を見たんですけど、それは微妙に違うような…?
シプコフの台詞は「花咲さんらが諦めていない」ことと「それが謎フォームの起動トリガーになった」ことにしか言及してません。
変身解除された諸先輩方も、描写されてないだけで、素手で格闘してたんじゃなかろうか。
■CMアイキャッチ:ジュエルペットてぃんくる
出来のいい姉と、それに打ちのめされる妹の図。
もしもこの姉が存在しなかったら、桜さんも魔法を取得しようなんて考えなかったに違いない。
カリスマモデルの姉は、存在自体が罪だと思うんだ。
前作の「ジュエルペット」を「なかったことにしてください」と仕切りなおし。
紅玉さんも悪い子じゃなかったのに…。でも見事に仕切りなおしたものだと思う。
まぁどっちにしろ、紅玉さんも桜さんも、ピューロランド居住権を始めとした各種福利厚生は与えられないのですけれど。サンリオ様め…。
■CM:DSゲーム「モデル☆おしゃれオーディション」
実はですね。
全然おしゃれに自信なしなんです。
でもそんな人ほど、夢中夢中!
…でお馴染みの「おしゃれオーディション」さん。地味に2パターンあるのもスキルが高い。
「ハートキャッチ」さん開始前の日曜朝8時29分の常連CMです。もはや事実上の「このあとすぐ!」。
やっぱり「おしゃれ」テーマで親和性が高かったとかの理由なんでしょうか。
■挿入歌:ハートキャッチプリキュア! 第36話「みんなが主役!わたしたちのステージです!!」より/HEART GOES ON
正直これを選ぶのは多少癪なところがなくはない。
プリキュアさんは挿入歌の使い方は、あんまり上手ではない。
挿入歌は、基本的に流しさえすれば勝手に感動してくれるので、演出としては卑怯な部分があります。
だから使う曲が本当にあってるかとか、タイミングが難しいのですけど、そこまでは練れてない気がする。
(同様の「使いさえすれば、内容と関係なく勝手に感動してくれる」ネタとしては、死や愛・夕焼けや雪がある)
ただそういったもやもや感も、「工藤真由さん・池田彩さんが本人役で登場」という破壊力で、押し切ってる。
ショーを行ってる花咲さんが、しっかりとプリキュア変身ポーズを決めてるあたりも、ちゃんと「プリキュア」と「日常生活」がリンクしてる。
「花咲さんと工藤さんが共にステージに上がってる」というだけでも、何やらこみ上げるものがありますね。
■変身バンク:ハートキャッチプリキュア!/キュアブロッサム
花キュアさんは、自分を指さすところが可愛いです。多分あの娘の癖なんだと思う。
私は!可愛い!
そんな強烈な自己アピールを感じます。顕示欲の強い女め…。
ただ花咲さん、幼少時に「お花しか友達がいない」という悲しい過去があります。
だからあんなに親御さんと離れることに拒否反応を示したんだろうな。
それにこの自己顕示欲の強さは、当時の思い出の反動なのだろうと思う。
あとコスチューム的なところで言うと、スカートのぴょこんとなってる部分や尖ったブーツが魅惑的です。
背中の透けてるところも可愛い。びよんびよん引っ張って遊びたいです。あ、花咲さん、変な日焼けしてる!
そして尖ったブーツで蹴られたい。
バンクでいえば、今年は異常なまでに楽しげに変身なさるのが印象的。
また「服だけプリキュア服で、顔はそのまま」の期間が長いのも可愛い。
映画で髪がほどけますけど、地味に幅が広がったと思う。
■玩具:グッとくるフィギュアコレクション36「キュアイーグレット」
美翔さん!美翔さん!!
あの美翔さんの高額玩具が、とうとう発売されました。
黒・白・花とリリースされて、次はルミナスさんでがっかり。
どうせ次は夢原さんでしょふんだ。とか思ってたら、まさかの鳥。万歳。
…まぁ販売数とかは調べないですよ。気持ちよく年を越したいので。
■台詞:フレッシュプリキュア! 第50話より:桃園ラブ
桃園さん:
「あなたの幸せは、なに?」
そもそも幸せとは何なのか。
今現在の生活に不満や不幸が全くない人は、まずいない。
ではどうなったら幸せなのか。
結構これは、日常的に直面する問題だし、認識すらしていないがために不幸になってるケースも多いと思う。
ロースペックなくせに、痛いところをついてきます。
メビウス様も自爆されるわけだ。
次点で来海さんの「言わなきゃ分かんないよ!」。
これも日常生活で頻繁に意識した一年でした。
何も言わない内に、相手から察してもらえると思うな。言わなきゃ分からないんです。
…。
……。
………。
桃園さん:
「言っわな―い♪」
ッ!!この、桃め!!
■必殺技バンク:ふたりはプリキュアSplashStar(再放送)/プリキュアスパイラルスタースプラッシュ
もうこの枠は、美翔さん専用枠でいいと思うんだ。
でも本当にこの必殺技バンクは好き。
曲の溜めて溜めて盛り上がるところも良いし、ビジュアルも良いし、苦しくて苦しくてしょうがない中の必死の逆転を賭けてる感も良い。
ラストの謎のスプラッシュスター結果が炸裂するところなんて、熱すぎて泣ける。
■最終回:侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」
殿:
「今の内に言っておく」
「お前達と一緒に戦えて良かった」
「感謝している」
「殿は影武者だった」のどんでん返しに愕然。本物の「姫」がとても良い人で呆然。
殿として頑張ってきたけれど、いざ殿としての肩書きをなくしてしまったら、びっくりするほど何もない。
前半の「使えない部下に任せ切れず、全てを抱え込んでしまうリーダー職の苦悩」といい、社会人としてもとても共感する話でした。
そして一体どうやって収拾付けるんだと思っていたら、「姫の養子になる」で解決。
確かにそれで万事丸く収まるが!こうまで気持ち良く解決する展開は、なかなかお目にかからない。
最後の決戦。1年間共に戦った玩具がボロボロと破壊されていく中、それでも前進する巨大ロボに涙が出ました。
ラストの舞とともにスタッフロール、そして仲間との別れのシーンも好き。
歴代シリーズの中でもトップクラスにお気に入り。
■ED(動画込み):ハートキャッチプリキュア!「ハートキャッチ☆パラダイス」
最初に「おひろめカーニバル」で見た時は、感動を通り越して絶望しました。
歌詞は本編テーマと合致、3D映像はゲームの宣伝になると同時に、デジタルに乗り出してる東映アニメ様の宣伝にもなる。
踊る花咲さん達に声援を送るスタッフの皆さまの映像も熱いし、「ダンス」ということでお子様をEDが終わるまで画面に張り付かせる効果にも期待できる。(これでCMも見て貰える)
イベントとしても華があるし、応用力も物凄い。
EDとしては、ほとんど究極的な完成度だと思う。どうすればこんな仕事が出来るんだ…。
■ED(曲単体):ジュエルペットてぃんくる「空ニラクガキ」
シンプルに良いお歌。なんか懐かしさを感じます。
そしてCDの特典が熱い。
大量に収録され、大量に流されるOPEDのノンテロップムービーの洪水が、今もって謎です。
桜さんも良い子の顔をしてますけど、やっぱり歌ちゃんから続く「何かおかしい」ヒロインの血筋をひいておられる。
■次回予告:ハートキャッチプリキュア! 第33話「キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!」
花咲さんら:
「とびきりの奇跡が起こりました!」
「心に秘めたる正義と情熱!」
「シックで優雅な銀の衣装!」
「さらりとなびく長い髪!」
「きりりと凛々しいシルエット!」
「今、最強のプリキュアが登場です!!」
脅されてるとしか思えない持ち上げっぷり。
バンクシーンだけで埋め尽くされた次回予告。
ついに登場月光さんの自棄なノリが熱い。
以上。
去年からの反省点としては、少しプリキュアさんに依存しすぎた年になってしまった。
そして非常に大きかったのが、「ぴちぴちピッチ」の派生バンド「Cri☆siS」さんの活動休止の報。
色々と、変化を実感した年だった。
あとコメント返信が毎度遅くなって申し訳ないです。去年も同じ反省をしたのに、悪いことだ。
そんなブログですが、来年もよろしくお願いいたします。