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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ふたりはプリキュアSplash Star 「マジッ ドキッ 3Dシアター」

2007年08月18日 | ふたりはプリキュア SplashStar
某アニメ関連のイベントで頭がいっぱい私ですが、せっかくの夏なので隙を見つけていってきました。

品川プリンスホテル サマーフェスティバル2007
 "Yes!プリキュア5&ゲゲゲの鬼太郎の夏がやってきた!"

 場所:品川プリンスホテル/アネックスタワー5F・プリンスホール
 日時:2007年8月10日(金)~8月19日(日) 10:00~18:00(最終入場17:30)

時代の寵児、夢原さんと鬼太郎くんがもてはやされてるその横で。
ひっそりと我らの美翔さんもブースを開いておられました。
出し物は限定グッズの販売と、未DVD化映像の3Dシアター上映。

限定グッズ…といえば聞こえは良いですが、ぶっちゃけ様々なイベントを終えての在k…
でもいいんです。元気な美翔さんの姿が見られれば。
ここぞとばかりにいっぱい買ってあげました。

そして何よりイベント時のみ公開の3Dシアター!
出不精でイベントには行ってなかったので、いまだに見たことがなかったのです。
そう、世の中にはまだ、未視聴の美翔さんの映像が残ってたのです!行かないでどうする!
今こそ、正真正銘最後の「スプラッシュスター」分を補給するとき!

・ふたりはプリキュアSplash Star 「マジッ ドキッ 3Dシアター」

 

本日のイベントの主役は夢原さんたち。
そんな会場の端っこで、肩を寄せ合うようにして日向さんと美翔さんの上映の始まりです。
OP、EDすらない、わずか12分の簡素な内容ですが、美翔さんの未知の動画が見られるだけで大興奮が止まりません。

タイトルに「3D」と入ってるように、飛び出す眼鏡をつけての観賞です。
実際、かなり飛び出して見えるのですが、まぁそこは割愛。
特記するなら、素直に手を伸ばしてる喜んでるお子様の姿に、こっちまで楽しい気分に。

さて作中時間は霧生さんの恐怖に晒される直前くらい。
暢気にお外を闊歩していた美翔さんたちですが、突然にフラッピが悲鳴を。
見やると頭から草が生えてます。冷静に考えるとかなりグロい。

日向さん:
 「抜けばいいんじゃないの」

さすがは危機打開能力に長けた日向さん。
後先考えないのは貴女のいいところですが、無理やり抜いたら脳が大変なことになります。
相方の美翔さんにはそれを止めていただきたいところですが…

美翔さん:
 (無言で、とんでもないことになってるフラッピを高速スケッチ)

嗚呼、この頃の彼女はまだ絵画依存症にかかってるんだった。

フラッピ:
 「描くなラピ!!」
美翔さん:
 (冷たく一瞥して)
 「はい。動かないで」

嗚呼、この頃の彼女はまだ態度がでかいんだった。

霧生さんに心を折られる前の美翔さんの姿に郷愁を感じてると、そこにゴーヤーンの放った「絶望の種」が襲来。
まぁ要するにウザイナーですが。
フラッピくんに芽吹いていた草の正体・「希望の種」を根絶するべく、いきなり襲い掛かってきました。
当然、美翔さんたちは応戦。懐かしのミックスコミューン起動。

花鳥キュア:
 「輝く金の花!」「煌く銀の翼!」
 「ふたりはプリキュア!!」

『ふたりは』プリキュア。心なしか気合が入ってます。

今回の彼女たちのお仕事は「希望の種」を守ること。
モノが種なだけに、花キュアさんだけいればいいような予感がしてなりません。
鳥キュアさん、またミソッカス扱いされるんだろうなぁ…

鳥キュアさん:
 「でぇりゃぁらぁっっっ!!」

 ギョルギョルギョルパシギョルパシクルギョン!

!? 鳥キュアさんがアクション頑張ってる!!

はしたなくも天地逆転して高速横回転。
鳥バリア全開で華麗な空中殺法をご披露してくれました。
凄い。美翔さんが超絶格好いい。だから貴女のことが大好き。

今更ですが、鳥バリアって「羽毛的な緩衝空間を前方に作り出し、そこで相手の攻撃や体を絡め取って投げ飛ばす」みたいなバリアだったのですね。
確かにテレビ放映版でもそれっぽい動きはしてましたが…。
鳥バリアというと4話の↓このイメージが強くてどうにも。

 

ほとんど役に立ってないように見えますが、一応、上記の仮説通りの防御展開にはなってると思う。

閑話休題。
何かが吹っ切れたように大活躍する鳥キュアさん。これをテレビでやっていれば…。
ですが所詮は鳥キュアさん。数に任せて襲い掛かってくる「絶望の種」の前に敗北。

あっさり負けちゃったプリキュアさんたちは、謎の空間で緊縛プレイ。
かなりエロいです。これをテレビでやっていれば…。
頼みの綱の精霊パワーもどんどん吸い取られていきます。
そこに止めを刺そうと巨大な「絶望の種」ウザイナー登場。絶体絶命。
これはもう諦めるしかない場面…

花キュアさん:
 「根拠はないけど絶対に負けない!!」
鳥キュアさん:
 「そうよ!絶対に諦めないんだから!!」

日向さん…。美翔さん…。もう言葉も出ない。。

精霊パワーを吸い取られまくってた彼女たちですが、腕力で拘束を引きちぎって形勢逆転。
さりげなくパワフルです。美翔さんもやればできるじゃないか。
そのままの勢いでいつもの浄化攻撃を打ち放ち、見事に勝利。

浄化された「絶望の種」は何故か「希望の種」に姿を変え、どこぞに飛んでいきました。

美翔さん:
 「『絶望』が『希望』に変わった…」

現実逃避しません。良い子だからちゃんと現実を見なさい。

一方、フラッピの頭に生えてた「希望の種」も、勝手に花を咲かせて再び種子になって飛散。
なんだかよく分かりませんが、とりあえず希望が周囲に満ちた、ということでめでたしめでたし。

日向さん:
 「よく分かんないけど、明日も絶好調ナリ!!」

私もそうであって欲しいと切に願う。

エンディング。

日向さん:
 「それじゃあみんな」
美翔さん:
 「またどこかで会おうね」

全くだ。こっちは会う気満々なので、ちゃんと機会を用意してください。


…そんな感じの12分。
時間が短かったですが、アクションシーンが頑張ってたのでかなり楽しかったです。
イベントは18日(土)、19日(日)もやってるので、未視聴の人で暇な人は行ってみましょう。多分、これがラストチャンス。

会場は幼女でごった返してますが、係員さんたちも慣れてるのか、成人がやってきても別段奇異の目を向けるでもなかったです。(実際、非子供づれの大人は男女を問わずちらほらと)
少なくとも私はそう自分を納得させて、のほほんと眺めていました。
せっかくなのでと、わざわざ2回も。

でもさすがに2回目には係員さんに疑問符を投げつけられた。

係員のお姉さん:
 「今から始まるのは(交互に上映してる「鬼太郎」ではなくて)『プリキュア』ですがいいんですか?(貴方、さっき「プリキュア」見てたじゃない)」

だって美翔さんが格好よかったんだもの。2回見たっていいじゃない。
これ、色々と追加で書き下ろし映像つけて、DVDで出してくれないかなぁ…。
そしたら喜んで買うのに。


(左画像)
たりはプリキュア SplashStar ボーカルベスト!!


(右画像)
ふたりはプリキュアスプラッシュスター (1) わたしたちがプリキュア!?

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上演終了後。
良い子で眺めていた幼女の一人が、ぷんすかと係員のお姉さんに愚痴っていました。
おやおや、こんなに面白いのを見た後に、一体何がご不満なのかしら。


幼女様:
 「なんでプリキュアが出てこないのー!?」


 美 翔 さ ん だ っ て プ リ キ ュ ア で す 。


さしもの係員さんもレスポンスに困ってしどろもどろ。
そして何より、舞台裏から押し殺した嗚咽が聞こえてきます。
心の奥の最後の何かがばっきりぼっきり折れる音や、がっくりと膝をつく様子も。
これはもう立ち上がれない。
美翔さん、あんなに頑張ってたのになぁ…。
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歌を唄おう しなやかに

2007年04月10日 | ふたりはプリキュア SplashStar
あと1ヶ月で美翔さんのライブ…ということで、
改めて彼女の持ち歌「謎の行方」「A message of wind」を聴いてたら、
ちょっとした発見があった。

(「謎の行方」 より)

 『解らない事 沢山ある だから知りたい この世界』
 『どんなに上手い 絵を描いても 息づいてる 生命にはかなわない』

(「A message of wind」 より)

 『風は透明の鉛筆 大事な事は 心に描くの』

どっちの曲も絵を描くことを否定。
美翔さん、何を悟ったんだ、貴女。
ほとんど唯一のアイデンティティに、自ら見切りをつけるなんて。

一瞬、いつものように せせら笑ってやろうかと思いましたが、でも待って。
確かに後半になればなるほど、美翔さんの絵画能力は目立たなくなっていった気がしますが、実はこれはストーリー上、予定されていたことなのでは。
冷静に考えれば、彼女の『絵を描くことに集中すると周りが見えなくなる』というのはデメリット能力です。

【例1:初期ED】

   

彫像デッサンをしてたはずなのに、書き上げたのは日向さん。
み、美翔さん…それ、病気。。

【例2:第3話「真っ向勝負!君こそエースだ!!」より】

(試合で緊張して、普段の動きができないソフト部員に対して)

 

美翔さん:
 「あのね、これを見て欲しいの!」
 「今日のみんなの絵と昨日のみんなの絵を比べてみて!」

このシーンを見て、誰もが思ったこと。

 口 で 言 え ば い い だ ろ 、 美 翔 舞


他にも、「お母さんの大事な埴輪を壊しちゃった」→「そうだ、巨大埴輪の絵を描こう」など奇怪な行動はとどまることを知らず。
このように、美翔さんはSS前半ではコミュニケーション能力にかなり難がありました。
他者と直接対話することができず、絵という二次元平面を通さないといけなかったのです。

そんな彼女も、日向さんとの出会いを経て徐々に外世界に歩み寄り。
第36話の文化祭エピソードでは、初めて「人に期待されて絵を描く」ことを覚えました。
第49話(最終回)の試合シーンでは、なんと絵を描いてません。スケッチブックを手放せなかった第3話から、大きく成長しています。
彼女は二次元世界を卒業して現実と対面できるようになったのです。
(試合終了後には描いてますが、そこは見逃しましょう)

全く持って目立ってませんが、1年を通じて、ちょっとずつ成長してた美翔さん。
だから、後半になってあまりお絵書きに重点を当てられなくなったのは、決してスタッフ様から放置されたわけでも、薫お姉さんに居場所を取られたからでもないのです!
「SplashStar」は、美翔さんが現実に立ち戻るまでの成長物語なのです!


…という説をでっちあげてみたが、どうか。
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歌を唄おう すずやかに

2007年04月06日 | ふたりはプリキュア SplashStar
心が折れるようなことばかりが起きるので、折れないうちに吐露しておこう。

・StarがSpiralしてSplash

4月2日深夜に発売された魅惑のライブ「TEUCHI☆LIVE」。
まだチケットが残ってるようなので、しつこく宣伝。

■出演:樹元オリエ 榎本温子 五條真由美 うちやえゆか

■日にち:5月6日(日)
■時間:第1部 14時開場  14時30分開演
     第2部 18時30分開場 19時開演
■場所:渋谷TAKEOFF7
■チケット:3000円+ドリンク
■発売日 4/1 24時~ 
販売HP:楽屋チケットの特設販売ページ
http://gakuya.tv/live/marion/ 

参考:
樹元オリエさん公式ブログ
榎本温子さん公式ブログ入り口(要:会員登録)
五條真由美さん公式ブログ
うちやえゆかさん公式ブログ

今頃美翔さんも、夢原さんたちの撮影の合間に舞台を使って、
こそこそいそいそとお歌の練習に励んでるはずです。

美翔さん:
 「すぱすぱすぱーく すぷらっしゅす~…♪」
春日野さん:
 「あれ、美翔先輩。勝手にステージで何やってるんですか?」
美翔さん:
 「! ご、ごめんなさい。すぐに場所空けるね…」
春日野さん:
 「いえいえいいんですよ~。ごゆっくり~♪」(にっこり)
美翔さん:
 (びくびくびくぅ!)

…書いておいてなんですが、リアルで出演される方々に失礼ですね。反省します。

伝わらない気もしますが、これでも真面目に楽しみにしてます。
こういうお手製イベントには本当に感謝。今回だけといわず、次回、次々回と続いていって欲しいので、
こんなしょうもないブログではありますが、精一杯宣伝させてもらおう。

ちなみに、「プリキュア」公式イベントではありません。
したがって「子供向け」ではないことに注意。
お子様騙しのイベントと思ってスルーしてる方は、「開演19時」とか「オールスタンディング」とかに込めらられた、どういう層をターゲットにしてるかのメッセージに気づいてください。
「ある種のブラックジョーク的イベント」「本人のやるパロディ」。それがいかに強力か、ぜひご自分の目と耳で確かめてみましょう。

…榎本さんのブログによると、昼の部の方が売れ行きが良いらしく、ご本人様たちも戸惑ってるらしいですけど。

・今週のジャンプ

週刊少年ジャンプに連載中の「銀魂」にて、「プリキュア」さんのネタが使われてました。
やっぱりプリキュアさんは人気者。
こうやってネタにされるアニメも、なかなかないです。

…まぁ、ネタにされてたのはMHでしたが。プリックマ プリックマ♪

・春の新番組

ちょっと頑張って新番組の感想を書いてみた。
「ハヤテのごとく!」「魔法少女リリカルなのは」「アイドルマスター XENOGLOSSIA」。
原作知ってる「ハヤテ」は別にして、全くの初見だった後ろ二つ。1話を見て興味を持ったのは以下の娘さんだった。

 「なのは」: リインフォースⅡ CV:ゆかな
 「アイマス」: リファ CV:ゆかな

断じて、狙ったつもりもネタに走ったわけでもない。調べるまで中の人が誰かなんて分からなかったし。
なのにどうして。今日もこうして。ゆかなさんのデストラップにハマるのか。
雪城先輩の呪縛は、私の脳をつかんで離さないようです。

・「でもプリキュアだもの―――人気があるのはあたりまえでしょ」

「どれみっちの穴」さんのお絵かきネタを、久々に一気読み。
この作者さんは素晴らしすぎる。
鳴り物デビューした美翔さんの、超苦戦ぶりが最高です。

…そしてそれ以上に愛されるナージャお嬢さんの様子に、美翔さんはまだまだ苦労が足りてないと思った。

ナージャネタで思い出したんでついで。

 ・2004年最萌トーナメント結果

この手の企画には参加してない性質ですが、この年の決勝トーナメントにはドラマがあった。
視聴率が取れなくても、玩具が売れなくてもファンは付いてくんです。
美翔さんもあの偉大なナージャ先輩を見習って、これからも強く生きて欲しい。
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夢の終わりを願うのは何故?

2007年03月28日 | ふたりはプリキュア SplashStar
数日前に近所のスーパーから「SplashStar」カレーが姿を消しました。
なぜなら私が全部食べてしまったからです。
ごちそうさまでした。

しかし集まったシールは全20種の内のわずか11種。
全然足りません。ダブりすぎだ小娘ども。
(ちなみに集まったカードの大半が、美翔さん図案のものでした。売れ残り娘め)

道半ばで倒れるのも無念だったので、最近は駅一つ先のスーパーまで足を伸ばしてました。
まだまだ世界にはSSカレーが売れ残ってるのです。
美翔さんの心が折れる前に、早く回収してあげないと…。

そんな感じで、かれこれ6軒目のスーパーに徒歩20分かけて行脚。
このお店が、私の知る限りSSカレーを置いてる最後のお店。
わが世の春を謳歌している「プリ5」カレーに隠すようにして陳列されてるのを見つけたので、毎日一個ずつ買ってあげていました。

で、今日もいつものように陳列棚へ行ったところ…。

 がらん。

売り切れてる!!まだ二つ三つあったはずなのに!!

いまどきSSカレーを買う馬鹿がこの界隈に住んでるなんて。
驚愕して思わずきょろきょろしてしまいました。
良かったね美翔さん。世間はまだ貴女のことを忘れたわけじゃなかった。

でもよくよく見ると、一緒に陳列されてたプリ5カレーも壊滅状態。
売れに売れています。ちょっと前までいっぱい置いてあったのに…。
その様子を見て、ふと気が付きました。

…ああ、そうか。
SSカレー、プリ5カレーに混ざって置かれてたから、きっとまとめ買いしたお父さんが、うっかり間違って買っていっちゃったんだな。
そうですよね、いまどきSSカレーが売れるわけないですよね。ははは、何夢見てたんだろ私。

お父さん:
 「ほら○○の好きなプリキュアのカレーだぞ」
○○ちゃん:
 「やったー!ありがとー!」
美翔さん:
 「こんばんは○○ちゃん。カレーは好き?」
○○ちゃん:
 「……お姉さん誰?こんなのプリキュアじゃない!のぞみがいいー!!」
美翔さん:
 「!!」

可哀想な美翔さん。やっぱり、見かけたときにちゃんと保護しておくべきだった。

そういったわけで、SSカレーがついに絶滅。
駅二つ先まで探索範囲を広げれば、まだまだ見つかりそうな気もしますが、さすがにそこまでは付き合いきれません。
嗚呼、美翔さん、美味しい夕食をありがとう。シールは集まらなかったけど、私はもう満足です。
視界の端に、さりげなくネット通販のカタログを机に置く美翔さんが見えましたが気にしない。
この達成感を胸に、今夜は久々にカレー以外の夕食を嗜もう!

日向さん:
 「プ~リキュア好き好きふりかけ~♪」

振り向くと、そこには大量に売れ残ったプリキュアふりかけ。
近所のスーパーでは売り切れてたから安心してたのに…。次の敵はお前か日向咲。
思わず闘志が沸きましたが、ざっと30袋以上あるふりかけを見て戦意喪失。

 プリキュアふりかけ:

  1袋20パック入り

 20パック×30袋=600食分。

無理…、無理だって日向さん…。この店はどういう需給見通しを立てて入荷しやがったんだ。。

 

一袋買ったんで、これで勘弁してください。見殺しにする私を許して。
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何よりも好きだと思えるものはどこ?

2007年03月23日 | ふたりはプリキュア SplashStar
先日、「ふたりはプリキュアSplashStar」の4名による謎ライブが発表されました。(右メニュー参照)
脳内美翔さんが、ここのところ影でこそこそうきうきしてると思ったら、こんなサプライズを用意していたのですね。
なんて可愛くて良い娘なのでしょう。そこでご褒美としてアルバムを仕入れてあげました。

 ・ふたりはプリキュア Splash☆Star Vocal アルバムI ~Yes! プリキュアスマイル♪~
 ・ふたりはプリキュア Splash☆Star Vocal アルバムⅡ ~奇跡の雫~

1枚目のアルバムの副題「Yes!」に、胸がざわめきますが無視します。
「どうして発売直後に買ってくれなかったの…?」な顔を美翔さんがしてますが、それも無視です。
現実なんて見ちゃダメ!

そんなわけで、プリキュアSSカレーを食べながら、SSボーカルアルバムを聴きまくってみました。まるで王侯貴族。

~Yes!プリキュアスマイル♪~

01. まかせて★スプラッシュ☆スター★ (うちやえゆか with SplashStar)
02. 今日も元気! (うちやえゆか)
03. ずっと、ずっと…ね (樹元オリエ、榎本温子、山口勝平、松来未祐)
04. 海が見えたら (樹元オリエ)
05. blessing (うちやえゆか、五條真由美)
06. 謎の行方 (榎本温子)
07. Yes!プリキュアスマイル♪~夢に向かって~ (樹元オリエ、榎本温子、うちやえゆか)
08. エガオノチカラ (五條真由美)
09. my growing days (うちやえゆか)
10. 「笑うが勝ち!」でGo! (五條真由美)

~奇跡の泉~

01. まかせて★スプラッシュ☆スター★ (うちやえゆか with SplashStar)
02. バイセコー (樹元オリエ、榎本温子)
03. A message of wind (榎本温子)
04. Pa!っとハレバレじゃん (樹元オリエ、榎本温子、うちやえゆか、五條真由美)
05. 7つの泉を奪還せよ!! ~フィフスエレメントの逆襲~ (DARK ELEMENTS)
06. ピカピカ・ヒーリング (五條真由美)
07. 海に月、心に光、キラキラと。 (樹元オリエ)
08. Girl's Work (樹元オリエ、榎本温子、うちやえゆか、五條真由美)
09. 奇跡の雫 (うちやえゆか)
10. ガンバランス de ダンス (五條真由美 with フラッピ & チョッピーズ)

ちなみに私は、五條さんと榎本さんのお歌が前から大好きです。
五條さんは「10秒数えて」の頃から好きでしたし、初代「プリキュア」を見て一番衝撃を受けたのは主題歌に彼女が起用されたことでした。
もう一人の榎本さんは「扉を開けて」「seek!」「夢を見た」から「Be My Angel」とほとんど外れなくお気に入り。

美翔さん:
 「…それなのに、どうしてCDを買わなかっ」

うるさいですよ美翔さん。人には都合というものがあるのです。

で、聴いた感想。
ちょっと前にスプラッシュコミューンで遊んだときの記事で、
こんなことを書きました。

 >フープ:
 > 「おんがくはすきププ?」

 >これで「だいすき」を選択したところ、咲タイプに。
 >日向さん、音楽好きなんて設定あったのか…。
 >言われてみれば、いつぞやの芸能界デビューと聞いたとき、真っ先に連想したのがアイドル様だったか。
 >なんかこの娘、大学とか行ったら普通にバンド組んでそうですね。

そんな日向さんのお歌を始めてまともに聴いてみた。

 orz
 
ひゅ、日向さん…。いえ、樹元さんに文句があるわけではありません。
日向さんのイメージ的には、元気いっぱいでとてもしっくりきます。
でもあえて一言言うならば、アイドルデビューは無理だった。

あと、ボーカルⅠの歌詞カードで、ことごとく「樹本」に間違えられてて不憫。
ミュージカルのパンフレットでも間違えられてたし、ヒロイン様なのに酷い扱いだ。
(榎「本」さんの影響もあるのでしょうけど、ひのすぎる)

一方の美翔さん。

美翔さん:
(謎の行方より)
 「何にも出来ないの?私!?
  頑張りすぎるあなたの背中 抱きしめたくて
  (だけど負けない)
  鳥は風に乗り 羽根を休める
  今は頼りない わたしだけど
  いつか必ず さりげなくやさしく
  大事な人を 支えたい」

 「ただそばにいたいの いつも
  泣きたくなったら 一緒に泣くよ そう…気が済むまで
  (だけど信じる)
  花は風に乗り 種を運ぶよ
  今は見えない 形だけど
  いつか必ず 実を結ぶ日が来る
  大事な未来 支えたい」

な、なんて健気なんだ風キュアさん…。
やばいくらい普通に良い曲です。惚れ直したぜ美翔さん。
これを聴くためだけにでもライブに行く価値はあると思ってみた。

さて、そのライブですが。
経験上、ライブで歌われる曲は12曲前後。
でも全部「SS」関連というのはさすがに考えづらいです。
劇中で挿入歌を流してないので、なじみのない曲ばかりな上、
どう考えても客の大半は大きなお友達。暢気に踊っててもしょうがない。

…そんなわけで、「MH」や「プリ5」ソングを歌う美翔さん、な展開に割りと期待してみる。

美翔さん:
 「1,2,3,4 プリキュア Yes!!」 (ヤケクソ)

五條さんが参加してる以上、結構ありそうな気がするのですけど。。

あとよくよく見れば、劇場版ED「ガンバランス de ダンス 日向 & 美翔 ver」がこの2枚には未収録。
何かと思えば、「ふたりはプリキュアSplashStar ボーカルベスト!!」(4月25日発売)にボーナストラック扱いで入ってる模様。
あからさまにそれで釣ってやがる。つうかまだ新商品のラインナップを隠し持ってやがったか。。

美翔さん:
 「ね?今度こそ発売日に買ってくれるよね?」

嫌です。また半年後くらいに買おう。…こらっ!クリスタルコミューンを投げない!


【蛇足】
 (「7つの泉を奪還せよ!!」より)
 シタターレさん:
  「あんたたち、影で『シタターレ姐さん』って呼んでない?」

 ごめんなさい、思いっきり呼んでました。姐さん姐さんねぇ姐さん。
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「ふたりはプリキュアSplashStarS」を願いつつ…

2007年03月16日 | ふたりはプリキュア SplashStar
性懲りもなくSSカレーを買いにスーパーへ。
が、いつも見慣れた売り場にはプリ5カレーが並んでました。
やった!ついに売り切れた!

…と思いきや、単にプリ5を前列に、SSを後列に配置し直されただけでした。
とうとう店側も、美翔さんより夢原さんの方が売れる、と気づいてしまったようです。
なんたる屈辱。春日野さんのにやにや営業スマイルが憎い。

とても気の毒になったので、この間買ったSSのサントラでも紹介してみる。

 

美翔さん:
 「…ねぇ、どうして本放送中じゃなくて、放送が終わった『今』買うの。。」

なんですか美翔さん、その「同じ金払うなら業績に反映されるときに買ってくれれば」な目は。
お客様に対してそんな態度をとるなんて良くないなぁ。
ご不満だというなら返品してもいいんですよ?「夢原さんのCDだと思って買ったら美翔さんのだったので要りません」って一筆添えて!
さあそれが嫌だったら、三つ指突いてにっこり笑って御礼の言葉を言いなさ……ってごめんなさい、調子に乗りすぎました。だから泣きながら踵落としするのは勘弁してください。

…とりあえず駄文は置いておいて、サントラ聞いて思ったこと。

[12曲目:激闘!プリキュアVSダークフォール]

 戦闘シーンで流れてるアレ。
 ループするところが格好よくて、放送時からお気に入りです。
 具体的にはシタターレ戦やゴーヤーン戦。

 

 …画像乗っけるために見直して気づきましたが、シタターレとの戦闘、鳥キュアさんは有効打を一発も入れてないんですね。
 いくら2on2だったからとはいえ…。
 実質、花キュアさん一人で倒したのか。

[25曲目:海が見える町]

 何かを彷彿するタイトル。目指したところはそこだったんでしょうか。。

[26曲目:ウキウキ♪デート]

 デート?実際に使われた場面と著しく乖離があるようなないような…。

[39曲目:プリキュア登場!~大ピンチ]

 いきなり大ピンチか、美翔さん。
 余談ですが、史上最弱プリキュアはレモネード、ウィンディ(美翔ver)、イーグレットのどれかだと思う。
 そしてこの三人で殴りあうと、真っ先に鳥キュアさんが脱落する気がする。

[2曲目:プリキュア スプラッシュ☆スターのテーマ]

 そんな大仰なものがあったのか…!と思ったら、ゴーヤーン戦で使われてた曲だった。
 (霧生さんたちが撃墜された直後の曲)
 ちゃんとこの曲名を知ってたら、「メインテーマが来た!」と感動もできたのに…。

美翔さん:
 「…だから発売当時に買っておけば。。」

じゃあその反省を活かして、「プリキュア5」は普通に買ってあげましょう。
夢原さんの販売実績にもなって一石二鳥ですね。
…ほら美翔さん、拗ねない。もう今更どうしようもないんだから。。

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「大地の力!」「大空の力!」『スプラッシュターン!!』

2007年02月16日 | ふたりはプリキュア SplashStar
いい加減、美翔さんを放置プレイするのにも飽きてきたので、スプラッシュコミューン用の電池を買ってみました。
まぁ、電池は高いし捨てるとき面倒だしといろいろ大変ですけど、美翔さんに罪はありません。
電源アダプタ式だと、小さなお子様が感電したりするかもしれないですからね。美翔さんは気配りのできる娘。

で、その電池ですが、入れる場所は「(お子様が不用意に開けないように)小さな穴に針などを差し込まないと蓋が開かない」ような仕掛けになっていました。
なるほど。これが大手玩具メーカの発想力か。
同じことの対策のために、大量のネジ止めを用いて蓋を固定してた某マイク型玩具とはえらい違いです。

電池をねじ込んだところ、問答無用でゲーム画面が起動。
(なお画像を撮ろうと思いましたが、液晶が反射して何も写らなかったので断念)
とりあえず、最初はチュートリアル。

フープ:
 「キーボードをひっくり返すププ!」

よし分かった!えいやっ。

ムープ:
 「これをスプラッシシュターンというムプ」
 「おぼえておいてムプ」

理解した。てか、「ターン」を物理的に認識するのか、このコミューン。
まぁそれが売りだったんでしょうけど、ちょっとなめてました。
そうか、それであんなに「ターン」に拘ってたんだな。

続いて名前の入力。とりあえず「るびー」。

フープ:
 「かおをえらぶフプ!」

選択肢として幾つか顔が表示。
ただし、全て女の子。
不条理ですが、適当に選んでゲーム開始。

フープ:
 「るびー 
  これから
  ミニゲームや
  トネリコのもりで
  い~ぱいあそんで
  7つのいずみを
  かいほうしよう
  ププ☆★」

美翔さんたちが血反吐を吐きながら解放した7つの泉。

…それを私たちはミニゲームで遊びながら解放可能とは。
スプラッシュコミューンの偉大さがよく分かります。
つうかムプフプがこの機能をちゃんと彼女たちに説明してれば、あんな苦労をしなくて済んだのに…。

ゲームの種類は8種類。ですがその前にやるべきことがあります。
スプラッシュコミューンといったらこれ!夢の二段変身!
ムープサイドの★ボタン、フープサイドの♥ボタンをクリックすると、感動のバンクシーンが起動するのです!

ムプフプ:
 「月の力!風の力!」
 「スプラッシュターン!!」

[スプラッシュターン!]

風月キュア:
 「プリキュアスパイラルスタースプラッシュ!!」

 超 か っ こ い い

とりあえず10回近く無意味に変身させまくり。
スプラッシュターン!スプラッシュターン!
その度に花鳥・風月と目まぐるしく姿を変える美翔さんたちが可愛いです。はっはっは、美翔さんが掌の上だ。

ムープ:
 「プリキュアスパイラルリングで
  ブルームもイーグレットも
  すっごくカッコイイムプ!
  すごくつよいムプ!!」

フープ:
 「プリキュアスパイラルリングをつけた
  ブライトとウィンディはとってもすてきププ!
  だれにもまけないププ!!」

精霊二匹の解説も気合が入っています。
そうか、誰にも負けないのか。そして凄く強いのか。
こんな無垢な期待をかけられて、美翔さんもさぞやプレッシャーだったろうになぁ…。

さて、いつまでも二段変身だけしてるわけにもいかないので、ミニゲーム。幾つか印象に残ったのを紹介。

【フープと2たくうらない】
フープの質問に2択で答える形式の占いです。

フープ:
 「いますきなひといるププ?」

 「いる」 「いない」

…ここは「いる」で。あ、美翔さんがげんなりした顔してる気がする。

フープ:
 「おまつりすきププ?」

 「だいすき」 「ふつう」

「嫌い」という選択肢はないのか!アグレッシブな玩具です。仕方がないので「だいすき」で。
(ちなみに同種の問題「おでかけすき?」「べんきょうすき?」も「だいすき」「ふつう」しか選択肢なし。前向きすぎるぜプリキュアさん)

フープ:
 「どっちがすきププ?」

 「スポーツ」 「おえかき」

なんだその作為的な質問。
ここは一発、美翔さんを引き当てるために「おえかき」に…と思ったら、操作をミスって「スポーツ」に。

フープ:
 「るびー は さきタイプププ!」

まぁ予想通りの結果でしたが。
何度か試してみましたが、この「占い」は自分自身の占いというより、
選んだ結果から出された登場人物の性格設定を、逆読みするのが正しい遊び方のような気がしました。

フープ:
 「おんがくはすきププ?」

これで「だいすき」を選択したところ、咲タイプに。
日向さん、音楽好きなんて設定あったのか…。
言われてみれば、いつぞやの芸能界デビューと聞いたとき、真っ先に連想したのがアイドル様だったか。
なんかこの娘、大学とか行ったら普通にバンド組んでそうですね。

選択肢の組み合わせは意外とあったので、全部は見れず。
咲舞フラチョピムプフプ和也タイプまでは確認しました。(何故、兄が…)
ひとまず最後に、フープタイプの解説を掲載。

フープ:
 「フープタイプのるびーは ちょっぴりおませ
  みんなから おとなっぽいと いわれてるかもププ」

 そ れ が お 前 の 自 己 評 価 か 。

【フープとなぞなぞあそび】
なぞなぞです。5問正解でクリア。

フープ:
 1問目「きってもきってもきれないものは?」
 2問目「よごすとしろく、きれいにするとくろくなるものは?」
 3問目「すわっていてもたつものは?」
 4問目「いけのなかからひとをよぶさかなは?」

所詮はお子様向け。楽勝過ぎてあくびが出るぜ。さっくりクリアして、次のゲームに…

フープ:
 5問目「あいのしたにはなにがあるフプ?」

!?
いきなり哲学的なことを聞いてきやがった!!
最終問題だけ、突然難易度と毛色が変わりすぎです。やってくれるぜフープ!

与えられた選択肢は「う」「こい」「こころ」。難易度の高さに唖然としながらも「こころ」を選択。

フープ:
 「ぶふー!」(はずれ)

なんで!?「愛」の下には「心」があるじゃないか!
思わず美翔さんの方を振り返り、キーボードを投げつけて抗議です。
美翔さん!これ、不良品!

美翔さん:
 (悲しげに首を振りながら)
 「あ・い・ぅ・え…」

…そっちが正解だったのか。
納得はしましたが、スタッフの用意した罠に震撼。
絶対これ、大きなお友達を貶めるために用意した問題だろ。ハメられた。

【フープともじあてゲーム】
画面に表示された人物の名前を、キーボードから入力するゲーム。

フープ:
 「だ~れだププ?」

 画像は謎生物。

 ヒント:○ープ

ムプフプのどっちかわかんねぇ!

スプラッシュコミューンのゲーム画面は白黒です。
ノーカラーであの二匹を見分けるだけ知恵は、私にはありません。
慌ててカラー画像を探して比較しようとしてる間に、あえなくタイムアウト。

…難易度高いぜ、スプラッシュコミューン。

【ムープとだるまさんがころんだ】
頭脳への挑戦なフープサイドと打って変わって、ムープサイドはクルクル回るディスクキーを使った体力勝負。
ムープの「とにかくディスクを回転させろ」の指示の元、真夜中にガリガリとディスクを回転させる成人男性。
大丈夫、間違ってはいない。


そんなこんなで、ひとまず2時間ほど弄り倒した結果、泉を二つ解放しました。
シナリオ的にはモエルンバ撃破・霧生さん登場です。
うん、これでノルマは果たしたような気がする。

…てか、普通に良い玩具だと思った。さすがプリキュアさん。

美翔さん:
 「…。……。………。」

いや、だから、そんな「宣伝してくれるんならもっと早くしてくれれば」な目で見られても…。
いえごめんなさい。なんていうかごめんなさい。
嗚呼、美翔さんの恨めしそうな顔がとてもせつない。

教訓:
 好きな娘の玩具は早めに買いましょう。
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「月の力!」 「風の力」 『スプラッシュターン!!』

2007年02月08日 | ふたりはプリキュア SplashStar
仕事の同僚と、イベントの買出しのため雑貨店に行きました。
とりあえず手分けして物品を揃えていったところ、目の前に素敵なものを発見しました。
それは、みんなの憧れ「スプラッシュコミューン」!

 特価:3,000円

70%オフ!あの1万もした高級玩具が、お財布に優しいお値段で!
思わず小躍りです。良い品を安く売るなんて、とてもいいお店。
まぁこのお値段では、美翔さんの人件費がちゃんと払われるのかちょっと心配ではありますが…。

同僚:
 「…○○さん、何か買うのに良い物がありました?」
私:
 「スプラッシュコミューンが良いと思う!」

あやうく口から出かかりましたが、ぐっと我慢。

残念ながら、世間の皆様は「スプラッシュコミューンは正義」という価値観を持っておられないのです。
というか、世間がそういった価値観を持っているなら、美翔さんはこんな窮地に立たされたりしてないのです。
仕方なく、その場は適当に誤魔化して用事を済ませました。


で、仕事帰り。


 

買った。

我が家に、あのスプラッシュコミューンが!
これで私も一級市民の仲間入り!
今まで手が届かない夢の商品だっただけに、感動も大。

普段、美翔さんのことを小馬鹿にしまくってる私ですが、これで許してもらえると思います。
「どうせ買うなら、売上実績に反映される半年前に買ってくれれば…」という言葉を飲み込んで、
疲れきった笑顔で「ありがとう…」と言ってくれるに違いありません。

さあ、早速、箱を開けてみよう!

 

最初に目に付いたのは、「スパークルキャンペーン」の案内でした。

  ふたりはプリキュア SplashStar
  キラキラ☆スパークルキャンペーン

  咲と舞がキャンペーン情報を教えてくれるよ!

  期間:2006年9月3日(日)~11月15日(水)

…3ヶ月遅かった。

美翔さん:
 「ね?だから、買うならもっと早く買った方が良かったんじゃないかなって思うの」

ごもっとも。なんだか物凄く悪いことをしたような気分です。
案内紙には「咲舞が応対してくれる」電話番号も記載されていますが、もう、そこの電話口には美翔さんは座っていないのです。
きっと、電話で姿が見えないとはいえ、ちゃんとプリキュア衣装に着替えて、いそいそとスタンバってたはずなのに。

…売り上げに貢献したのに、猛烈にいたたまれない気分です。このタイミングで買ったら、かえって嫌がらせをしてるみたいじゃないか。

まぁ気分を取り直して、玩具で遊んでみましょう。
なんといっても、あのスプラッシュコミューンを手に入れたことには、何も変わりはないのです。
全国の女児様の夢の結晶がここに!

 『ムープと遊ぼう!』

 

 『スプラッシュターン!』

 

 『フープと遊ぼう!』

 

 『スプラッシュターン!』

 

夢中になってターンを連打することしきり。
凄い、あの夢の二段変身アイテムが私の手に。
スプラッシュターン!スプラッシュターン!

延々とターンを繰り返すこと10回以上。
さすがに満足したので、いよいよ電源をつけてみることに。
ゲームをいっぱいして、ムプフプを育てよう!

…と思ったところで気が付いた。

 『単4乾電池5本使用(別売り)』

!!
パソコン型玩具のくせに、電源アダプタがついてない!
美翔さんが電池業界と癒着してる!!

…。
……。
………。

電池ないし、遊ぶのは明日にしよう。
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ふたりはプリキュア Splash Star 第49話(最終回)「絶好調なり!永遠の星空の仲間たち!」

2007年01月28日 | ふたりはプリキュア SplashStar
幾多の困難を乗り越えて、とうとうやってきた最終回。
一部、乗り越えることができなかった困難もありますが、美翔さん達はよく頑張りました。
後はもう、ゴールするだけ。ありがとう美翔さん。ありがとう日向さん。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第49話(最終回)「絶好調なり!永遠の星空の仲間たち!」

最終回といえば特殊OP!さあ、美翔さんの最後の頑張りを見よう!

美翔さん:
 「プ・リ・キュ・ア♪」
 「すぱすぱすぱーく…」

極めて普通のOPでした。がっかりです。
まぁ特殊OPをやらないのは「プリキュア」の誇りです。
ここは美翔さんの「プリキュア」としての最後の意地と受け止めましょう。

こうして最後の舞台の幕が上がり、前々回から続いてラストバトル。
花鳥風月キュアが勢ぞろいして、ゴーヤーンさんに立ち向かいます。
風月の真コスチュームに、ラスボスさんもちょいと警戒。

ゴーヤーンさん:
 「新しい力を得たようですね」
 「全力でお相手させていただきます」

 ぼひゅぅぅん

ゴーヤーンさんの一撃を受け、花鳥風月キュアさん、揃って成す術もなく宙に舞い。
やばいです。弱いです。
「新しい力」なんて言ってますが、新商品が支給されたわけじゃないんです。
空気読んで、もう少し手加減してくれ、ゴーヤーン。

 めきゃん(かきん) めきゃん(かきん)

そして地面に叩きつけられる風月キュアさん、激突寸前にバリア音が…。
プリキュアになった途端、魅惑の精霊バリアを発動しています。
そうですよね。プリキュアはお子様の憧れですものね。ちゃんと保護しないと。

…咲や舞は、こんないいもの使ってたのか。贔屓だ。。。

押されまくりですが、これがラストバトル。
ここで頑張らずして、いつ頑張る!
最初に反撃に転じたのは月キュアさん。

月キュアさん:
 「月の光よ!」

必殺技台詞の長さが、従来の倍。と、いうことは?

風キュアさん:
 「大空の風よ!」

そうか、それが正しい技名だったのか。
おかげで、あの虚弱で有名な風キュアさんまで超活躍。
美翔さん、台詞をはしょったりするから…。

(なお参考までに、「プリキュアSS」公式ページのあらすじ紹介には、風キュアさんの雄姿が。主役は誰だ、この番組)

月キュアさんの飛び道具で体勢を崩したところに、花キュアさんが突撃。
追撃で風キュアさんが一発入れて、とどめに鳥キュアさんの踵落とし。
それぞれ得意技のオンパレード。さあやれることは全部やった!

ゴーヤーンさん:
 「…昔、世界は暗黒だった」

が、ゴーヤーンさんには通用せず。
挙句、何やら深遠なことを話し始めました。宇宙の成り立ちや生物発祥・進化etc。
「プリキュア」、ついに宇宙規模の戦いに巻き込まれる。

花キュアさん:
 「何わけのわからないことを言ってるの!」

嗚呼、花キュアさんはお馬鹿なんです。勘弁してください。
もっとこう、身近なもので例えるとかしないと…。
話しても無駄なことを悟ったゴーヤーンさんは、いよいよ本格的に滅びを開始。

 ずわぁむ

そして宇宙は滅びました。

暗黒の宇宙空間、残ったのはゴーヤーンさんと花鳥風月キュア&精霊ども。
プリキュアさん、とうとう宇宙でバトル。銀水晶もスターシードもなしに、生身で真空です。
てか、ここまでやって「うやむや異空間」で済ますつもりか、スタッフ様。

どこからどう見ても全てが手遅れの状況ですが、それでも諦めないのがプリキュアさん。

花鳥風月キュアさん&謎生物:
 「来年は絶対勝つって泉田先輩に…!」
 「私はパンを作ってみたい」
 「私は絵を」
 「チョッピは泉の郷で…」
 「チョッピに気持ちを伝えるラピ」
 「私はこれからも咲やみんなの笑顔を描き続けるわ」

「絵を描く」ネタを風キュアさんに取られた美翔さんがちょっと気の毒ですが、未来への希望を胸に、最後の二段変身起動。
まぁスパイラルリングが支給されるのは、花鳥の二人だけですけどね。霧生さん専用verの開発は、企画が通らなかったんです。
でもそんな細かいことなんて、気にしない!

花鳥風月キュアさん:
 「プリキュア! スパイラルハート! スプラッシュスター!!」

『スプラッシュスター』、番組名を叫ぶと最終回みたいです。最終回ですけど。
今まで「スパイラルスターってなんだ?」と思ってましたが、これを想定していたのですね。
「じゃあスパイラルハートってなんだ?」という疑問は消えませんが、そんな細かいことも気にしません。

花鳥風月キュアさん:
 「私たちの未来を」「わたしたちの希望を」
 「あなたには絶対に渡さない!!」

ゴーヤーンさん:
 「この輝きは何だ、これはまるで…」

彼の脳裏に浮かぶのは、宇宙誕生のあの瞬間の光。
プリキュアさん、存在の誕生の瞬間をも再現。凄いです。大宇宙の神秘に一歩近づいた。
たちこめる希望という名の凶器を前に、さしものゴーヤーンさんも消滅。

そして世界は元通り。うやむや異空間が終われば、そこはいつもの日常。
…日常と壁一枚隔てたところで死闘が繰り広げられてると思うと、なかなか恐ろしいです。
気づいてないだけで、私達の世界も必死の超バトルが展開されてるんじゃなかろうか。

滅びの力を滅ぼしたので、後は大団円。
動力を失った霧生さんたちが力尽きますが、
そこは復活した王女様がなんとかしてくれました。

フィーリア王女:
 「緑の郷の精霊達よ、力を貸してください」

取り出したるはフェアリーキャラフェ。
またそれか。この王女様はどこまでもキャラフェが大好きだな。
ここまでこの玩具を使い倒すことになるなんて、登場時は誰も思わなかったろうに。

キャラフェと精霊の力を受け、霧生さんたちも元気に復活。
相変わらず、フィーリア王女自身は別に何もしてないような気もしますが、
まぁ彼女は王族ですし。

フィーリア王女:
 「星空の仲間に心からの感謝を」

美翔さん父も、自分のイベントに端を発した台詞がラストを飾ることになろうとは思わなかったに違いない。
(ちなみに、あのとき日向さんはブラックホールに例えられていました。割と全てが台無しです)

一年に渡り、奮闘を繰り広げてきた「ふたりはプリキュアSplashStar」。
内外からの圧力にもめげず、これにて堂々の完結。
そして…

五條真由美さん:
 『善戦、全勝、全快!yeah!』『Make it,make it,peace,peace!』
 『yes!』

特殊EDだ!?「プリキュア」さんなのに、なんてはしたない!!
まさかやってくるとは思わなかっただけに、ちょっと驚き。
何か不穏な英単語が見え隠れする中、初期ED曲に乗せて送る、その後の四人と他の登場人物たち。

 日向さん: おめでとうキャプテン就任。そして初優勝
 霧生さん赤: 手料理キャラと化しました。私の家に来てください。マジで。
 霧生さん青: 絵を覚えた。しかもデフォルメ技能まで。
 フラチョピ: なんてこった。ガチで告白した初のメインキャラは謎生物か!
 星野&太田さん: 何かがあったようです。『星』野くん、名前負けしてたな…
 伊東さん: メイン回をください

最後に、みんなの憧れ、美翔さん。
最大の特技である絵画能力も霧生さんに踏み込まれてしまいました。
相手は「見たものを完全に記憶・理解できる」能力者です。やばいぜ美翔さん。存在意義の危機。

…でも大丈夫。

ソフトボール大会、決勝戦を前に、あがり気味の日向さん。そこに。

美翔さん:
 「さ~き♪」
日向さん:
 「…不思議、舞と手をつなぐと力が沸いてくるよ」

嗚呼、内助の功。
決戦に赴く日向さんの背中を支える美翔さん。
なんかもう、他の人の立ち入る隙間がないです。末永くお幸せに。

そして、今度こそ本当に最後の特殊ED。
涙目ソング「ガンバランスDEダンス」と共に流れる、これまでの回想映像。
火の化身なのに水から登場モエルンバさん、および、キントレさんED初登場が微妙に嬉しかった。

日向&美翔さん:
 「テレビの前のみんな!一年間応援してくれてありがとう!」
 「プリキュアの活躍はこれからもずっと続くよ」
 「じゃあまたどこかで会おうね、ばいばーい!」

ED途中より入るふたりの台詞。
さりげなく、番組終了後も続くミュージカルシリーズを示唆する彼女達に頼もしさを感じてみた。
かくして「ふたりはプリキュアSplashStar」、幕。


(左画像)
【CD】ふたりはプリキュア Splash☆Star Vocal アルバム I ~Yes! プリキュアスマイル~

(右画像)
五條真由美 with フラッピ&チョッピーズ/ガンバランスdeダンス

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そして間髪入れず。

夢原さん:
 「私、夢原のぞみ!」
 「え、プリキュアってなに!?」
 「しかも5人!?」「ちょっといいかも!」

しかも5人!
今までなかったのに、わざわざそんな台詞を追加しなくてもいいのにと思った。
おまけに、次回予告終了後、立て続けに新商品のCM。

  

ひどい…。美翔さんの大活躍の余韻に浸りたかったのに…。

挙句の果てに、最後の見せ場であったはずの、番組終了時アイキャッチまで「プリキュア5」で埋め尽くされてしまいました。
この分だと「SS」の打ち上げ現場は、どんよりと沈んだ空気になっていそうです。
大丈夫、美翔さんの頑張りは、他の誰が否定しても私は信じてあげる。お疲れ様でした。
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