Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

神楽坂にて

2017-08-27 22:33:27 | 展覧会・建築・器
神楽坂の『工芸青花:一水寮』で開催されている展覧会『ロマネスクと工芸1 修道院』に行った。
初めての会場で、どんな処だろうかと展覧会の内容とともに興味津々で友人と勇躍でかけた。
会場の工芸青花一水寮は神楽坂の小路を入って少し歩いたところ、昭和にタイムスリップしたかのようなレトロ感が漂う小路の一角にそこはあった。
建物の側面に『登録有形文化財』という標識がある。
     
建物の奥のあたり。
     
会期:8月24・25・26・27日(木金土日)
   8月31日・9月1・2・3日(木金土日)
   9月7・8・9・10日(木金土日)
時間:12-19時
会場:工芸青花|東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
監修:金沢百枝(美術史家)

玄関を開けて入った右手が展覧会場。
小ぢんまりしたその部屋に中世の修道院で使われていた皿やタイルやらが並べられ、プログラムにはそれらの各々の値段が表示されていた。
どれも、存在感があり、その時代の手と経てきた時間が感じられるものばかり~。
 
この建物、2階にはそれぞれ居住者がいるということで、下からその階段を見上げてみたり、1階の奥を撮ってみたり•••。
       
ついでだからと、その辺りの小路を歩いた。
明治からやっているという写真館の看板が面白かったり、落ち着いた佇まいの家がそこここにあって飽きない。
展覧会だけでなく思いがけず神楽坂界隈の散策が楽しめた日となった。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花は夜開く~ | トップ | ペダルの雑音 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿